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【GAMEWORLD ONLINE】極限遊戯戦記 ゲームウォーリアー  作者: Kazu―慶―
第2章【G-1グランプリ予選】編
75/310

第17話④~バック・トゥ・バック!!~

『全ブロック、約五万人のプレイヤーがあっという間に6000人以上に絞られていきました!!


 第3回戦、さらに強力なプレイヤー達がウイルスプログラム飛び交い激しさを増すなかで、次に進めるのは一体どのプレイヤーなのでしょうか!?

 ――さぁ、各ブロック次の生き残りは1/10!!10人になるまで足掻け、生き残れ!!!』



 シャッフルオールスターズ、畠田レミ含め3名が生き残った第3回戦。

 だがその栄光を阻むブラックヘロンはレミに矛先を向ける。


 レミのいるブロックには既に50名、ブラックヘロン(クロサギ)が狙われていた――!!



『―――GO!!』



 第3回戦、先程の戦いから比べて非常に速いペースでテトリミノが積まれていく!!


 開始から10秒も経たないうちにウイルスプログラムを出すものや、反撃を構えるプレイヤーもいるが……何だ!?この光景は!!!



「な……何よこれ―――!!??」


 控え室から対戦の模様を観察していたみのりは驚愕する。

 レミのいるTブロックではレミ目掛けて過半数のプレイヤーが曲線を描いて全方向から集中攻撃だ!!


 必死でその攻撃を抑えようとするレミ、だがそれを止めるためには、強力なウイルスプログラムと、臨機応変なタクティクスが肝心となる!!



(――やっぱりこれは何かある!あのクロサギめ~、よくもあたしなんかを付け狙っちゃって!!)


 レミはまだまだ焦っているようには思えない、寧ろそれを知っていたかのような素振りで対応に移した!!


(……あたしにはわかる!アイツら大したプレイも無いし、センスを数で補ってる。

 だったら一人ずつ倒して耐えるまでよ!!)


 あの猛攻で直ぐ様学習したのか、攻めては守り、守っては攻めてのフォーメーションが抜群に取れているぞ!!


 ◇◇◇


 一方、会場離れて管理室付近にいるのは豪樹。ブラックヘロンらしき人物が居ないか確認をしにきた。


「……何やこれ?」


 豪樹は立ち入り禁止の個室付近の道端にUSBのキャップを見つけた。


「何でこんな所に――?」


 豪樹はこの時怪しいと睨んだ。ゲームワールドでのゲーム管理はUSBは使わない、即ち何者かがUSBとパソコンを使って遠方操作したと予測したのだ。


 そして豪樹がキャップを見つめていた一瞬、微かな人の気配を感じた――!!


「――!?誰や!!」

 豪樹に気付かれた怪しい奴は反応を示すなり一目散に逃げていった。豪樹もそれに追っていく。


 ◇◇◇


 打って代わって会場では白熱なプレイが変わらず催していた。


 『先程からテトリス殿堂入りプレイヤー、畠田レミに執着しておりましたプレイヤー達も徐々に数を減らされており、レミの戦況独占状態に入っております!何という集中力だ!!』


「へへ~んだ!!何人束ねてもあたしの敵じゃないわよ!!それっ!!!」


 レミは一気にケリを付けるが如く、決めのテトリス!!

 そして心なしか強烈なパワーを秘めていた。


 『―――出て参りました!!5段増上のプログラム『STRIKE(ストライク)』!!

 そして更に割り増しするテクニック、【Back(バック) toトゥ Backバック】だ!!!!』


 新垣の実況が飛び交うと共にお馴染みのG-バイブルの登場だ!!


 ★【Back to Back―バック・トゥ・バック―】★

 テトリス消しやT-Spinによるライン揃えを連続して行うとBack to Backとなり、通常よりも高い得点、強力な攻撃が得られる。

 この技はテトリスかT-Spin以外のライン揃えを行うまで継続する。

 ―G-Bible『テトリス・これを覚えれば天下統一』より抜粋―


 天を貫くが如く、一気に敵のブロックを押し上げた!!


 Tブロックがフィニッシュ!!畠田レミ、未知の敵の奇襲を乗り越えて準決勝進出!!


(――絶対に負けられない!剣君達と築いた『殿堂入りプレイヤー』の誇りに懸けて!!)

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