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【GAMEWORLD ONLINE】極限遊戯戦記 ゲームウォーリアー  作者: Kazu―慶―
第1章【シャッフル・オールスターズ編】
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第6話②~変わらぬ遊び心~

 

 結局のところ、松坂オーナーはオープン当日も予定が詰め込まれていた為に、剣とみのりがゲームに強くなるための協力への応えも曖昧のまま話は終わってしまった。


 ”幼い頃から持っていたもの“。


 この松坂オーナーが剣に課せられた強くなるためのヒントを残して、松坂とはそのヒントの答えを出すべく来週の日曜までに会う約束をし、剣とみのりはギャラクシーを後にする。

 期待とは裏腹な結果に動揺したのか、二人は施設内のゲームに手を付ける余裕は無かった。



 ◇◇◇


 本人の前では礼儀良く振る舞っていた剣だったが、歯切れの悪い結果に沸々と不満が募ってきたか、帰宅ついでに自宅近くの新世界にある50円ゲームセンターで想いを発散する。勿論みのりも同伴だ。


「何やねんなぁぁぁ! 俺ぁな、松坂さんならゲームに強くなれる方法を絶対知ってる思うて会いに来たのにさ、なぞなぞみたいなん出して自分は協力出来んとか何考えとんねんな、あのおっさん! あ、ミスった」


 この小説の作者(慶)曰く『イライラした状態でゲームしてもロクな結果は出せない』と申したように、松坂オーナーに言われた事が気になって集中力皆無の剣はミス連発で余計にピリピリするばかり。


「それも一番集中力いるやつ。ブロック崩しの『アルカノイド』よ」

 パドルの移動が軽くて制御しづらいアレですか。今の剣さんじゃ一面でもクリア出来ませんよ!


「もう止しなよ剣くん。松坂さんに厳しいこと言われたからって、ゲームで八つ当たりしても仕方無いわよ」

「んな事言われてもよぉぉぉ!」


 剣にとって松坂は、幼少期からお世話になった人。剣も協力に相当期待していた方であった分、断られて泣きたい気持ちにもなるようで、剣は既に半泣き状態だ。


「でも完全に協力を断られた訳じゃないでしょ? 来週の日曜にわざわざ松坂さんから時間作って、私達とまた会う約束したんだから。きっと剣くんに伝えたい事があると思うのよ」


「……確かに。松坂さんあんな忙しそうなのに俺の為に時間空けたんなら、きっと何かあるかもな」

「でしょう? だからそんな落ち込む事ないよ」


 やはり持つべきものは友。心身参っていた剣に対し冷静に宥めるみのりの愉に彼もようやく我に返った。


「その前に、松坂さんが出したヒントの意味を見つけなきゃ」

「”幼い頃から持っていたもの“か」


「確か松坂さん、剣くんが幼い頃に駄菓子屋さんを経営してたんだから、何かそこに関係があるんじゃないかな」

「駄菓子屋で? そこで持ってたつったって、割引券をダチのをパクって貯めてタダ買いしたくらいやがな」


 セコい上に何気に問題行動なんですがそれは。

「若気の至りや、許してくれ」


「多分剣くんが覚えてないだけで、松坂さんにとっては大事なことなんじゃないの?」

「んな事言われたってなぁ……、十年以上前の事で特には―――」


 等とみのりと記憶の限りにヒントを絞り出したが、結局のところ決定的な答えは見つけ出せなかった。

 そのまま何か起こるわけでもなし、お得意の割愛演出で約束の日曜日に時を進めます。


 ◇◇◇


 ――数行進めるだけで、あっという間の日曜日。


 剣とみのりは再び松坂の待つアミューズメントパーク・ギャラクシーへ。

 入口前には既に松坂オーナーが、律儀に彼らの到着を待ち侘びている様子であった。


「二人共良く来てくれたね、待っていたよ」

「すみません、お忙しいなかお時間頂いちゃって。こんな俺等のために」

「気にするな、私がまた会おうと約束したんだ。それよりも私があげたヒントの意味、理解してくれたかな?」


「「えっと、あの、その……」」


 それを聞かれると大弱り。剣とみのりは乾燥ワカメの如く恐縮しているのが分かる。


「難しかったみたいだね」

「「すみません……」」

「ハハハ、別に答えなきゃ駄目なんて事じゃない。あのヒントは剣君にちょっと昔を思い出して欲しいと思って、そのきっかけを作っただけさ」


「昔を思い出すって、俺が駄菓子屋に通ってた頃ですか?」


 それに対して松坂は軽く頷く。多少のユーモアも交えていたが、彼が剣にヒントを課してまで過去を思い出させたのには確かな真意があった。


「私が先祖代々から継いできた下町の駄菓子屋を、剣君や子供たちは何の疑問を持たずに通い詰めてくれた。仮想空間を用いた最先端技術が主流のこのゲーム時代に、何故に古風主義の駄菓子屋を人々は求めるのか。

 私はそこに、ゲームを極める者たちの()()があると思っている」


「原点……? それは一体?」


 剣は首を傾げる所を見る限り、その本質をまだ見つけられていない様子。


「その答えが、私が長年精魂込めて築き上げた理想のアミューズメントパーク『ギャラクシー』に残っている! 私に付いてきなさい」


 松坂オーナーがここまで豪語したのだから、余程納得のいくものを置いてあるに違いない。そう考えた剣とみのりは、ギャラクシーの中に入っていく松坂の後ろに付いて行く。


 そして辿り着いたのは――――地下一階のゲーム販売売り場。無機質に置かれたゲーム商品の棚列とは風変わりなコーナーが階の片隅にて設置されていた。


「……松坂さん、ここって……」

「懐かしいだろう? かつて私が営んだ駄菓子屋をそのまま再現させたレトロコーナーだ!」


 その風貌はまさしく、かつて剣が幼い頃に通っていた駄菓子屋そのものだった。

 木造建築の屋根や柱が設置され、屋根の下にはビンで詰められた駄菓子たちが列に並び、かつて10円で遊べた古きゲーム筐体の数機の姿もあった。


「懐かしいなんてもんちゃいますよ! ホンマもんの松坂さんの駄菓子屋やないですか! 見学で見たときびっくりしましたよ」

「そう言ってくれると嬉しいねぇ! あの頃の経営が忘れなくてつい作ってしまったよ」


 等とまるで子供のように嬉々とする松坂は、同時にコーナー隣の社内倉庫からあるものを取り出し、剣たちの前に置いた。


 鋳鉄(ちゅうてつ)で造られた【ベーゴマ】と、バケツを帆布(はんぷ)で覆われた遊戯台だった。



 ◆―――――――――――――――――――――――――――◆

 PLAY GAME No.5

【ベーゴマ―BEGOMA―】

 ・ジャンル『レトロゲーム』

 ・プレイヤーレベル:9


 概要

 大正時代頃から高度経済成長期にかけて、日本の子供たちの遊びに盛んに用いられた昔の遊び。


 ルール

 ゴザを長方形に折ってまたはそのままかぶせて台の上においたり(関西ver)、タルやバケツの上にシーツやビニールをやや弛ませて張ったもの(関東ver)を遊戯台とし、

 その中で複数人がベーゴマを回し、誰のものが長く回転するか、誰のものが弾き出されないかなどを競い合う。


 最後まで台の上で回転し続けたベーゴマを回した人が、そのときに競い合ったベーゴマをもらえるというルール(本気勝負)もある。

 ◆―――――――――――――――――――――――――――◆


「ベーゴマとはまた懐いなぁ……」

「それで何をするんですか?」

 と、剣とみのりが尋ねるならば。


「何って、せっかく二人揃ってるんだ。剣君とみのりちゃんで、これを遊んでみなさい」


「「えぇぇえええ!?」」


 いきなりやれって言ったってそりゃ無茶な話だ。何しろ剣はベーゴマの巻き方すら記憶の地平線の彼方に飛んでって、みのりはやり方すらまっさらな平地。

 松坂オーナーも無理難題を押し付けたと思いきや、ここは先陣切って剣たちをアドバイスする。


「子供の頃散々教えただろう、ほら貸しなさい。左手の人差し指でベーゴマのひもを押さえて………」


 ベーゴマの回しかたは多彩にあって、特に有名なのが『男巻き』と『女巻き』がある。特に『女巻き』がやり易いため、このやり方で教わるのが多いとか。

 これらは小説では説明しづらいので、駄菓子屋世代のお父さんお母さんに聞くのが一番でしょう。



「あっ、せやった! 思い出したぞ。松坂さんありがとうございます」

 松坂オーナーは剣とみのり両方に『女巻き』でベーゴマを巻いてくれた。剣はかつての記憶を掘り起こしたようで、ゲームをしている時によく見るギラギラとした眼が、今日は潤んで良く光る。


「…………懐かしいぜ。あん時ゃ強く締めすぎて指が赤くなってたな」


 それは、懐かしさと二度と戻らない過去に対する感嘆の眼であった。


 剣が幼少期に、祖父の矛幻に連れられて遊びに来ていた松坂の駄菓子屋。既に時期は超次元ゲーム時代の真っ只中で、最先端ゲームがトレンドを独占し、駄菓子屋の文化は時代の遺産として取り残されず認知を維持していた頃。


 常に進化を求められるゲームの時代に、何故祖父は剣を懐古の文化に触れる機会を与えたのか。その真意は幼き彼が知る由もなく、剣は駄菓子屋を通じて古き新しきも関係なく“遊び心”を育んでいった。



 ――――それが一体いつの頃だろうか。

 彼に純粋な遊ぶ気持ちが薄れていったのは……



「剣くん、どうしたの?」

「んぁ? いけね、ぼーっとしてた。ほんじゃ、やりまっか!」


 想い出に更けていた剣は、みのりの呼び声に意識が戻る。両者、親指と人差し指で巻いたベーゴマを持ち大きく構えた。


「「せぇーのっ!!」」


 二つのベーゴマがブーンッと音を上げて回りに回る! カチン、カチンと遊戯台の上で金属音が鳴り響く。両者五分五分のせめぎ合い。

 しかし、ぶつかり合いの結末は一瞬のうちに決まる。剣がベーゴマが遠心力によって大きく動き、その反動でみのりのベーゴマを台の外へ大きく突き飛ばした!!


「あっ!」

「よしッ、俺の勝ちぃ!!」


 ベーゴマは経験差が殆ど無いガチンコ勝負。それ故に相手のベーゴマを飛ばした爽快感は計り知れない。剣の勝利に対するガッツポーズがそれを物語る。


「あーあ、負けちゃった」

「そうがっかりすることないさ。これで挽回するといい」


 負けて若干しょぼくれるみのりに配慮したか。松坂が次に用意したのは、濃い色の絵柄で書かれた紙素材の札が数枚。これぞ天地をもひっくり返す伝統ゲーム【めんこ】だ!



 ◆―――――――――――――――――――――――――――◆

 PLAY GAME No.6

【めんこ―MENKO―】

 ・ジャンル『レトロゲーム』

 ・プレイヤーレベル:7


 概要

 めんこの語源は「小さな面」、つまり面子の意味である。

 めんこは、日本の昭和30年代においては、めんち、ぱんす、ぱっちん、大阪周辺では『べったん』とも呼ばれていた。


 ルール

 もっとも典型的な遊び方である「起こし」のルールは以下の通りである。


 1.地面にめんこを置く。

 2.別の者が別のめんこを叩き付ける。


 多くの場合以上の競技手順は同じだが、あらかじめ地面に置かれた方の所有権の移転に関わる勝敗の決め方が、地方や集団によって異なる。

 ◆―――――――――――――――――――――――――――◆



 剣が持ってきたのは日本風の丸型紙めんこ。古風だが質は実践に十分だ。

 そして床には数枚めんこが散らばっている。この散らばっためんこを地面反力を使ってひっくり返し、その返っためんこを獲得していくのが主なルール。


「力勝負じゃ、また剣くんに負けちゃいそう……」

「そんな事はない。このゲームに必要なのは力よりもテクニックだ。私が攻略法を教えてあげよう。彼処の固まっているめんこに目掛けて……」


 みのり松坂に教わったやり方に従い、物をつまむような手先でめんこを構える。これは一番オーソドックスな『ツマミ』と言う持ち方だ。


 そして指で挟むように、斜め方向に叩きつける!


 ―――BASH(バシッ)!!


「すごーい! 二枚ひっくり返った!!」


 これにはみのりもびっくり。斜めに叩いためんこの風圧と反力が作用し、周りの二枚めんこを一気に裏返した。


「やるなぁ、みのり! んじゃ俺は『はじ持ち』で――」


 たかがめんこ、されどめんこ。ヒートアップすればするほどのめり込むのがゲームの性。玄人技を持ってして挑む剣と初心のままに挑むみのりの遊ぶ姿は、まさに純粋な心の顕れであった。


 ◇◇◇


「どうだね、久々に遊んだ気分は?」

 松坂はめんことベーゴマに夢中になっていた二人の反応を伺う。


「そりゃもう気分最高っすよ! 懐かしくて日頃の悩みが吹っ飛んでもうた」

「不思議ね、昔ながらの遊びなのにこんなに熱中するなんて!」

 剣もみのりも大満足。古きも新しきも関係なく、良く出来たゲームは人の心を爽やかにする魔力があるのでしょうか。そんな中で松坂が、二人に課せられた課題の答えを示した。


「そう、それが君たちが幼い頃に持っていたもの。そしてゲームを極める者たちの原点。純粋たる【遊び心】だよ」

「遊び心……?」



「こんな実力主義の世の中だ、剣君が前に言ってたように、ライバルに勝ちたい為に努力して、強くなって、頂点を目指そうとする心意気は間違っていない。

 しかしゲームとは本来は“心”を育てるもの。遊ぶ者の好奇心が行動力を呼び、同じ遊びの輪の中で仲間を造り、そして遊ぶ楽しさを分かち合う。


 ――そう考えてみると、戦う時よりももっとゲームの事が好きになるのではないかな?」


 成る程……と心の中で感心しつつ、真摯に耳を傾ける剣とみのり。

 思えば二人も数々のゲームに挑んできたが、センスや実力に重きを置いたばかりに、素直に楽しむ機会が得られてなかった。だからこそ、松坂の言葉が二人の心に良く響く。





「剣君がベーゴマやめんこを知って、遊んだ記憶は覚えている限り永遠だ。私はそんな万物の遊びの楽しさを受け継ぐ為に、ギャラクシーをオープンさせたんだ。


 ――すべてのゲームに”心“あり! それこそが真のゲーム戦士への一歩になるのだ!!」



 一度は剣の戦力強化を断った松坂。それは剣自身が、ゲームとは何ぞやと問う為に魅せた彼なりの遊び心なのかもしれない。

 “初心”、”熱心“、“闘争心”。本気で挑むものに対して心は必要不可欠。そしてゲームにも、挑む者の心を昂らせる『心』が存在する。


 その心を知らずして、最強は有り得ない。剣は次第にその意味を悟るのだった。



「……松坂さんの言う通りだ。すべてのゲームに、人を動かす『心』があるんだ……!」


 そして剣の眼は輝く。万物のゲームに挑みたい感情と、遊び心の征くままにゲームに挑む決意を固めた騎士の眼に……!


「良い目してきたじゃないか、剣君」

「これも松坂さんのお陰です。自信が湧いてきました!」

「これからはギャラクシーの施設内で、剣君たちが強化に必要な筐体や施設を増設するつもりだ。我々ギャラクシーグループが全面に君達をバックアップしよう!」

「ホンマですか!?」


 これは剣たちにとって思っても見なかった朗報。松坂にアドバイス程度の協力を求めていたが、まさか高校生グループに対し、会社全体で協力体制を取るとは恐れ多いことこの上なし。


「実は君達と別れた後に矛幻さんから連絡があってね。全面的に剣君たちの力になって欲しいと頼まれたんだよ。矛幻さんが結成した『難波シャッフル騎士団』の意思を継ぐゲームチームを剣君たちが創ったとならば、断るわけにはいかないのでね」


(おじいちゃんが……)


 これには剣も驚かされた。祖父・矛幻が、孫の剣に陰ながら期待を抱いていたこと。そして黎明期にゲーム時代を轟かせた伝説のゲームチームの意思を継ぐ事の重大さを、改めて知らしめる事となった。


 ならば尚更ゲーム強くなりたい。期待を抱かれる程に強まるプレッシャーを背に、剣は最強のゲーム戦士になることを――――


「松坂さん!!」

 ……とここで、二人が干渉に浸るなかでみのりが松坂を呼ぶ。


「あの、感動シーンに水挿して申し訳ないんですけど………あれ」


 みのりが指差した先には、駄菓子屋コーナーにて野次馬感覚で数十名の子供が、ベーゴマ・めんこやりたさに群がっていたのだった。


「おじちゃ~ん! ベーゴマ巻けないんだけど教えてよ!!」

「これテレビゲームよりおもしれぇや!」

「ベイブ◯ードとどう違うん?」

「すげー! VTuberのめんこ!?」


 これには松坂も剣も口をあんぐり開けて呆然。ゲームの魔力は今どきキッズの心も引き寄せるのか。


「こりゃ大変だ! 剣君も手伝いなさい!!」

「えっ、俺も!?」


 松坂オーナーは驚きながらも早速子供達の元に駆け寄りベーゴマを教えていく。かつて、下町の駄菓子屋をやってた頃のように。




 ――――そして今、貴方が熱中するゲームの中にも【遊び心】は残っているでしょうか……?

今もベーゴマとかめんこの遊び方を教えてる所はあるのかな………?

昔の遊びが令和になっても受け継がれますように!!


次回は第7話~疾風怒濤レーサー~


未来都市のレースゲームエリアで新たなプレイヤー出現!?

お楽しみに!!

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