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Bad Killer  作者: サニーライト
第1章 -Killer side編-

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51話 対峙

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!



※記載上の注意

① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。


①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話テレパシーをしているかの差になります。


② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)

また数が増えれば増えるほど声が小さくなっていきます。


③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。


④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。


⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。


⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。


⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します


その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

ここは病室。


真っ白な壁に診察台とベッドが2台とそれを仕切る為のカーテンが1枚ずつ。


横の窓からは優しい光がみつおくんを差し込んでいた。


でそのみつおくんはと言うと、


"まっじで動けんな..."


と瞬きを定期的にしているがそれ以外一切の動きをしていない。


服部君との大戦の後エネルギー切れにより病室で寝ているがあれ以来一切動けていない。


しかしこれでもマシな方だ。


最初の頃は寝込んでいた。


それに比べると目覚めて瞬きと喋ることはできるようになっている。


マシといえばマシという状況だ。


いや、自覚している時に一切の動きが出来ず拘束されているというのは別の意味で辛いか。


一種の地獄とも言えようか。


もうすでに地獄にいるが...。


"決勝戦見たかったなぁ..."


とみつおくんの言うように今は決勝戦の最中、でもない。


実は意外ともう既に終わり結果発表をしているところだ。


ちなみにだがみつおくんが起きた時頃にちょうど服部君が坂本君の大技を4回目受けた時だった。


その時点でもう終盤も終盤、というか終わっていたようなものだ。




コンコン




そんな時病室の外からノックの音が聞こえた。


"誰だ..?"


ノックをされて入られることがあまり無かったみつおくんにとって今この状況は辛いものかもしれない。


何があっても対応ができない。


それは非常に困った状況ではあるな。


ノックの後扉を開ける音がした。


頭は動かないものの目玉は動くのでギロッと扉を見つめた。


"来る..."


と臨戦態勢に入るみつおくん。


そして扉が開ききった時そこに居たのは、



「失礼するわよ」



と扉の前にいたのは伊藤先生だった。



「あ、なんだ先生かぁε-(´∀`;)」



とギロッとするのをやめて落ち着くみつおくん。



「そんな警戒して何かあったの?」



と不思議そうに聞く伊藤先生。



「いやさ、あんまノックされて入られたことがなかったものでさ、ちょっと警戒しちゃったのよw」



と言葉は笑っているが表情は一切変わってないので普通に不気味だ。



「ああ、、そうなのね」



そんな不気味なみつおくんを見てなんとも言い難い反応をする伊藤先生。


"そういえば先生って審判じゃなかったけ.."


と少し不思議そうなみつおくん。


確かに今伊藤先生は服部君と坂本君の戦いの審判をしているはずだ。


でも、その裏で三浦さんの指導もしているから違和感はこちらとしてはあまりないかな。


この状況下で違和感が全くないのもそれはそれでもんだいなきがするが...。



「ところで先生、僕の見舞い?」



とそんな話はいいとして、話を変えるみつおくん。



「そだわよ」



と肯定を返す伊藤先生。



「ふーん、ちなみに今どんなもんなん?」



「え?」



とどんなものかという質問に対して少し戸惑う伊藤先生。



「?トーナメント戦だよ」



と不思議に思いつつも補足説明をするみつおくん。



「え、ああ、あれなら『準決勝の最中』だわよ」



と明らかに変なことを言う伊藤先生。


"もしかして..."


と怪しさがレベルMAXになって警戒態勢に入るみつおくん。


警戒態勢、といっても目をギロッとしている程度だが。



「そうなんだ。戦いの結果はどうだったの?」



と自然な感じに返すみつおくん。



「確か『服部』君が負けていたわよ」



とまた変なことを言う伊藤先生。



「へぇ、」



と少し楽しそうなみつおくん。



「どうかしたの、『みつおくん』。なんだか変だわよ」



と明らかに変なことを言った伊藤先生。



「やっぱり..」



と確信に思うみつおくん。



「何がかしら?」



と至って普通のように聞き返す伊藤先生。



「先生、僕の名前、間違っているよ」



と変なことを言うみつおくん。


いや、あってはいるけども。



「?どう言うことかしら」



と不思議そうな伊藤先生。



「僕の名前は『五十嵐海斗』、先生今『みつお』って言ったよね」



と探偵が犯人を追求する時のように言うみつおくん。



「え、、そうだったかしら...」



と少し焦る伊藤先生。



「あと今は確実に決勝戦の最中だし、なんなら準決勝は服部が『勝った』んだよ。僕を倒して」



と探偵気分になれてどこか楽しそうなみつおくん。



「...」



それに対して黙り込む伊藤先生。



「お前は先生じゃない!何者なんだ!」



と聞くみつおくん。


言葉だけは雄弁だが動きが一切ないから、なんというか残念だな。



「...ふっ、勘のいいガキは嫌いだわよ」



とどこかで有名になったセリフを吐く伊藤先生もどき。



「僕のところに来て何が目的なんだ、先生もどき!」



と言葉だけで威嚇をするみつおくん。


ちなみに今みつおくんの電気量は20%も溜まってない。


なので、


"あまりないから出来たらいちげきで倒すだけ倒したい..."


と考えていた。


が、



「..まあいいわ。私はあなたを頂きに来たの」



と衝撃の発言をする伊藤先生もどき。



「僕を...?」



と戸惑いしかないみつおくん。



「君は私のボスのお気に入りなの。だから少し強引だけどいただくわ」



と言って手のひらを上向きに出して、



「【想像有現(エモデセケ)】」



と言うと鳥かごが現れた。


そしてそのまま近づいてきた。


"不味くね..."


と思うが体は一切動けない。


可哀想なことに何も対策ができない。


故に、



「やめろーー!!」



と鳥かごを近づけてきた伊藤先生もどきに言葉だけは嫌がったが残念ながら鳥かごに吸われてしまった。


すると鳥かごは手のひらサイズになりみつおくん入り鳥かごの完成がした。



「楽なものね」



と言いつつ変装を解きそして病室を出た。




--------------------




"面倒だわね..."



と面倒くさそうな伊藤先生もどきだった人。


現在この伊藤先生もどきだった人は服部君達3人におわれている。



"あーあー、モネ、聞こえるか?"



とこの『モネ』と呼ばれる人は誰かからテレパシーによる通信を受けた。



"ええ、聞こえているわよ"



と返すモネと言う人。



"状況を説明してくれ"



と通信相手が言った。



"今3人のトーナメント上がりのやつらから逃げているところだわ"



"そうか、とりあえず城の外で合流しよう"



とモネと呼ばれている人の状況を聞きそう判断をする通信相手。



"了解したわ..."



と言った時後ろから風を切る音がした。


"何かしら..."


と思った瞬間背中に何かが刺さった。



「ウッ」



と前にコケてしまった。



「...石?」



と当たったあたりのところを見てみると石が刺さっていた。


なんとあの服部君が投げた石が刺さっていたのだ。



「...面倒だわ...」



と辛そうにしながらも石を抜き取りその場に捨て、立ち上がりまた走り出した。




「まずい、また動き出したよ!」



と江戸川君からの伝令があった。



「それなら、、坂本、もうひとつと言わずいっぱいくれ!」



と手を差し伸べた。


それに対して何も言わずに服部君の掌の上に6個程の石を与えた。



「おっしゃ!一撃、目!!!!」



と野球の投球フォームになり投げ飛ばす服部君。




こちらは逃げ惑っているモネさん。



ブブブブ




と後ろから何か音が聞こえた。


"またかしら..."


と思った瞬間また背中に、しかもさっきと全く同じ位置に刺さった。



「くっ...」



と止まりはしたものの何とか転けずに耐えた。




「止まったよ!」



と江戸川君。



「またまだ行くぜ!!!!」



とまた同じように2発目、3発目と投げつけた。


というか、どれだけ長いんだこの廊下。




一方、投げつけられたモネさんはまた走り出したが、



ヒューーー



と風の音が聞こえた。


"またかしら..."


と今度は横に避けた。


なのにも関わらずさっきと全く同じ位置に刺さった。


どういうコントロール?



「どうなっているのよ!!!」



とお怒りなモネさん。


避けが意味をなさないなら確かに困るだろう。


"こうなったら..."




「また止まったよ!」



と嬉しそうな江戸川君。



「おら、一気に、行くぜ!!!!」



と最後に残りの4発全て投げつけた。


が、しばらく待っても止まらなかった。



「まずい、、止まらなくなったよ...」



と困っている江戸川君。



「なんでだ、、」



と焦る服部君。


ではモネさんは何をしたのだろうか。


それは、




「【想像有現(エモデセケ)】」



と言うとモネさんの目の前には鉄筋コンクリートの壁ができた。


そしてコンクリートの先に走っていくモネさん。


"これで大丈夫でしょ..."


と少し心配そうだが逃げ惑っていた。


"というかまだこの廊下続くの..."


とこちらとしてツッコミを入れていた。


そりゃ、そうなるだろうな。




一方とりあえず走っている服部君達。


すると目の前になにか見えてきた。



「あー...」



と服部君の前に見えたのはすこしヒビの入った鉄筋コンクリートだった。


あの石ころでヒビ入るんだ...。


怖。



「確かにあれでは無理だね」



とだよねという感じな江戸川君。


だが何も問題視はしてなかった。


なぜなら、



「どけ!」



と鉄筋コンクリートにもうすぐ近づきそうな時に大剣を右手に召喚をして、



「おら、よ!!」



と大剣を石を投げるかのように投げつけた。


すると、



ドカーン



という音と共に鉄筋コンクリートが破壊された。


そして何事もなかったように進む大剣。



「さっすが!」



とグッドサインを見せる江戸川君。



「お易い御用だぜ!」



と嬉しそうな服部君。




「え?」



ドカーン、という音に驚いて後ろを見てみると何がが見えた。



「...("ΘΔΘ)」



とドン引きなモネさん。


なぜならあの大剣が見えたからだ。


"引き寄せて避けるしかないわね..."


ということで後ろ見て大剣との距離を把握した。


そして、目の前に来たタイミングで伏せた。


すると大剣は少し下に傾いた。



「は....?」



と驚愕も驚愕をするモネさん。


しかし、上手く引き寄せたモネさん。


ギリギリ髪の毛をかする程度で目の前に刺さった。



「...化け物ね...」



と唖然なモネさん。



「うわ、お姉さん誰?」



と伏せていたモネさんを覗き込みつつ元気な声で質問をする人が出た。



「!?」



と驚きつつすぐに立ち上がり臨戦態勢に入り、



「誰って、こっちのセリフだわ。あなたこそ誰よ」



と聞くモネさん。



「え、私?私は『ルサールカ』。一応『大臣』をさせてもらっているよ!」



とまさかの大臣の降臨のようだ。



「『大臣』ね。でその大臣さんがどうかしたの?」



と臨戦態勢は崩さず聞くモネさん。



「どうかって、さすがにそこまでは教えれないよ」



とさすがに教えてはくれないルサールカ。


"さすがに教えてはくれないだろうけど、戦いだけは裂けたいわね.."


とあまり戦いたくなさそうなモネさん。



「そうなのね、良かったら私そっちに行きたいから通してくれると嬉しいのだけど」



と交渉をしてみたが、



「んー、無理!」



と近づいてきて殴りを入れてきた。



「...そう」



とため息でも着きたそうな感じのモネさん。




そんな事があっている中こちらは、


「止まったよ!!!」



と楽しそうな3人。



「行くぜぇ!!!!」



とノリノリな服部君。


ついさっきまで坂本君に弔られかけていたとは思えないな。



「でも何故か分からないけどずっと止まっているんだよね...」



と嬉しいことであるはずなのだが戸惑いを隠せない江戸川君。



「別にええんじゃね?」



と服部君は楽観視をしているようだった。



「正味待ってくれる分には問題ねーだろ」



とのこと。


確かに止まってて嫌なことはあまりないだろう。



「...まあそうだね!」



と疑念が残りつつも振り切った江戸川君。


向こうには『大臣』がいるというのに。


それは彼らはまだ知らなぬ話ということだな。



Bad Killer 51話 対峙           fin.

            次回


「そうか、今見えている範囲で悪魔の特徴を述べてください」



敬語を使っている陶君ってレアだな。


          8月1日投稿予定

           お楽しみに!

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