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第20話 村々からのお礼の品を食す集い

男爵領に来て64日目、65日目、67日目、71日目、72日目、73日目

 産業ギルドのジェーエーさん

 頻繁に、害獣駆除した村々からだと農作物を届けてくれます。


 害獣駆除の効果で、村々の収穫が多い村で5割、少ない村でも2割増えたと、村々からのお礼の品以外にも欲しい物が有れば提供してくれると。


 失礼を承知で、採れすぎて余ってる物はと聞いてみたら、季節柄、長持ちしない果物、ビワ、モモ、ブルーベリー、ブドウを腐らせてると。


 それを頂ければと言ったら、木箱8個が薬屋の台所に届きました。

 頂ければって言ったけど、こんなに沢山どうしろってんだ。


----------


 沢山届いた理由

 産業ギルドのジェーエーさんが、籠に、ビワ、モモ、ブルーベリー、ブドウを入れてるのを見た姉御さん。


 ユウに持ってくなら食べきれない程持ってけ、木箱で持ってけ、2箱持ってけ。

 ブドウにスイカの炭酸フルーツを想い出し、また、食べれると期待を膨らましてます。


----------


 先日の甘夏も大量に有るし、ビワ、モモ、ブルーベリー、ブドウ傷まないうちに、1個、1粒残して、スキル-収納の時間経過無しへ。

 甘夏は、婆さんに存在を確認されたので、今からスキル-収納の時間経過無しへ入れると、何処いったと怪しまれるので入れられません。


 残した、1個、1粒にスキル-鑑定を発動

 ビワ 特上品 

 生食、長期保存にはジャムがお薦め。


 モモ 特上品 

 生食、長期保存にはジャムがお薦め。


 ブルーベリー 特上品 

 生食、長期保存にはジャムがお薦め。


 ブドウ 特上品 

 生食、長期保存にはジャムがお薦め。


 鑑定表示のジャムを詳細表示して作り方見たら、甘夏のマーマレードと作り方同じじゃん。

 違うのは果皮の有無、材料の砂糖があれば出来そうです。

 砂糖を詳細表示したら作り方が分かったので、明日から砂糖作りです。


 モモを婆さんと試食、甘くて美味しいです。

 明日は、朝から薬草採取に行くと婆さんに伝えておきました。



 翌日

 婆さんと朝食後、街を出て薬草採取では無く砂糖の原料サトウキビ採取、スキル-何でも感知は知ってる物だけでなく、スキル-鑑定で出た情報からも感知できるので便利です。生えてる所、遠かったので移動に時間を取られましが、薄暗くなるまでスキル-身体能力小向上を発動し続け大量に採取してスキル-収納の時間経過無しへ入れました。


 サトウキビを刈りまくったので汗びっしょり、汗びっしょりでなくても行くのですが。

 帰りに、 共有浴場へ

『あ~、ごくらく、ごくらく』



 次の薬草採取日

 アンジュさんが薬屋の手伝いに来てくれるようになり、オイラの薬草採取は2~4日の不定期になりました。

 河原で勇者のスキルを総動員、スキル-収納の時間経過無しからサトウキビを全て出し、茎から液を絞って濾過して煮詰めて分離、最後に乾燥させたら砂糖が完成。


 大鍋に3杯分が目標でしたが、10杯も出来たので大満足スキル-収納の時間経過無しに入れときました。


 いい汗かいたのでって、かいてなくても行くのですが。

 帰りに、共有浴場へ

『あ~、ごくらく、ごくらく』



 次の次の薬草採取日

 河原でスキル-収納から調理道具を出し、

薬屋の台所に置かれてた甘夏、ごめんなさい3個傷んじゃってました。スキル-収納の時間経過無しから、ビワ、モモ、ブルーベリー、ブドウに砂糖を出して、マーマレード・ジャムの作成開始です。


 大活躍したのが、勇者の剣(姉)、前回の少女では無くスレンダー美人さん、如何にも切れ物って感じです。

「酷いじゃない、あれっきりなんて~」

『寝てる所に入り込んでくるからです』

「人の温もりが欲しいときも有るのよ~、支障が無いよう、小っちゃい姿に成ってったのに~」

『人の姿では無く、猫とかに成って下さい』

「猫なら良いのね~」

『お願いがあって鞘から抜きました』

 甘夏を渡し。

『こいつを、お願いします』

 左手に甘夏、「エィ」って掛け声で皮が細切れになってパラパラと鍋に、「ヤァ」って掛け声でグシャと潰れジャバジャバと液が別の鍋に1箱が10分。

 続いてモモは10分、ビワは25分。

 ブドウは皮付きで良いかと思いましたが、勇者の剣(姉)が、「エィ・エィ・エィ・エィ・エィ・・・・」40分。

 ブルーベリーまで皮を削ごうとしてるので止めました。


 その後も大鍋5個に砂糖を入れ焦げないよう煮詰めるのも手伝ってくれて、勇者の剣(姉)、今後の扱いを見直そうと。


 煮詰り、できあがったジャムにマーマレードは鍋ごと川の水で余熱を取ってる間に、調理器具を洗い浄化してスキル-収納へ戻し、余熱の取れた鍋5個は蓋してスキル-収納の時間経過無しへ保管です。


 剣に戻った勇者の剣(姉)、綺麗に洗って調理用の布で水気を取り鞘へ収め、ご苦労さまでした。


 今回も

 いい汗かいたのでって、かいてなくても行くのですが。

 帰りに、共有浴場へ

『あ~、ごくらく、ごくらく』



 昨日は

 座って寛ぎながら食事できる場所の相談と商業ギルドへ、ブレェストゥさんかヌレガミさんが居ないかと伺いました。

 1階の案件窓口前でキョロキョロしてたら、2階から降りてくる副マスターさん。

「ユウさん、どうされたんですか」

 周りの人達からの注目がオイラに集まってるのに気付かず、なぜかブレェストゥさんでも良いのに

『ヌレガミさん居ますか』

「デートのお誘いですか」

 副マスターさんまで訳の分からん事を。


 周りの人達からの注目が更に増え大注目です。


『相談が有って、10人以上入れて、座って食事が出来る場所を借りたくて』

 周りの人達からの関心が無くなりました。

「なんだ、そんな事ですか、2階の大会議室を使って下さい」

 あっさり場所確保

『ありがとう御座います』

「もしや、"村々からのお礼の品を食す集い"ですか」

 副マスターさんも知ってるの?

 今回も、甘い物なので

『女性限定の予定なんですが、副マスターは甘い物は食べますか』

「お噂を聞いてたので、甘い物、普通に食べますが、女性陣の中に入る勇気が無いので遠慮します」

 気付いたらヌレガミさんが

「ユウさん、会議室は何時使われますか」

 主食では無いので、昼間にと思って

『商業ギルドの昼休みの時間帯と思ってます』

「交代で取りますが、12時から14時になります」

 交代か、ブレェストゥさんとヌレガミさんが、別れてくれると良いんだけど

『その時間帯で、明日、空いてますか』

「ご予約、受け付けました」

 1歩2歩と近づかれ、小声で。

「デートに誘いに来てくれたのかと喜んで仕舞いました、がっかりです」

 これで誘わないって勇者です、あ、オイラ勇者ですが、誘う以外の選択肢は無いです。

 小声で

『明後日、良かったら夕食でも』

「はい喜んで」


ーーーーーーーーーー


 ヌレガミさんの心の叫び

 ちっちゃくガッツポーズ

「やったわ!やったわよわたし!」


----------


 今回は大量に有るので、従業員の女性もお誘い

『では明日、商業ギルドにお勤めの女性は何人ですか』

「8人です」

『甘い物、果物が苦手で無ければ、お昼ご飯を少な目にしてもらってとお伝え下さい』

『あと、薬屋婆さんにアンジュさん、産業ギルドの姉御さんと従業員の女性も誘って良いですか』

「20人までなら入れますから平気ですよ、あれ、牧場の娘さんは呼ばないんですか」

『遠いですから』


----------


 ヌレガミさん心の叫び2

 再度、ちっちゃくガッツポーズ

「よし、呼ばれないって事は、ユウさん争奪戦1人脱落ね」

「あとは、ブレェストゥと新たな難敵アンジュ、負けられない戦いだわ!」


----------


『あと、皆さんに可能なら湯飲みかカップを持参してくれると助かります、では明日の12時に』

「はい!伝えときます、明日、お待ちしてますね」



 そして今日

 朝から、薬屋の台所で奮闘しています。

 婆さんの気配を感じながら見つからないよう、勇者の剣(姉)を鞘から抜いて手伝って貰ってます。

 大量のパンを一口大に切って貰い、オイラが魔法で熱を出しカリカリに焼き大皿へ。

 焼くのに微調整は神経を使い、最初は消し炭に・・・ごめんなさいパン。

 ちなみにパンですが、パン屋さんお代を受け取ってくれませんでした。

 飲み物の紅茶も、産業ギルドのジェーエーさんに注文したら貰えてしまい

『ありがとうございます』


 スキル-収納の時間経過無しから鍋を5個だし試食、勇者の剣(姉)に、食べてみると聞いたら。

「ちょうだ~い」

 カリカリパン5個に4種類のジャムに甘夏マーマレードを塗って口裳とへ、あ~~~~ん。

「パク」

 悶絶が5回見れました。



 11時

 スキル-収納を使わず、カリカリパンが山と積まれた大皿を持って商業ギルドの大会議室へ。


 次はジャム・マーマレードの鍋を持ち込み5往復、更にヤカンとティーポットに取り皿、大きいスプーンを持ち込み完了。

 何往復したやら。


 ヤカンに魔法で水を入れ、自動補充と沸騰維持の魔法を掛けときます。

 人の入れ替わりが有るから、自動補充、沸騰維持は気付かれないと、ただ、鍋、ヤカン、テーポット、皿の出所は聞かれないよう祈ってます。


 ティーポットに茶葉を入れ、取り皿は重ねたままで準備完了。


 1番手は

 予想通りに薬屋婆さんにアンジュさんに、パン屋の娘さん、パン屋の娘さんアンジュさんに呼んできて貰いました。

 『初めまして』と挨拶したら、「お薬、ありがとう御座います」と言われてしまい返答に困ってしまいました。


 まず、紅茶を持参のカップへ注いだら紅茶の良い香りが部屋に充満です。


 食べ方を実演、カリカリパンにジャムを適量載せてパクリ、これで紅茶を飲めば至福です。


 鍋から取り皿にスプーンでモモジャムを取り分け、カリカリパンに塗って、薬屋婆さんがパク、破顔、薬屋婆さんの悶える顔を見ても気持ち悪いです。


 アンジュさんにパン屋の娘さんは、"村々からのお礼の品を食す集い"初体験。

 見た目の悪い、ブルーベリーのジャムを恐る恐る食べ悶絶してました。


 続いて

 ヌレガミさんに、初めましての方達4人、婆さんの食べ方を皆さんまねて。

 ピンクで綺麗な、パク、なんですかこれ、甘いです、モモの香りが凄いです。

 黒い?紫?で見た目は怪しい、パク、え!、ちょっと酸っぱくて、でも甘いです、ブルーベリーです。

 皮を剥いたので薄い緑、パク、わ!、ブドウです。

 オレンジ色は、パク、うわ!すっごく甘いです、ビワの香りが凄いです。

 こっちんのオレンジ色でなんか入ってるのは、パク、うぅゥ~スッパイけど、甘い、スッパ甘です、甘夏の香り凄いです。


 ドアがバンと空き

「まだ残ってるか」

 産業ギルドの姉御さんと、そのお連れさん達3人が入って来ました。

『まだまだ、沢山ありますよ』


 ヌレガミさんが、姉御さんに、これやばいですよと伝えてます。

 また、同じ状況が続きます。

 ピンクで綺麗な、パク、なんですかこれ、甘いです、モモの香りが凄いです。

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 オイラは、紅茶を入れて回ります。


 お腹をさするヌレガミさん

「もう食べれません」

 凄く色っぽいです、エロいです。


 ブレェストゥさんが来て

「休憩交代の時間だよ」

 皆さんの至福の表情をみて、なにが有ったと驚いています。

「ブレェストゥ、食べれば分かるよ、前のシュワシュワ以上に驚くから」

「ご馳走さまでした、ユウさん、これ、次回は有りますか」

 他の4人さんの視線も

『材料を産業ギルドのジェーエーさんに相談してみないと』

「ヌレガミ、心配するな、材料は確保する」

 それを聞いて、仕事に戻って行く、ヌレガミさん

 擦れ違い時に小声で。

「明日、18時に仕事が終わります」

『18時30分に中央広場の噴水で』

 夕食の待ち合わせと伝えました。


 最後のブレェストゥさんと初めましての2人ヌレガミさん達と入れ替わり。

 また

 ピンクで綺麗な、パク、なんですかこれ、甘いです、モモの香りが凄いです。

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・


 鍋が5個、余ったら牧場の娘さんと思ってましたが空に成ってました、事前に仲間の分を別にして置いて良かったです。


 帰りに産業ギルドの姉御さんが、お約束の作りからを聞かれましたがすみません。

 がっかりして帰って行きます。


----------


 夜、共有魔法袋の各相手先へ、ビワ、モモ、ブルーベリー、ブドウのジャムに、甘夏のマーマレードを一言添えて入れました。


 弓兵爺さん

 奥さまとお孫さんへ


 ソード騎士さん

 奥さまへ


 剣聖さん←体型で分かるとおり甘党なんです

 パンに塗って食べて見て


 男装の魔法使いさん

 パンに塗って食べて見て


 聖女さん

 パンに塗って食べて見て


 仲間の反応が見れないのが残念ですが、その分、薬屋婆さんは別にして、アンジュさん、パン屋の娘さん、商業ギルドに産業ギルドの女性陣が喜んでくれたので、今夜はぐっすり寝れそうです。

 その前に、聖女さんに明日のヌレガミさんとの食事、色々と相談に乗って貰わないと。


----------


 ジャムでご機嫌の薬屋婆さんに猫を飼う許可を取りました、勇者の剣、足下で丸まってます。夕飯にも付いて来て、格安宿屋のオヤジさんに食堂に入るのは怒られると思ったら、猫好きらしく触りたいのを我慢してました。

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