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【GAMEWORLD ONLINE】極限遊戯戦記 ゲームウォーリアー  作者: Kazu―慶―
第2章【G-1グランプリ予選】編
64/310

第15話①~最先端チャンバラ!!~

ゲームに勝利する為に必要なこと、それは『自分を信じる』こと!!


桐山剣よ、特訓の成果と絶対的な自信を胸にチャンバラ剣を掲げよ!!悪しきプレイヤーの野望をぶった斬れ!!!


第15話、オープン・ザ・ゲート!!

 ゲームワールドオンライン公式競技場『デュエルフィールド』にてG−1グランプリ予選の幕が開いた。


 予選の開催セレモニーを終えて、暗転された会場から一転してナイターが眩く展開した先に待っていたのは、予選最初のゲームの姿だった――!!


「何やこれ……、道場か??」


 剣はその会場の姿に目を疑う。まるで檜香る木造の剣道場のようなフィールドが出現したと同時に、司会の大音量のアナウンスが会場内に木霊した。


 『一振りの竹刀は己の魂だ! 瞬発力と底知れぬ闘志を胸にいざ、尋常にチャンバラ勝負!!

 ――――1st(ファースト) STAGE(ステージ)、【チャンバラ・ファイター】!!!』



 ◆―――――――――――――――――――――――――――◆

 PLAY GAME No.11

 ★G−1グランプリ予選 1st(ファースト) STAGEステージ

【CHANBARA FIGHTER―チャンバラ・ファイター―】

 ・ジャンル『ファイティングゲーム』

 ・プレイヤーレベル:21


 ルール

 一対一の対戦格闘ゲーム。互いのプレイヤーは特殊な電子竹刀を持って、チャンバラと剣道の要領で真剣勝負を行う。


 プレイヤーは対戦用のプロテクターを着用し、そのプロテクターに仕込まれている頭、両腕、両脇腹の5つのセンサーボタンを竹刀で叩きあう。

 試合開始直後に10秒ずつランダムにボタンが光るため、プレイヤーはその光るボタンを狙って闘い、それに当たると一本先制となる。

(女性相手の場合は2回当てて一本とみなす)


 最大三本目まで試合を行い、二本先取した方が勝者となる。


 またセンサーボタン以外や急所などを故意に当てる行為が続く場合審判の判断で警告、もしくは反則とみなし失格となる。

(フィールド内からはみ出た場合も相手側の一本となる)


 各ブロックでNo.1(1位)を取ると100ポイント獲得。

 2位90ポイント~10位10ポイントと順位ごとに10ポイント下がる。

 11~50位までは全て5ポイント。

 51位以下は0ポイント。

 ◆―――――――――――――――――――――――――――◆


「一発目からチャンバラごっことはなぁ」


 剣は内心凄いゲームが来るんじゃないかと期待していたのだが、意外とシンプルなゲームで、和製なギャップからちょっとがっかりした様子だった。


「仕方無いわよ。予選のゲームなんだし」

 気分が若干萎えた剣にみのりがフォローする。


「チャンバラだからと言って舐めてかかるな剣。これでもプレイヤーステータスの『アクション』、その基礎中の基礎のゲームだからな」

 槍一郎はそう言いながら、各ブロックの参加プレイヤーのトーナメント表を確認する。


「どや、槍一郎? ワイら参加するブロックはどんな感じになったん?」

「……大丈夫ですよ、豪樹さん。皆何処のブロックにも被ってない、思う存分戦えます」


「良かったぁ~!ひやひやしたわ!!」

 朗報にレミは一安心。仲間内の激突は乗り気でなかった分気が楽になった。


 各ブロックは参加人数の調整後は予選終了まで変わることが無い。つまり、剣達は仲間の誰とも被ることなく、全身全霊で戦える事になる。

 そして控え室の巨大なモニターにも各ブロックのトーナメント表が提示された。



 しかし、関西地区でも5万人以上の参加プレイヤーがいるので、AブロックやらBブロックといったアルファベットでは収まらないようだった。


「ねぇ剣くん。『Ω(コレ)』、なんて読むの?」


「『Ω(オメガ)』やな。エェやん、かっこ良くて。俺のブロックはどれかな〜」

 そんな桐山剣と書かれているブロックは、『Φ』と書かれていた。


「剣、何をじーっと見てる?」

「あ、槍ちゃん。いやな、『Φ(これ)』の読み方が……」

「これは『Φ(ファイ)』って読むんだよ」


「何やねんな、このブロック表! 記号つければ良いってもんじゃないぞ!!」

「君はまだ良いよ。豪樹さんなんか『(かぶしき)』ってブロックに当たったそうだし」


「それ、ウケ狙って付けてんとちゃうか?」


 ◇◇◇



『予選参加プレイヤーの皆様にお知らせします。

 これより1stSTAGEのゲームが開始されます! 各ブロックのプレイヤーは、指定されたブロックのルームに至急集合してください』

 大会進行を伝える室内アナウンスが、控え室から響き渡った。


「ほんじゃ、俺達も行こうかな!」


 剣達はそれぞれのルームに向かおうとするなか、槍一郎は横から剣に話す。


「剣、何回も言うけど、プレイして何か違和感とかおかしいと思ったら、すぐ皆に報告だ。

 試合中でも管理者からの違反報告は出来るから! ブラックヘロン討伐、忘れるなよ!!」


「分ーってる。槍ちゃんも皆も気を付けてな!」



 そしてオールスターズ5人、それぞれのブロックのルームに入った。

 予選ファーストゲーム『チャンバラ・ファイター』、いよいよ開幕――――!!



いつもこの作品を楽しみにしている皆様へ…

もし今後の期待も添えて、「面白い!!」と思ったら、是非ブックマーク、評価を宜しくお願い致します!


感想やレビューも大歓迎です!!

お待ちしております!!!

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