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私の妹は人助けをよくしているらしいですが本当はBL大好きの変態でした。

「はい」

渡されたのは可愛らしい紙袋。

「なんやねん…」

そっと可愛らしい紙袋を開けるとその中にはラブレターが!!という訳もなく可愛らしいハンカチが入っていた。

「なんやねん…」

意味もわからずただボーと前にいる少女を見る。

淡い青色の髪が綺麗な女の子だ。

「あ、あの!!前はありがとうございます!!」

ん?え!何それ?

「か、髪切ったんですね‼︎」

「え?う、うん?」

「あ、じゃあありがとうございました!!」

え?誰?

貰ったハンカチを手に頭にハテナマークをつけながら家に帰る道のりを歩いた。

「あ、あの‼︎」

誰?

今度来たのは明るめの茶色の男。

「ま、前はありがとうございました!」

「はい?」

誰やねん!!お前マジ誰⁉︎

「えと…じ、じゃあ…」

そう言って走っていった男。

「あらぁ?あなたは前の⁉︎」

ん?

今度話しかけてきたのは30代くらいの女の人。

「前は坂から落ちていったオレンジ拾ってくれてありがとぉ〜」

何その漫画みたいなの⁉︎一度もそんなことに出会ったことないんですけど⁉︎

「人違いじゃ…?」

「ん〜もう!!髪切ったとは思うけど顔が同じじゃない!!私が見間違うと思う?」

いや、知らない人にそんなこと言われてもわかんねーし‼︎

「前の綺麗な長い髪も良かったけど短い方も可愛いわねぇ…」

本当人違いでしょ…

それも私に似ていて髪が長い人なんて知らn……………

し、知ってるかも…

おばさんのマシンガントークを無視しダッシュで家に帰り麻兎ちゃんの部屋にノックもせず入った。

「え、ちょお姉ちゃん⁉︎」

ベットに転がっていた麻兎は素早く起き上がり何か手に持っていたものを隠した。

ん?やましいものでもあるのかなぁ?

まぁ、そんなことはいいとして

「最近、女の子にハンカチ渡したり男を助けたりオレンジ拾ったりした⁉︎」

「え!うん…………?」

やっぱり…………

てか、麻兎ちゃん人助けし過ぎだろ……

ん?その後ろから見える男と男が組みあってるのは何かなぁ?ん?

組体操って訳じゃなさそうだしねぇ…………?

「ねぇ…………麻兎ちゃん」

「ななななにかなぁ?」

「その後ろにある男と男がいちゃいちゃしてる本は何かなぁ?」

「ナンデモナイヨ!!」

「あれぇ?それどこかで見たことがある本だなぁ…確かBL本とかなんやら…」

「ワタシガソンナノモッテルワケナイジャン!!」

「じゃあ見せて?」

少々渋ったあと後ろから出したのはやはりBL本。

なんか悲しくなった…

麻兎ちゃん…………

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