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キラボシダイアリ  作者: ランス
奇跡の欠片
40/66

奇跡の欠片 #15

………結果だけ、いうと。

()()()()()()()

「ま……剣道四段程度ですが。」

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()――――

「こんな風に打ちのめすことぐらい、簡単です、よ?」

と、彼女は言った。

彼女はベルーくんを殺さなかった。

「なんでだ…なんで、自分を殺さない…?」

「殺しても意味がないからです。殺すくらいだったら口を割らせます。」

「……はん。」

それこそ意味がない、とベルーくんは笑わずに言った。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「……口を割らせられる、自信はあるのですが…?」

………いや待て。

こんなところで争っていてどうする。

宝石精霊戦争に身内が巻き込まれる――――ターゲットにされている、が。

それをここで、人間一人と宝石精霊一人が争って何になる。

「ストップだ、ベルーくん、東雲玖澄さん。」


*ペア side

「ロベルト国の牢獄……」

薄暗く、ひんやりとした場所に、今僕たち――ペア、スフィア、スピアの3名――はいる。

オリヴィアさんの宝石を見るために、ある場所まで歩いているのだった。

………もう正午をとうに過ぎた。今日は何時に帰れるんだ。


いつになったら安心して、いつものようにゲームができるのか。


そればっかりを考えていた。


「……あぁ……ぐうっ!?」

胸が痛む。

この痛みは、もしかしてあの――――


-

スイ「……ペア。」

ペア「…スイ!?ど、どどどどうしたの!?」

スイ「……やっぱり、大変なことになる。これから。」

ペア「何?これ以上大変なことに?何が、どうなるの…?」


スイ「よく聞いてくれ、ペア。


 宝石精霊と人間が対立する戦争が始まろうとしている。」


-


奇跡というものは、起こそうとした瞬間にただの手段に成り下がる。

そんなこと、僕らが一番、身をもって理解できるはずだったのだが……。

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