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弱者だった俺が転生すると強者になっていた。  作者: 石立 諷太
トーナメント戦
29/52

#33 パーティーそして非公式マッチ

なんやかんやありつつも、どうにか30分で部屋の掃除は片付いた。

残るは料理だが・・・・・・ いのりと愛梨が一生懸命頑張ってはいるが、

どうやら、聖夜たちが来るまでに間に合わないそうだ。


(ま、まぁ・・・30分早くなったし~ それくらいはなぁー・・・・・・)

そんなことを思っている奏多。


そしてどのように弁解するか考えていた。

だが・・・・・・


ピーンポーン! ピーンポーン!


と不意に部屋にチャイムの音がが鳴り響いた・・・・・・

そう。 聖夜たちが来たと思って、奏多は慌ててドアの前に行き、ドアを

開けながら


「どうぞ、汚いけど入っ・・・・・・??!!」


と尋ねてきた人の顔を見ると理事長だった。


「おぉ、そうか、君も気が利くようになったな。」


そう言いながら部屋に入ってきた。

『いえ!友人と間違えただけ』 と弁解をする事は出来ないまま、部屋に入れて

しまった・・・・・・


部屋に入ると理事長は


「おぉ、これで部屋が汚いとは良く言えたものだな・・・これではまるで、私の

部屋がごみ屋敷なみの汚さと、言われているようなもんだな!」

「は、はぁ・・・・・・」

「なんかいい匂いがするな。」

「・・・・・・・・・・・・理事長も食べていきますか・・・?」

「いいのか?! じゃあ遠慮なくもらうとするか」


(((いや、少しは遠慮ってもんを知れ!)))

奏多と奏多の契約精霊は心のどこかでそう思っているのだった・・・・・・




それから10分ほどすると、聖夜たちが来た。

だが、肝心の料理は出来てはいないと言うと聖夜が『じゃあ、料理が出来るまで

理事長と奏多で戦ってもらえませんか?』と・・・・・・


「何言ってんだよ!」

「いや、だってさ・・・ 奏多が勝てば実質この学園トップじゃん」

「いいですわよ~♪」

「理事長まで・・・・・・」

「じゃあ、今すぐ講堂に行きましょう!」


と聖夜と理事長だけで話が進んでいく・・・その状況に奏多は戸惑っていて、

苦笑いの表情を浮かべるしかできなかった。


そして、理事長と模擬戦をすることになった。

この対戦は非公式マッチなので、観客が一人もいなかった。

(どうしてこうなった・・・・・・)

奏多はそう思いながら‛‛花蓮''を剣に変え、その剣を構えていた。


だが、理事長は剣を構える雰囲気はなかったが、目線で聖夜に『大丈夫だ』

と送っていた。 そして聖夜は開始の合図を言った。


奏多は先手を取り理事長目掛けて剣を振り下ろし、

それは、常人の目で追うことは不可能な速さだったが、理事長は武器を使わずに止めて

いた。


「あら。 これほどまで弱かったのですか?」

「・・・・・・」


理事長は正真正銘の化け物だった。 奏多は自分の剣が、たかが素手如きに止められたこと

に驚いていて、それを見ている聖夜でさえも唖然と仁王立ちしていた。


(この化け物が・・・・・・)

一旦後ろへ下がり態勢を立て直そうとした。 後ろに下がっても理事長はその場を動く事、

そして剣を出す素振りは一切見せず、素手で戦うつもりだった。


(この前はあんなに剣を使ってきやがったのに・・・・・・仕方ない・・・あれを使うか)


「愛梨・・・・・・ってそういやいねぇーーーーーーーー!!!!!!」

「あら、今頃気づいたの?」

「糞! 勝てる気がしねぇよ!」


となぜか奏多は笑いながら言っており、この戦闘を楽しんでいるかのように見えた。

そうして奏多は理事長に


「絶対にその場から動かせて、剣を取らしてみせる!」

「出来るものならばやってごらんなさい」


そこから奏多と理事長の壮絶な戦い(バトル) が始まった。

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