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引き篭もってシャウトして暴れまわっている麻結ちゃんの怪しさは半端無いだろう。

はぁーい、こんにちは‼︎麻結です。

今、私は、尾行と言う名のストーカー中です。

え?誰をって?そりゃあ美音先輩に決まってんじゃん。

美音先輩が絵を描いているところをひっそり棚の中から見ています。

今日はあんまり人がいないから視界がクリアだぜ。

その前になぜ私が棚の中にいるのかというと…約30分前、私は部活に来ていた。そこで棚の中が案外広い事に気づいた。そしてなんとなく本能的に棚の中に入った。そして先輩がその後に部室に入ってきた。私は直感で棚の扉を閉めた。そして出るに出られず………こうなった。

いや〜美音先輩綺麗ですね〜

あっ、見てみて〜光が窓から射し込んでとっても天使ぽーいきゃー〜ーー!!

はい。冗談はここまでにしてどうやって出るかが問題ですね。

普通ににょこっと出てきたら気持ち悪いし、だからといってずっとこのままでいたら部室に閉じ込められちゃうよ。ほんまにどうするべきやろ…

こういう時はあれですね。ゲームとかである敵に見つからずに外に出る!!




さて…ここからどう見つからず行きましょうか…?

美音先輩は窓の方を向いているから…まずはドア近くの棚のとこでゆっくりしゃがみながら歩いて…ドアから出る!その後、トイレから帰ったように自然に荷物を取りに来る!これでおk!

よーし。棚を開けて……

ガラッ

ああ、終わった…なんでこんなに音が大きいんだ…

もうこれではバレるに決まってる…はぁ…

スッと立ち上がり私の方を見ている先輩と棚の中からドアを開けている私…どう考えてもおかしいな。

もう、美音先輩に嫌われたかな…はははっ…

笑えね〜…美音先輩に嫌われたら不登校になって自宅で毎日シャウトしてやる。

そんなことを考えていると急に美音先輩が笑い出した。

これはなんとも言えない感情だ…面白いと思われているのはいいけど絶対バカみたいだと思っているだろう…

もう、引き篭もってやるっ‼︎

柚月が家に来て外に出そうとしても絶対ぜぇーたい引き篭もってやる‼︎

まぁ、しないけど。

その後、爆笑している先輩に挨拶してそそくさと家に帰った。

家では頭を打ちつけながらシャウトしたせいで頭が痛い…もう、やだ…

引き篭りたいよぉぉぉぉぉぉぉ‼︎


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