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Bad Killer  作者: サニーライト
第1章 -Killer side編-

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49話 友達

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!



※記載上の注意

① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。


①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話テレパシーをしているかの差になります。


② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)

また数が増えれば増えるほど声が小さくなっていきます。


③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。


④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。


⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。


⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。


⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します


その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。


※今回も今回とて、というかこれからしばらくいつもよりかなり長いです。

『歴』のアビリティ持ちの人で武器を持っていることは当然というかもはやルールみたいなものがある。


それは服部君や織田くんとかを見るとわかる話である。


そしてその武器は実質自分の体の一部のように扱うには時間がかかる。


勘違いしないで欲しいが普通に武器として扱おうと思えば普通に扱うことは可能だ。


言ってしまえば自分の力で出してるとはいえ所詮は武器だ。


自分の意志を持って勝手に逃げ出す武器なんかは存在しない。


なので普通に武器として使うことは可能である。


だがその武器の練度の違いで武器にも意思が宿ったりする。


その次元まで来ると己の武器は使用者の意志に従って動くらしい。


見たことは無い。


見たことは無いと言ったようにそのようなことを起こすには無茶が多かったりするそうだ。


このような事が起きる、というのはあくまでも「理論上」の話だ。


ちなみにどんな理論かと言うと割とシンプルで、自分で出してる武器なんだから自分の脳で指示したことくらいできるよねっていう感じだそうだ。


言うは易しということわざあるように、こんなこと起こせるわけがない。


そう考える人もいると思うが一応できている人は一応存在はする。


その人が伊藤先生が来るまで先生史上最強と呼ばれた人なんだが。


曰く、彼女の使う武器とともにいつ何時も寝食を共にしていたらできたそうだ。


んな訳あるか、と言ってやりたい。


というか何があったら自分の武器と共に寝ようと思うか。


やっぱり上位勢はおかしな人も多いのだろうか。


まあそんなことはいいとして、これを機についでに言うがその人は歴代の「聖職者(killer)」の中では上位に入るくらいだ。


これは普通にすごいことで上位勢は馬鹿みたいに強いやつがうじゃうじゃといる。


その中に入り込んでいるというのは喜ばしいことだと私は思うな。


どこかで話したかもしれないが伊藤先生は歴代の聖職者の中ならtop5には入ると言われている。


個人的には3位くらいかと思っているが。


というかあの人がおかしいだけだが...。


さて話を戻して急にそんな「理論上できる話」をしたかと言うと、と言っても前回の流れ的に「歴」の話をしているから服部君のことだと思うだろうが、その事だ。


ということでここから服部半兵衛というバカの話をする。


と言っても過去回想はもう既に話しているので簡単な話しかないが。


でその簡単な話というのが彼の生活についてだ。


まさかの彼もあの大剣と一緒に寝食を過ごしていたそうだ。


いたわ、そうはならんやろってやつ。


何を考えたらあんなどデカい大剣と寝ようと思うのかな。


曰く彼の使う武器を寝る時以外はペットのように、寝る時は抱き枕のように使ったそうだ。


死ぬて。


いや死んでるけど。


ふざけすぎているからじゅんばんに噛み砕く。


寝る時以外、すなわち食事中や休憩中とかだろう。


その時にはペットのように扱っていたそうだからきっとあの大剣をよしよしとかしながらいたのだろう。


普通に想像するだけでもう気持ち悪いな。


いや、失礼なのは承知の上だが、それでも言いたい、気持ち悪い。


まあここまでは気持ち悪くて仕方がないがいいとしよう。


問題はここだ。


寝る時は抱き枕のように使っていたそうだ。


つまりあの大剣を抱き抱えて寝ていたのだろう。


ふたつほど言いたい。


まず邪魔だと思わないのだろうか。


先述したようにあの大剣は自分を覆い隠すほどでかい。


仮にベッドで寝ているとしたら、そのベットの大きさは高々自分が寝がいりを片側に1,2回転がれる程度だろう。


雑魚寝していたとしてもシーツの広さはベッドと変わらない程度だろう。


そんな中で抱き枕をする、普通に邪魔じゃないか。


まず抱けないし。


まあ...あれかもしれない、そのものが好きすぎてそうなるというのは稀に見られる。


もしかしたらそれの一種なのかもしれないな。


だが、もうひとつの言いたいことになるが、死ぬんじゃないか。


既に死んでいるから本来の「死ぬ」とは別の意味であることだけを先に言っておくが、この話の冒頭でも言ったかが普通に大剣と近くで寝ていたら死ぬのではないかと思う。


あれだけでかい大剣だ。


普通に切れるほうが寝ている時に刺さると言ったことも考えられなくはない。


むしろその方が多そうだが。


そんなことにはならずに今もそこにいる。


不思議で仕方がないな。


まあそんな頭のおかしい行動が幸を奏したのだろう。


「歴」のアビリティの中でも高難易度と言われる無詠唱のワープに成功している。


実はサラッとやっていた走りながら右手に召喚とかしていたあれはかなり高難易度な技だそう。


勘違いしないで欲しいが元々近くにない状態で召喚するのとはまた話が違う。


あれは「新規召喚」であって「召喚」とは違う。


まあイメージとしては一回召喚したらその武器が消えるか元に戻すまで召喚は無理みたいな話だ。


じゃあ1回元に戻して新規召喚すればいいのではないかと言われそうだが、それは出来ないそうだ。


まあこの辺りは難しいから聞き逃す程度で言いそうだ。


ということで新規召喚したものを無詠唱で召喚し直すのは最難関技のひとつとして上がるそうだ。


そんなことをする服部君。


普通にすごいそうだ。


では本題に行きましょう。


服部君は坂本君の大技である『The Time of Devil Storm』を最後の最後に3度も連続で食らった服部君。


その途中で天に手を向ける瞬間があった。


実はこの時大剣を坂本君の上に召喚をしようとしたそうだ。


また確かにこの一瞬なら真上に召喚をしたら一撃KOで勝てただろう。


しかしそれは叶わなかった。


その時の服部君の脳の考える力の半分以上は抉られている。


無詠唱とはいえ脳で大剣に来いと言う指示はしている。


それが出来なかった。


そのため召喚ができなかった。


まあこの時の服部君は、負けた...、とでも思っただろう。


実際これができなかったら負け確定と言っても過言ではない。


むしろ詰み状態のようなものだ。



「さすがに終わったか」



倒れ込んだ時に言ったのは陶君だ。



「まあここまで耐えただけよくやったな...」



とあきらめ顔な毛利君。



「まだ、まだ服部君なら...!」



とまだ諦めていなかった江戸川君。



しかし、



「でも、カウント...」



「っえ...?」



と耳を傾けみると、



「five,,,four....」



と明らかなに早すぎるタイマーが聞こえた。



「嘘...」



これには絶望色な江戸川君。



「やはりやつは強い」



「ああ、、あれは化け物だな」



と陶君と毛利君は2人して賞賛していた。


このように坂本君が心配している時、皆同じように服部君の負けを確信していた。


この状況下ではそう思うのも無理はない。


実際負け確のようなものだ。


そうだと思っていたのだが、服部君にとって史上最高の奇跡が起きた。



「!!!!!!」



言葉にならない喜びを表現する江戸川君。


その顔は笑顔で満天だった。



「おいおい、まじかよ」



というのは毛利君だ。



「( ゜д゜)」



と非常に珍しく目を丸くして驚いている陶君。


そんなに驚いて何があったのか。


それが冒頭でも言った、



「剣が降ってきてる!?」



と大友くんにセリフを奪われたが大剣が召喚されていた。


なんと服部君は理論上の技をできてしまったようだ。


普通にすごいな。



「いっけぇぇぇ!!!!!」



とここで前話の終幕に繋がり、江戸川君の微かに聞こえた叫び声によりか、ふと坂本君は見上げると大剣が落下してきていた。


そして気づいたら坂本君は場外にいた、ということだ。



「....僅差ながらに服部君の逆転勝利」



と不服そうな伊藤先生。



「「「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」



と全員で歓声が湧いた。


確かにかなり激アツな戦いだった、のだろう。



「.....」



と呆然と立ち尽くしている坂本君。



「ねえねえ、君強かったね!!」



と話しかけるのは江戸川君だ。



「……」



それに対して何も返さない坂本君。



「あ、、あれ...?」



と焦るのは江戸川君だ。



「気にしない方がいい。こいつ、話しかけてもあまり返さない」



というのは冷泉君だ。



「あっ、なるほど...」



と少しずつ後退をする江戸川君。



「ほう、では我を前にしてもそれを貫けるか?」



と堂々と出てきたのは陶君だった。



「...!?」



と驚くのは坂本君だ。



「久しいな、坂本亮二。6年振りとかか?」



「……」



何を話しかけても話さない坂本君。



「そろそろ来るぞ」



と横からひょっと言い出したのは大友君だ。



「え...?」



と疑問に思っているところ、



「そそそそそそそ、そん、そん、そんなこととととと、な、なな、ないよ!」



と急に喋り出す坂本君。



「「「( '-' )」」」



と白目で見る江戸川君と毛利君と冷泉君。



「はは、変わらぬな」



と笑いながらいうのは陶君だ。


どうやら昔からこうのようだ。



「だだだだだだだだって....」



「それだけ切れ良く言えるのなら普通に話すと良いのだがな」




とまだ笑いながら言う陶君。



「あっ、これが俗に言う『コミュ障』!?」



と事件の犯人がわかったかのような反応で唐突に突きつけられる『コミュ障』というレッテル。



「なんだそれは」



と聞くのは陶君だ。



「僕も噂程度にしか聞いたことがないけど、『コミュニケーション障害』って呼ばれるやつで人との会話がままならない人のことなんだよ」



と事細かく教えてくれる江戸川君。



「俺も聞いたことはあるぞ」



と賛同を示す毛利君。



「何となく....」



と何か知っていそうな冷泉君。


ちなみにだが私は何となくで聞いたことはある。


だがその程度だったな。


それこそ本当に小耳に挟んだ程度だな。



「しかし、それがどうしたという」



と聞いてくる陶君。



「その『コミュ障』が坂本君にはあるんじゃないかなって思って...」



との事。


一方そう言われた本人はというと何か気まずそうだ。



「そうなのか、坂本よ」



と聞くのは陶君だ。


そんな聞いたところで返してくれると思えないが..。


と思ったがこくりと頷く坂本君。



「やっぱり!」



と少し嬉しそうな江戸川君。


そんな嬉しいものか。



「そうだとして、会話がままならないというのはまずいのじゃないか?」



そう聞くのは大友君だ。


確かに会話ができないというのは連携も取りずらいというのに繋がりかねない。


それはかなり痛手ではありそうだ。



「でも、どう治す?」



たしかにそこも問題だ。


何せ私たちは『コミュ障』な者を見るのはこの方今が初めてである。


そんな状態でどうそれを直せばいいのか。



「でも、会話がままならないのでしょ。なら僕たちと友達になっていっぱいお話すれば次第に治ると思うよ!」



と健気な言葉に坂本くんはふと何かを思い出した。




--------------------



「確認だけどこの技を使うためには私のけ...、『仲のいい友達』になる必要があるけどいいかしら?」




--------------------



その言葉生前彼の師匠でもあり、お姉ちゃん的存在だったものだ。


言っているセリフ結構危なそうにしか見えないけど、こんなこと思い出して大丈夫なのだろうか。



「'お姉ちゃん.....'」



と少し涙が滲みそうな言葉で言う坂本君。



「ん?どうかした?」



と聞くのは江戸川君だ。



「貴様、泣いているではないか」



と坂本君の涙に気づく陶君。



「あー!ごめん、何か悪いことでもしたかな...」



と謝る江戸川君。



「....う、うんん.....'なろ....'」



と否定とともに何かぼそっと言った坂本君。



「え、今なんて言った?」



と疑問を述べる毛利君。



「いや、伝わったよ!いいよ!なろ!」



と笑顔で手を出す江戸川君。


その姿に嬉しそうな坂本君。


そして坂本君は手の伸ばし、



「うん!」



と握手を交わしながら返事をしてくれた。



Bad Killer 49話 友達           fin.

            次回

「失礼したわ」



それに対してぶつかってきた人は謝意を申し、被っていた帽子のつばをもって会釈をして去っていった。



「...あんなやついたか?」

          7月11日投稿予定

           お楽しみに!

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