表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不器用な善意は、世界を再構築するAIに選ばれた 秘密結社ARK 世界征服の物語  作者: My little world
第ニ章 暁商店街

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
115/123

第八章 第十三幕 アメリカ

飛行機は、

バイクでは味わったこともないほど、

力強い加速で滑走路を駆け抜けた。

体が座席に押し付けられる。

「……。」

気づけば空に舞い上がっていた。

窓の外を見る。

街が小さくなり、

山が小さくなり、

やがて、

日本が小さくなって見えなくなった。

「……アメリカ。」

やがて少しずつ実感が湧いてきた。


しばらくすると、

客室乗務員が笑顔で近づいてきた。

「Beef or Chicken? 」と聞かれた。

隣の乗客が「Chicken.」と答えた。

……なるほど。

とりあえず真似をして、「チキン」と答えた。

ビーフを頼んだ人を見て、

ビーフにしておけば良かったと後で後悔した。

食べ物は、まぁ、食べられた。

悪くなかった。ただ、

いちいち緊張した。

映画が見られるようだった。

いくつか押してみたが、

好みのものは無かった。

アイマスクをして寝るも、機体の音が、

意外に大きかった。なかなか寝付けなかった。

寝付けた頃に、機内の照明が明るくなって、

二度目の機内食が配られた。

今度は軽めの朝食だった。

そして読めない書類が配られた。

地球の歩き方の出番だった。

窓の外が明るくなり、

体が何度か「フワッ」と浮くような感覚になった。

高度が少しずつ下がり始めた。

アナウンスが流れ、

何か言っていた。

ガタガタと機体が揺れ、タイヤが地面を捉えた。

「ドン!」強い衝撃とともに、逆噴射の爆音が響く。

飛行機が止まり、アナウンスが流れた。

扉が開き、日本とは違うアメリカの空気と、

全く分からない生の英語の洗礼を受けた。

ついに藤三郎はアメリカの地へ降り立った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ