三人の同行者
お気に入り登録ありがとうございましたm(*-ω-)m
「あの・・・一人で大丈夫とはいいませんが、道案内の人だけでいいんですが」
こんなイケメン連れて歩けません!なんて言えずに当たり障りのない言葉を選んだよ
だって、こんな人たちをぞろぞろつれて歩けばたちまち街中の女の人から敵視されるよ!?
女の嫉妬は怖いってお母さんも言ってた
こんなところで死亡フラグ立てないでください
「このもの達ではご不満でしょうか?」
「いえ、不満とかもちろんそんなことはないんですけど、そこまでしていただく理由もありません。この世界での常識を教えていただいただけで感謝感激雨嵐です!なので、これ以上はお迷惑をおかけしたくないんです」
心の平穏のために、切実に。なんて心の中で付け加えた
「しかし、アスカ様
この世界は危険に満ちているのです。魔獣や悪霊、同じ人間でさえ争っている世界なのです」
魔獣に悪霊って、なんだか怖い響き・・・
恐ろしい世界でした
「ですから、案内役としても、護衛の面でも役に立つこのものたちをお連れ下さい。ほら、お前達、ご挨拶しなさい」
促されて、一番に口を開いたのは軽薄そうな男の人
「はじめまして、レディ。このたび護衛の任を仰せつかりました、シヴァ・カートンと申します。お見知りおきを」
私の手をとって、甲に口を落とした
ゥヴェ!?
そんなこと男の人にされたことない私はあたふたして耳まで赤かったはずだ
「ははは、レディはお可愛らしいのですね。アスカとお呼びしても?」
「は、はい」
コクコクとうなずく私を見てにっこり笑ったシヴァさんはほんとに綺麗だなって思った
「俺はカーティス・モーガンこの国の赤騎士団に所属している。今回護衛の任を賜った。お見知りおきを」
自己紹介してくれるのはいいんだけど、顔をしかめながら手を取られても怖いだけなんですけど
しかも、同じように手の甲に唇を落とした!
うひゃぁぁぁ!!
この国の男性の挨拶なのかな
そういえばよく映画とかで外人さんがこんな挨拶をしてたような気がする
三人目も同様に挨拶されて手の甲に唇を落としてきたよ
でも、なんだか異様な雰囲気なんだよね
一番初めのシヴァさんはニコニコしてるんだけど
あとの二人は無理やり言わされてる感があるし、態度も友好的とはいえない
たぶん、命令されて同行するだけなんだろうな
あ、ちなみに三人目の人は宰相さんのお弟子さんで、サイラス・メルダリコッテさんというらしい
どうでもいいことだけど、この国に入ってから美形にしか会っていない気がする
この三人と一緒に旅に出るしかないのかな
これからのことが思いやられて頭が痛くなってきたよ
ただいま本編製作中ですがんばります
これからもよろしくおねがいします




