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常國戦線  作者: cowori
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新しい生活

夕張の遺跡はそのまま『夕張遺跡』と命名されることになった。

今後の調査研究の為、遺跡に続く道を整備する事となり、衛生からの監視を逃れる為に、入口は埋められ新たに地下からの通路を建設中だ。


俺達の仕事が一段落ついた…と思った、その矢先のことである。


「なあ、何でお前が家に居るんだよ。」


札幌の宮川のマンションに、新たな同居人がやって来た。


「柳沢、お前もだ。俺が留守の間にリフォームまでしやがって…。それにだ、何で俺の部屋が窓も無い一番狭い部屋なんだよ!」


「いや、だって宮ちゃんの荷物が一番少なかったしぃ、殆ど家に居ないから、良いかな〜って…。ねっ!?」


「ねっ!?じゃねぇよ!!まったく…。で?咲夜、お前は良いのかよ。」


「うん、私が柳ちゃんに頼んだんだ。一緒に住んでたら、何時でもあんたを殺せるでしょ?」


「なっ…あぁ…もういいよ。あー分かった分かった!」


「咲ちゃん、良かったね!」


「ふふふっ、ありがとう、柳ちゃん。」


こうして、三人の奇妙な共同生活が始まったのであった。


………………


『ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、コラッ!!咲夜!!…ゴホッ…。』


「死んだかしら!?」


「あ~咲ちゃん、宮ちゃんに毒は効かないのよ。あれは煙たくて、むせてるだけだわ。」


「…クソジジが。」

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