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Bad Killer  作者: サニーライト
第1章 -Killer side編-

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47話 光の導きがあらんことを

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!



※記載上の注意

① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。


①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話テレパシーをしているかの差になります。


② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)

また数が増えれば増えるほど声が小さくなっていきます。


③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。


④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。


⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。


⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。


⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します


その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

「とりあえずその玉をノータイムで大量に出せるようにするわよ」



今は能力成長に付き合って2ヶ月くらい経ったわ。


割と私忙しくてあれ以来あまり来れてなくて週2で来れたらいい方みたいな感じだったわ。


だからほとんど自主練みたいな感じだったわ。


と言っても私も能力の使い方を教えることなんかあまり無かったのよね。


だって私の配下って種族のセンスとして手に入れたらだいたい使いこなせるか、使いこなせなくとも練習をすれば1人前になることが多かったわ。


オマケに私の能力に憧れて私の配下に入ってきたというやつも少なくはないわ。


むしろ最近はそれが4割だわ。


そのお陰でやれる技とかはだいたい把握してることなんかざらにあったわ。


だから私から教えることはなかったわ。


でも今回は魔族の子供だわ。


さすがに教えてあげない訳には行かなかったわ。


だからたまにだけど教えていたわ。


あとついでに彼の事も調べたわ。


でも2ヶ月探しても彼の教えてもらった以上のことは掴めなかったわ。


確かにこれは上が「不審死」とか珍しい名前を使ってくるわけだわ。



「姉ちゃん、それはできる!」



まあ私の配下に比べたらあれだけど彼の成長率もいいものだったわ。


彼が言ったように深い闇の玉を馬鹿みたいに増殖して行っていたわ。


あと能力もそうだけど、まだまだ硬いけど日常会話程度ならできるようにはなったわ。


前言った権能は一切使ってないのにそうなっているということは私と心が打ち解けてきた証拠だわ。


いい成長ぶりに母のような気持ちにもなったわ。


友達が見たら驚きそうだわ笑


あの冷徹な女王がって笑


まあ実際そういうのは好きじゃないからあまりしなかったのもあるわね。


むしろ私は論理的で合理主義で基本他人任せだわ。


というより使えなかったやつがいなかったというのもありそうだわ。


まあそれはいいわ。



「じゃあ、簡単な技を使えるようにするわよ」



ここまで成長できたから簡単な技ならできるだろうと技を使えるように師事をすることにしたわ。



「うん」



と彼は賛成を返してくれたわ。



「じゃあ今から見せることをできるようにするわよ」



と言いつつ私は右手を前に伸ばしたわ。


そして、



「『光魔法【光槍(シューペアリヒト)】』」


と言って光の槍を召喚したわ。


と言っても槍にこだわる必要はないわ。


別に剣だろうが弓矢だろうがなんだろうが作れるわ。


言ってしまえばただの光の玉の集合体だわ。


けどなぜか分からないのだけど槍を使うのが主流、というより普通みたいだわ。


まあ専用の魔法ができてるくらいだから槍が主流なのだろうとは分かりはするわ。


実際私もこれは便利でよく使うわ。


槍の長さって何時でもどんな時でも使えるわ。


これが便利で隙をついて攻撃をすることも容易いわ。


長くして間合いを取れるし、短くして剣みたいにも使えるわ。


なのになぜか分からないけど誰もこの戦法を使わないわ。


なんでかしら。


まあだから私としては槍しか使わないのはまあいいかって感じだわ。



「お姉ちゃん、それできる!」



と彼は言いつつ右手に段々と槍ができてきていたわ。



「え?」



と私が見た時には完成していたわ。


違うところといえば光っておらず、漆黒の闇だったくらいだわ。


言ってしまえば大体の技は光の玉を上手く扱ってねってだけだわ。


だから一応魔法を詠唱せずとも使えるのは使えるわ。


実際私は滅多に魔法名を言わないわ。


なんでしたっけ、確か(ちまた)では『詠唱破棄』とでも言うのかしら。


曰く詠唱破棄をすると速く魔法を使える代わりに代償が発生するだったのかしら。


正直私からするとその詠唱破棄が当然だからなんともないし、代償も一切ないわ。


多分魔法の構築方法が違うのだと思うわ。


で彼がその詠唱破棄をして光(正確には闇)の槍を召喚したわ。


私の配下にこんなやつはいなかったわ。


多分あいつらは魔法名とかいうものにカッコつけたいのか拘っていたからこんなことができなかったのでしょうね。



「す、すごいわね...。じゃあ槍の長さとかかえれるかしら?」



当時の私も引いていたわね。


まあこんな逸材欲しくて仕方がないというのが今ですらの感想だわ。


普通に天才だと思うわ。


私の配下基準ならの話だけどね。



「え、こ、、、、う?」



と言いつつゆっくりだが槍を長くして行ったわ。



「じゃあ、短くはできるかしら?」



ともはやこの時の私好奇心で聞いているわ。


こんな逸材見たことないから仕方がないわね。



「えっと、、、こう、、、、?」



と今度は槍がゆっくりとだが短くなって行った。



「おお、、、すごいわね...」



これも友達が見たらドン引きだわ。


私が賞賛するって私ですら数える程もあったかという感じだわ。


たしかこの時2000年ぶりに言った気がするわ。


忘れたけどね。



「じゃあ他に何ができるのかしら?」



と逆に何ができるか聞いてみたわ。



「えっとね...」



と教えてもらったのだけど、光の玉を使った事で応用の応用は無理だけど応用レベルならできていたわ。


普通にすごいわね。


今の私ですらビックリするわ。



「...なるほど。君恐ろしいわね...」



聞き切った私はその出来具合に恐れていたわ。


本当に私の配下として迎え入れてやろうかと思ったほどだわ。



「思っていたより早いけどついにあの技を習得しに行くわよ」



ここまでできているならできないことは無いはずだわ。


あの技の原理としては世界の光を操作して明るさを変えてるだけだそうだわ。


簡単に言うと部屋の照明を消すというのを世界規模でやるだけだそうだわ。


曰くすごい難しいらしいけど。


なんで他人事のように言うかですわって?


私そんな理論でやらなくてもできるのだわ。


人々が足を動かすのにいちいち右左右左...気にしないのと同じだわ。


私にとってこの能力は生まれた時からあった手足のようなものだわ。


だからそんなことを気にせずにやっていたし、そもそもわたしはそんな事はしないわ。


私の能力って、『光の導き』とか言って光関係かと思うわよね。


実はそうじゃないわ。


私の能力ってまあ総括すると光だけど正確には「光と星と炎を操る能力」だわ。


だから私があの技を使う時は星を無理やり連れてきて皆既日食みたいなことを起こさせて周りには星だらけで実質夜だよねっていう感じにやっているわ。


つまるところゴリ押しだわ。


まあだからあんな理論がウンタラカンタラは偶々配下から教えてもらった気がするわ。


もうだいぶ昔のことだからどこで知ったとかは忘れたわね。



「うん!」



と彼も元気よく返してくれたわ。



「でもあの技をする前にその前段階の技を習得するわよ」


ちなみにだけど私もこの技を親身になって教えるのは初めてだわ。


だから理論でゴリゴリするやつは練習してきたわ。


まあやってて思ったけど別の技の応用だわね。


別の技で相手を盲目にする技があってそれのやり方が相手の周りの光を消し去るっていう感じだわ。


それを世界規模でやってるだけっていうのをわかったわね。



「何、それ」



彼も不思議そうに聞いているわ。


もちろん私がコソ練をする前まではそのままこの技を習得しに行く予定だったわ。


でもこの技を覚えてからなら、あの技の応用ってわかるから簡単になるかなって思ったわ。



「『光魔法【盲目(ブライントハイト)】』」



と言いながら彼を指さしたわ。


これが例の応用前の技だわ。


文字通り盲目にさせるわ。



「!?」



かなり驚いていたわ。


けどすぐ戻したからほんの一瞬だったと思うわ。



「この技は相手が目の前を見れなくするわ。とりあえずこれを私に打ってみなさい」



「う、、うん」



ということでこの技を私に打たせたわ。


ちなみに私さらっと魔法名を言ったけどこれは見せびらかすためだからだわ。


もちろん手の動作さえすれば余裕で詠唱破棄はできるわ。


あ、そうそう。


魔法にも指の動きとか手の動作とかがある技ってあるわ。


その時詠唱破棄をするにしてもその動きはしないといけないわ。


まあこれが若干不便なのよね。


その予備動作で攻撃予測なんか容易だわ。


まあだから私は割とこういう系の技は使わないわ。


だって技がバレるもの。


でも攻撃系で武器召喚以外予備動作があるわ。


だから基本的には範囲攻撃で超火力でゴリ押すことが多いわね。


まあ今となってはという話だけど...


まあそんな話はいいわ。


今彼は何度も指と手を動かしながらやっているわ。


だけど上手くいってないみたいだわ。


というか魔法名を言わないわね。


詠唱破棄ってやつをしてうちの技は一切の代償がないから大丈夫だけども、珍しいわね。



「この技は相手の前の光を全て奪い去るイメージでやるんだわよ」



と彼に近づきつつ教えてたわ。


こんなまじまじとした理論で教えるとは思っていなかったわね。


もう少しゴリ押しで教えると思っていたわ。



「'『相手の光を奪う』....'」



となにか呟いた。


そしてその後私に向かって指パッチンをしながら指をさしてきたわ。


すると、私の目の前の光が消えたわ。



「え?」



私もあっさりすぎて驚いているわね。



「でき、、た?」



と聞いてきたわ。



「すごいわね。合格よ」



とあっさりとあの技を使うのに苦労しそうな最難関の難所を超えてきたわ。


ほんと化け物だわね。


ちなみに私は視界を奪われても自力で光を戻しているわ。


まあでもやられたのは初めてだわ。


やったことがないからすぐに戻すとか言うのができなかったわ。


私、反乱されたら負けそうだわね笑



「やった」



と表情は変わらなくても喜んでいたわ。



「じゃあこれができたならその光を奪う先を私から世界全体に向けてやるだけだわ」



まあここも簡単に言っているけど難しのだろうね。


さすがに世界規模は私もでかいと思うわ。


ちなみに遠回しに無理に近い事を言っているように見えるわよね。


基本的にこういうことを私が言ったらフラグ回収みたいになると思うわよね。


でも実際難しいらしくて彼もこの世界じゃなくて私にばっかり打っていたわ。



「私じゃなくてこの世界よ」



ずっと私に打っているから戻すいい練習になったわ。


にしても私向かって打ってくる事がやけに多かったわね。


実際、その日中には終わらなかったわ。


で、そこからしばらく間を開けることになりそうだったからしばらく自主練をさせたわ。


で本当に難しいらしくてこれをできるようになるのにあれから2週間くらい?かかったわ。


ただの反復練習だから私なら余裕で飽きそうだわ。


でも彼は全く飽きることなく練習を始めてからちょうど2週間後に真上に向かって指パッチンをすることにより大成功を修めたわ。



「うん、合格よ」



私はかなりかかった時間に疲れたのかあっさりとした顔で合格を言い渡したわ。


でも私からすると2週間なんか大した時間ではないわ。


前々から話しているように私少なくとも2000年は生きているわ。


何年生きたか具体的な時間は分からないけどまあ結構たっていると思うわ。


その時間軸での2週間なんかみんなのその日の朝ごはんのような感覚だわ。


だから多分あの時そこまで疲れては無いと思うわね。


どんな感覚だったかとか普通に忘れたわね...。


まあいいわ。



「やった!」



と彼は嬉しそうだったわ。


まあ彼からすると2週間ってかなり長いものね。


だから達成感は一塩と言うやつだったのかしらね。



「夜を無理やり持ってきた感想はどうかしら」



と感想を聞いてみつつ、昼を戻してきたわ。



「....」



と無言になってしまったわ。


別に私が戻したから嘆いているとか、夜を見ておっとりとしてる訳ではなかったわ。



「どうかしたかしら?」



と目線を合わせて聞いてみたわ。


私もだいぶ教諭感が出てきたわね。


慣れって素晴らしいわね。



「いや....」



なにか言いたそうだったが言いたくなさそうだったわ。


このなんとも言えない感じに戸惑っているのかしらね。



「僕、感情というのが、、、なくて....」



との事だわ。


元々家の角で蹲っていた子供だ。


感情という感情を持ち合わせてなくても違和感はないのかしらね。


実際彼の顔を真顔だったわ。


感動という感動を感じたことがないのだわね。



「なら良かったかしら」



「え...?」



と突拍子もない私のセリフに彼は驚きを隠せていなかったわ。



「このお陰で『達成感』と『感動』を味わえたかかしら。一気に2個も感情を手に入れれるとかいい経験だと思うわよ」



まあ感動はあったかは分からないわ。


でもいい経験だった思うわよ。


そういえば彼と出会ってから私独自で彼の素性を何度も調べたわ。


あれから少し忙しかったのも有るのかしらけど、一切の情報が手に入れれなかったわ。


同じいわゆる部署のやつに聞いてみたりもしたわ。


あの件については全くわからなかったそうだわ。


私の知っている情報を渡せばあっちの状況を教えてくれると言ったから教えてみたら、私の方が知っていることが多くてむしろ驚かれたわ。



「...なるほど」



と言った彼の顔は少し笑顔だったわ。



「笑っているわよ」



初めて彼の笑顔を見たかしら。


いい顔だったわ。



「そう...?」



と不思議そうに聞いていたわ。


笑うなんてやったことがなかったのかしらね。




さて、後日談みたいなことになるかしら。


あれから彼とはたまに会っては色々な技を教えたかしら。


以前に比べて攻撃メインになったけど。


で色々あってある日を境に合わなくなったわ。


その「色々」は....またわかるわよ。


さ、彼の勇姿を見せる時が来たわよ。


服部半兵衛だったかしら。


彼は異常な強さをしているわ。


今の彼からするとしんどい相手だと思うわ。


勝てるかしらね?





--------------------





「それでは最終戦、決勝戦をはじめます。three,,,two,,,one,,,go!!!!」



と最終決戦の幕が上がった。


"正味これ以外方法ないしするしかない!"


と服部君はバックステップを踏んで右手に大剣を召喚をしてそしてそのまま正面から横にきりかかろうとした。



「そうするしかないからってあのバカ...」



と息を飲む毛利くん。



「二の舞か」



と陶君がボソッと言った。


二の舞と言ったように坂本くんは今回も服部君が即攻撃を仕掛けてくるのがわかっていたかのように、



「『The Time Of Devil Storm』」



その言葉達と同時に服部君は真上を向き膝から崩れる服部君、と前々回までは思っていたのだろう。


しかし、この男は化け物という名が驚くくらい似合う男だ。



「くっ!!!」



と崩れる前に踏ん張った。


その時に足を踏み込んだがその力で床が少し日々が入った。


本来上級道場なので床はかなり強く作られている。


道場の中でも3番目を誇るほどだ。


しかしそれにヒビを与えるほどの力で踏み込む服部君。


尋常じゃない力だ。



「!?」



驚くのは陶君だ。


当然あの必殺は即死だと思われていた。


それを乗り越えてきた。


当然驚くのも違和感はない。



「まじかよ( ꒪⌓︎꒪)」



と唖然となるのは毛利くんだ。



「さすが半兵衛君!!」



と嬉しそうな江戸川君。


たしかにこれを超えたのはだいぶ大きのだろう。


こっちとしても必中と思っていた技だからな。



「...!?」



当然だが1番驚いていたのは本人だ。


これまでこの技は必中も必中だったのだろう。


それがたった今突き破られた。


明らかに目の色が変わっていた。



「やっぱ気合いしか勝たねえな!!!!」



と大きく大剣を横に振りかぶる服部君。


その時の服部君は不敵な笑みを浮かべていた。



Bad Killer 47話 光の導きがあらんことを    fin.

            次回


「(・д・。)」


          7月4日投稿予定

           お楽しみに!

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