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Bad Killer  作者: サニーライト
第1章 -Killer side編-

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45話 ひとつの可能性

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!



※記載上の注意

① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。


①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話テレパシーをしているかの差になります。


② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)

また数が増えれば増えるほど声が小さくなっていきます。


③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。


④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。


⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。


⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。


⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します


その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

「えっと....あれって勝てるもんなん?」



と戸惑い気味の服部君。


前回冷泉君が一切攻撃をすることなく瞬殺され、トーナメント史上最速で試合を決した坂本君。


その時間わずか3秒。


速すぎ。


そして次の試合戦うのは服部君と坂本君だ。


ついに伊藤先生が考案した交流会という名のタイマン勝負も決勝戦となった。


そんな中服部君はあの圧倒的な強さに絶望を隠しきれていなかった。


そんな時に発した言葉があれだ。


そうも訊きたくなるのも当然だろう。



「んーー、、気合い?( ᐙ )」



とアホ顔で答える毛利くん。



「いや、ふざけてる場合とちゃうねんけど...」



と本当に焦っているような反応をする服部君。



「ふざけるも何も、こうとしか返せないからな...」



とこちらも困り顔な毛利くん。



「じゃあ、江戸川、お前はどう思うんだ?」



と江戸川君に振る服部君。


ではその江戸川君はと言うと、



「え、うん〜....気合い( ᐛ)」



とこちらもアホ顔で身も蓋もない事を言った。



「おいおい、お前もそれかよ...」



と絶望をしてしまう服部君。



「でも、一応わかったことはあるよ」



と思いがけない一言を放つ江戸川君。



「え、何何!?!?」



とすごく前のめりで聞く服部君。



「近い近い」



と後ろに少しのけぞりながら言う江戸川君。



「あ、すまんすまん」



と元の位置に戻る服部君。



「で、わかったことなんだけど、あの子の能力は遠距離系だということ」



確かに石を投げるにしても手を前にかざすにしても殴ると言ったアビリティでの近接攻撃はなかった。



「でもそれは見たらわかる話じゃないか?」



とすごく的確な意見をする毛利くん。



「うん、それはそうなんだけどそれを含んでの推測なんだけど、多分彼『アビリティを2個持っている』んだと思うんだ」



と思いもよらない事を言う江戸川君。



「アビリティを2つ?んなん聞いた事ないぞ」



服部君が言うように能力をふたつ持つというのは絶対、とまでは言いきらないがふたつ以上持つことはない。


先に言われそうだから言うが例えば服部君は自分自身の武器を持ちつつ召喚というアビリティを使っている。


これは2個と言えるのではないかということだが、これはまた別物だ。


武器は武器であってアビリティではない。


この世界は必ずと言ってもいいほどになにかのコンセプトのアビリティを与えられそこから派生して攻撃はできるがそれ以外はできない。


例えば三浦さんが電気属性の攻撃をしながら陶君のように超高速移動ができないような、そんな感じだ。


「いや、噂程度だがやろうと思えば一応『能力』を2つ持つことはできる」



今度は毛利くんから裏付けるような証言が出そうだ。



「それはどういう条件なんだ?」



と食い気味に聞く服部君。



「この世界に来た時俺たちはなんらかの『アビリティ』を手に入れた。これとは別に生前に持っていた『能力』は引き継がれるそうだ」



との事。


広い話だが現世で死んだ者は地獄か天国で蘇ると言われている。


そのうちの我々は地獄組だったということだ。


で、死亡するのは何も現世だけではない。


これもまた噂程度の話で、『現世』と『地獄』と『天国』以外にもまた別の世界かいくつか存在するらしい。


この話は信│ぴょう性が低くもはや都市伝説として語られていたりもする話だ。


もし能力を2つ持っているとしたら現世以外の『世界』で死んでその時に持っていた能力を引き継がれていたりするのかもしれない。


だがこの話は事実確認をされていない上に本当に信憑性が低い。


だから大抵はフィクションとして語られたりする。


しかし、



「もし坂本君がそのよく嘘として語られる話の証明になるかもってこと?」



と言える。



「かもしれないな」



と頷く毛利くん。



「え、つまり俺は能力ふたつ持ちのずる技野郎に対抗しろってこと?」



話が色々になったが本来の目的は坂本君の勝ち方だ。



「そういうことかもな」



その結論が服部君の言った通りただの根性論が正解説が浮上した。



「結局気合いかよ...」



と辛そうな服部君。



「お前根性論とか好きだろ、いつも通り笑顔で突き飛ばしてこい!」



と肩を叩かれながら言われる服部君。



「いや、まあ、今回のは根性論云々じゃないような..」



とまだまだ辛そうな服部君。



「まあ一回目の大友君みたいに寝なかったら行けるよ...うん、行ける行ける」



と江戸川君は投げやりな模様。


投げやりはさすがに可哀想に思えてくるところだが、



「服部君、坂本君、舞台で準備をしてください」



と個々で呼ばれてしまった。



「あーもわかったよ!いつも通りゴリ押ししてくるわ!」



とついに吹っ切れた服部君。


やっぱり服部君は吹っ切れているくらいが丁度いいのだろう。


実際、



「その意気だ」



「いつもの半兵衛くんの顔に戻ったよ!」



と江戸川君にいつも通り強そうな服部君に戻ったようだ。



「あいよ!」



とついに最終決戦の舞台へと服部君は足を運んだのだった。



「貴様も悪いやつだ」



と後ろから誰かの声が聞こえた。



「あ?おっ、晴政!戻ってきたか」



と胡座をかいていた毛利くんは後ろを振り向きながら陶君に挨拶をした。



「体は大丈夫なんですか?」



と江戸川君が聞いた。



「まだ戦うにはしばらくかかるが動ける程度には治った」



との事。


完全回復ではないがそれなりには回復をしたようだ。



「で、悪いやつって何がだよ」



と毛利くんが陶君に聞いた。



「分からぬというか?前にも話したがやつは元『魔族』だぞ」



「は?何を言って..」



と陶君が恐ろしい事実を伝えた後に戦く大友君。



「『魔族』?って大友もこっちに来るんだな」



と不思議そうに聞く毛利くん。



「ああ、それはいい。陶、どういうことだ?」



と聞く大友君。



「やつは魔族だ。お前が危惧をしているのは『あのこと』か?」



と言う陶君。



「ああ」



「そのことなら気にするでない。やつは魔族の中でも穏便な仲間だ。お前の言う魔族とは違う」



『魔族』。


実は別世界の中でも『魔界』の存在は確認がされている。


天国にいるお偉いさんが言うには、『この世界には7つの世界がありそのうちの5つが『現世』と『地獄』、『天国』、『魔界』、『表世界』』と言われている。


一応観測的な事実でしかないがあるそうだ。


その中でも『魔界』は過激なやつと穏便なやつのふたつの派閥がある。


穏便な方は魔界で静かに過ごしているが過激な者はよく別世界にちょっかいをかけているそうだ。


大友君が心配しているのは坂本君が穏便じゃなくて過激なやつじゃないかということだろう。


実際は分からないが穏便なやつより過激なやつの方が多いと言われている。


だから心配になるのも無理がないのかもしれないな。



「それは本当か?魔族は他を欺く」



「言いたいこともわかるがやつは我の友だ。心配するでない」



大友君の言うように魔族の中には他を欺き自身の望むような事を起こすようなやつも混ざっている。


そういう奴は表の顔では穏便そうに見えても裏は過激も過激なやつなこともよくある。


一般にその見分けはほとんど無理だと言われている。


当然だ。


閻魔様が「数」のアビリティを持っていると言われると当然信じるだろう。


そのような感じにまだ知らない話を事実のように話されると疑うこともなく信じる。


仮に疑ったとしてどう嘘を証明するのか。


不可能に近いだろう。


実際私は閻魔様のアビリティを知らない。


本当に適当に言っただけだ。


言おうと思えば自由に嘘は付けるし、その嘘はその中では事実となる。


その見分けについて文句を大友君が言っているのだろう。



「心配するでない。もし坂本が我々に危害を加えるものなら我が弔る」



と力強い言葉を放つ陶君。


この威厳に圧倒されたのか、



「...わかった」



と渋々ながら了承をした大友君。



「仲直りはしたか?もう試合が始まるぜ...」



と舞台の方を見てみると2人とも凄い覇気を放っている。


これはアビリティ由来でも能力由来でもなく純粋な彼らの圧から放たれるものだ。



「お前は一体何者なんだ?」



と揺さぶりをかける服部君。



「....」



それに対して俯きながら無言を通す坂本君。


"揺さぶりは効かないと.."


とちょっと悲しそうな服部君。



「それでは最終戦、決勝戦をはじめます。three,,,two,,,one,,,go!!!!」



と最終決戦の幕が上がった。


"正味これ以外方法ないしするしかない!"


と服部君はバックステップを踏んで右手に大剣を召喚をしてそしてそのまま正面から横にきりかかろうとした。



「そうするしかないからってあのバカ...」



と息を飲む毛利くん。



「二の舞か」



と陶君がボソッと言った。


二の舞と言ったように坂本くんは今回も服部君が即攻撃を仕掛けてくるのがわかっていたかのように、



「『The Time Of Devil Storm』」



「カッ」



と掌を服部君に向けて放たれた。


それに対して服部君はわかっていたかのような反応をした。



「まずい...」



一方二の舞という単語を聞いていた大友君はハッとなっていた。



「半兵衛くん...!」



同じように悲しみに近い応援をする江戸川君。


その言葉達と同時に服部君は真上を向き膝から崩れる服部君、




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Bad Killer 45話 ひとつの可能性      fin.

            次回


どうでもいいとか言っててあれだけど内乱って俯瞰して見てたら割と面白いものよ。


あの世界「魔術」が盛んで戦いは基本的には魔術の応戦が主流だわ。


で魔族って魔力もいーぱい持っているから魔術の威力が馬鹿にならないの。


紛争程度なら家ひとつが風前の灯のように吹き飛ぶ程度だけど内乱とかになるとすごいわよ。


頑丈そうな鉄筋コンクリートみたいなので作った建物が紙をくしゃくしゃにするくらいの感覚で消し炭にされるの。


あれは見てて思うけどストレスが吹き飛んで気持ちがいいのなんのって感じだわ。


          6月20日投稿予定

           お楽しみに!

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