41話 ( _ _ )...。。。zzzZZZ
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① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。基本的には、その作品の主人公(今作ならみつお君)のことを示します。違う場合もあります。
①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話をしているかの差になります。
② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)
③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。
④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。
⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。
⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。
⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します
その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。
"ん?なんだここ。真っ暗でなんも見えね...。確か....あ、俺そういえば晴政と戦って、多分負けたんだな。特攻じみたことをしたもんな。いやー、負けるならあいつ諸共巻き込んでやりたかったな〜..."
そう毛利君は考えた後に思考を辞めた、と思ったが、
『何を寝ている。我に負けたまま死ぬでない』
「はっ!」
陶君の声が聞こえ、ハッと目覚めた毛利君。
「ここは...って、痛」
周りを見渡してみるとそこは医務室のように見えた。
周りは白い壁に窓があり、毛利くんは頭を壁に向けて真っ白で骨組みが丸出しなベッドで目が覚めた。
ベッドの毛利君からみて足元と右側全域が真っ白なカーテンがたるんであり、伸ばせばベッドを囲えそうだった。
何故医務室か。
それは単純だ。
戦闘会場は上級道場だ。
原さんの攻撃により倒れた人を癒すための施設というのは当然ながらあるようだった。
みつおくんの時は使われてなかったのではないか、というのは言わない約束だ。
周りを見た後に脇腹の方で痛みを感じた。
「おお...やってくれてるじゃねえか」
脇腹を実際に見てみるとちょうど脇腹のところが半円形状に│抉れていた。
脇腹といえば毛利君が鋼鉄にして塞いだとこだ。
もう一方のやられたところといえば顎だ。
顎も自分自身は気づいてないがヒビが入っている。
「あ、やっと起きましたね」
と言ったのは看護師さんのような人だった。
初登場になるが一応この世界にも看護師のような役割の人も存在する。
だが大体は看護師さんは暇人だ。
意外とこういう場でもボランティアできている人も多くはない。
「あなた│肋はほぼ全壊ですし、脊椎はヒビがいくつもあったのですよ」
「え?」
余裕で死ねるレベルの怪我を負っている毛利君。
でも全然大丈夫な毛利君。
何故なのか。
これは霊体の自然治癒というのが関わっている。
なので少し霊体の自然治癒について話す。
霊体同士の戦いで怪我を負ったとします。
この時霊体にも自然治癒能力が備わっているのでそこから回復をします。
それが人間の治癒能力とかのレベルではないのが霊体の自然治癒の特徴だ。
その治癒能力はゆっくりだが即死級じゃない限り回復をする。
その治癒能力が怪我治るとかそんなレベルではなく、折れた骨ですら時間はかかれど全回復まで行ける。
だから陶君と毛利君がタイマンを何度も頻度よくしても大丈夫な理由はそこにある。
ちなみにだが看護師さんは何をするのかと言うと、主に昏睡状態になった人の対応だ。
もちろん昏睡状態だろうがなんだろうが自然治癒は起きる。
だが回復速度があまりにも遅く、不安定な状態ならそのまま死ぬことも多くはない。
イメージで言うと、大木に斧で叩いている時ある程度切れば自然と倒れるということがあるだろう。
あのようなイメージだ。
脊椎等にヒビが入って削れていたらこうなることも無くはない。
なのでそんな人に対して点滴や薬等で回復速度を上げるというのが看護師さんの仕事だ。
というか、この話だと霊体完全無敵みたいになっているな。
いや、まあ、い 1度死んでいるんだから2回目の死亡って何ってというのは言えた話ではあるか。
まあそれはさておき、そんな訳で毛利君は脇腹以外完全回復をしている。
さすがに脇腹を復元するとなるとありえないくらいかかるようだ。
「そうだ!晴政は?!」
と毛利くんは陶君の生存を確認した。
「それはですね...」
とまるで死んだかのような素振りを見せる看護師さん。
まあ確かに肩甲骨とか溶かされてたら死んでてもおかしくは無いけども。
「えっ...」
看護師さんがそういう雰囲気を出すので絶望感に打ちひしがれる毛利君。
「我を勝手に殺すでない」
と横からカーテン越しに声が聞こえた。
「えっ!?」
と嬉しそうな声を出しながら毛利君は隣のカーテンを開けた。
すると陶君は片腕をぶらんとしたまま座っていた。
「全回復まではいけてないのだけど腰は全回復したのよね」
と看護師さんが言った。
「良かったε-(´∀`;)」
と安堵の毛利君。
体を溶かしてしまっていたんだ。
│弔られていても違和感はあまりないだろう。
片方だけが耐えて、もう片方だけが死ぬというのはかなり残酷だから互いに耐えていて良かったという感じだろう。
「彼なら30分ほど前にもう既に起きていましたよ」
それを先に言ってやれよって思うが今は我慢するとして、
「そうだったんだ」
"悪趣味だな、この人..."
かなり繊細な内容なだけにこういうボケはあまりよろしく無さそうだ。
というか普通に悪趣味と言われても違和感はないだろう。
「して、先に質問をし損ねた話をしたい」
「質問?」
質問とはなんなのか。
というか、大体分かりそうなものだが、まあいいとしよう。
「今の時間ですか?あなたが起きたのが意識を失なって以来5時間ほどたっていますよ」
5時間、具体的に言うと今は決勝の準備中という感じだ。
「そうか」
それまでに起きた話は後にするとして、準決勝には4人+陶君が進出が確定していた。
それが今から4時間ほど前の話だ。
そこから陶君の容態を待つという事でしばらく時間を空けたが一向に起きる気配がなかった。
それに加えてトーナメントの関係上準決勝が5人という端数が勝ち上がっていた。
「てことは...」
なので陶君が出る予定だった準決勝2回戦では陶君は不戦敗として、この後話す戦いの勝者とシードの人が戦うことになった。
ちなみに次に戦うのは冷泉君で、シードは大友君だ。
その冷泉君の相手は後に紹介することにしている。
「...なんか、ごめん」
と申し訳なさそうに言うのは毛利君だ。
「...何を言う。貴様は我と実質的な引き分けに持っていくことにできたんだ。....誇るといい」
と本当に悔しそうな顔で言う陶君。
「...そうだな!俺も強くなったもんだ( ᷄ ͜ʖ ᷅ )」
と鼻を高く言う毛利君。
確かに初見殺しと言っても過言では無い陶君の移動速度が以前より遥かに速くなるということを前にしても倒すことができている。
普通にすごいことであると言えるだろう。
「それはいいですけど、こんな遊びで無茶をするのはやめてください」
「...はーい」
「...心得た」
と看護師さんに諭される2人だった。
-------------------
ということで今回の本題に入る。
「次、俺みたいなんだよな」
あれ、「あ+(名前)」シリーズじゃない。
というより最近見てないからあれか。
それはさておき、そういうのは冷泉君だ。
「対戦相手ってだれなん?」
そう返すのは大友君だ。
本当に久しぶりの2人組だ。
「たしか、『坂本亮治』って子だったかな」
ということで冷泉君の対戦相手は│坂本亮治というやつだ。
ちなみにだが坂本君本人は正座で試合中は戦況を眺めて、それ以外の時は静かに何か考えているようだった。
この界隈では珍しいぼっちだ。
「あの子?」
と指をさして確認をする大友君。
「ああ」
「なんか、強そうな感じだけが伝わるな」
確かに正座で考えていたら強者感はひしひしと感じるかもしれないな。
「大友君、坂本君、準備をしてくださ〜い」
と時間が来たようで呼ばれる2人。
「じゃあ、行ってくる」
と座って居た大友君はそう言いながら立ち上がった。
「...気おつけたほうがええかもしれないから、頑張れ!」
と同じく座っていた冷泉君にアドバイスを貰う大友君。
「分かった!」
と言いつつ試合の舞台へと行く大友君。
そして2人とも舞台に到着したようだった。
「君が坂本君?」
と聞くのは大友君だ。
「....」
しかし何も返してくれない坂本君。
むしろ少しタジタジしている。
「あのっ...」
「え、あ、う、うん、そそそ、そうだだだだよ!!」
と急に声を出したかと思ったら呂律が回っていないようだった。
「(・Д・)」
これには唖然とした顔にしかなれない大友君。
"大丈夫かな、この子..."
「では第11回戦目始めます、three,,,two,,,one,,,,,,go!」
と大友くんの心配を横目に試合が始まった。
「おら!」
と大友君が先手必勝と言わんばかりに正面から殴りかかった。
しかし坂本君はしゃがんで避け、一撃目が終わると立ち上がり足で足払いを仕掛けてきた。
「おっと、」
しかし大友君はジャンプで簡単に避けた。
が、
"ん...?"
とジャンプをした後横を見ると足が腹に向かって来ていた。
「ぐっ..」
なんと足払いした足を足払いした方向にそのまま進めて回転して回転蹴りに切り替えたようだ。
さすがにこの攻撃には対応ができなかったのか大友君はそのまま横方向に吹き飛ばされた。
"この攻撃って、、"
と立ち上がりながら考えていたら正面から坂本君が近づいてきていた。
そしてそのまま蹴り上げようとした。
"ちっ、使うか"
となにか思った大友君は、
「【sound wave】」
というと坂本君の方にかざしていた手から衝撃波が出ているようだった。
そのせいか坂本君は大友君に近づききれなかった。
「...'音波'」
坂本君は蹴り上げをやめて立ち止まった。
坂本君が言ったように大友君のアビリティは正面に音波を放つことだ。
音波、と言っても実質は衝撃波だ。
衝撃波と言うには弱い力だが坂本君の近づく速度がそこまで早くないお陰でなんとかその場で止めることに成功をしている。
「ん?なんか言った?」
一応は音波だ。
それなりに音は出ているが、実際声はかなり小さかった。
実際近くにたまたま居た伊藤先生ですら、
「(。´・ω・)ん?」
という表情だ。
立ち止まった時坂本君は小声で音波かと言っている。
まあ大したことは言っていない。
そして坂本君はまたなにか考え始めた。
"何を考えているんだ..."
と戸惑いを隠せない大友君。
まあ確かに困ってしまうのも│吝かではないだろう。
と考えが固まったのか手から何かを出した。
「ん?」
手から出てきたのは尖った石だった。
そしてその石を普通に投げてきた。
「えっ..?」
と拍子抜けという感じのまま横方向に避けた。
そしてその逃げた先に向かってきていた坂本君。
「やべっ、」
石に注意が向いており坂本君の動向に意識が向けていなかったのか、坂本君の殴りをなんとか防御を固める程度にしか出来なかった。
そのまままた壁に叩きつけられた大友君は坂本君のかかと落としをくらいそうになったが、
「【sound wave】」
とまた音波を放った。
これを食らった坂本君は着地をして一旦距離を開けた。
"なんだ、、なんか、、ねむく、、、なって、、きたな、、、"
と急に眠気をもようし始めた大友君。
「'【stone】'」
とさっきよりも大きくはなったものの小声で何か言った。
そして手から10個程の尖った石が出てきた。
「しゃらくせ...」
と眠いながらも立ち上がった。
一方坂本君は10個丸ごと一気に投げつけてきた。
「あーもめんどくさい!【sound wave】!!!!」
キーーン
甲高い音を放ちつつ衝撃波が起きた。
当然最高出力の音波だったのでバリアこそ無傷だったものの石は粉砕した。
「はあ、はあ、これで、、、」
と言いきろうとしたとき、大友君は横方向に吹き飛ばされた。
「え?」
とその方向を見てみると坂本くんが居た。
そしてそのまま近づいてきてかかと落としを決めた。
「ぐはっ、、」
と言い、大友君はそのまま倒れ込んだ。
「大友君気絶により坂本君の勝利!!!」
ということで坂本君の勝利が確定した。
まあ、不注意かな。
戦いにおいて気を抜くのはいささか宜しくないからな。
「お前負けんの珍しい..」
といいながら大友君の方に近づく冷泉君。
が、大友君の方を見てみると、
「(_ _)。˚」
と寝ているようだった。
何をしているのか。
「( '-' )」
とこれには冷泉君はこの表情だ。
まあ真顔にもなるか。
「おーい、起きろっ」
と大友君を揺らしながら言う冷泉君。
「(_ _)。˚」
それでもなお寝ている大友君。
爆睡だ。
「起きねえ」
と冷泉君は戸惑いの感じだ。
"でもこいつこんな時に寝るようなやつか...?"
実際ここに立っている以上それなりに自律性はあってもおかしくない。
というよりないのに立っているのはなぜと聞きたい。
「はっくしゅん」
とくしゃみをするのはみつおくんだ。
「風邪?」
と聞くのは江戸川君だ。
「え、霊体になっても風って引くの」
とくしゃみをした本人が驚いていた。
「え、まあ、一応」
と返すのは江戸川君だ。
「そうなんや。でもこの感じはどこかで噂をしてるな」
と良くわからないことを言うみつおくん。
「おめえ何言ってんの」
と胡座をかいている服部君につっこまれた。
てかこいつ解毒薬貰ったんだ。
Bad Killer 41話 ( _ _ )...。。。zzzZZZ fin.
次回
「「お前とかよ!?」」
5月23日投稿予定
お楽しみに!




