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雑草の花束  作者: 片喰
202/205

てぃーぶれいく(特撮番組編)

◯轟けダークヒーロー

 光羅謝が一番好きな番組。今はもうやっていないが、寿命は割と長かった。特撮ものが妙に発達している千知露国だからこそ生まれた、ダークヒーローを主人公としつつも純血の(?)特撮番組という奇妙な番組。善人ではないがサバサバした主人公に惹かれた視聴者も多かったとか。朝6時から放送という選ばれた子供しか見られない枠にすることでなんとかダークヒーローの性格を維持した。苦情が来たことで一時的に朝5時スタートになったこともあり、当時のファンの多くは必死に目覚まし時計をセットしていたそう。ダークヒーローものということもあり大人のファンも多く、グッズはそのデザインのカッコよさも相まってよく売れた。因みに光羅謝が歌っていたオープニング曲は当時まだ無名だったとあるバンドが手がけたもので、彼等はここから有名になっていく。有名になり忙しくなった今でも、特撮系に声をかけられるとどんなに小さな番組や会社でも快く仕事を引き受けるそうで、特撮ファン達からとても好かれている。


◯ファイヤーFly

 光羅謝の観ている番組の中で一番ラオメが気に入った。女性と男性のバディもので、ラオメは最後まで2人の間に恋愛感情が微塵もないのが好ましいとのこと。一部ファンの間では兄妹説が支持されていたが、ひらひら多めの戦闘スーツがウケなかったらしく早々に終わってしまったので、真実は闇の中。コンセプトは名前の通り不死鳥・火の鳥であり、スーツはイマイチの評判ながら戦闘シーンの派手さやカッコよさは人気だった。特に必殺技の炎のCGがリアルで、視聴者の中には必殺技を真似した子供も大人も少なくないとかそんなことないとか…。

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