表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不器用な善意は、世界を再構築するAIに選ばれた 秘密結社ARK 世界征服の物語  作者: My little world
第ニ章 暁商店街

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
109/116

第八章第七幕 見られてた。

静香は差し出されたコーヒーを飲んだ。

あたたかい。

でも……。

静香は下を向いて何も言えなかった。

藤三郎はしばらくそんな静香を見ていた。

しばらく何も言わなかった。

コーヒーを一口飲んで、

「……嫌いじゃない。」

まず、

一言だけだった。

静香は顔を上げた。

雨音のせいで

聞き間違えたのかもしれない。

「えっ……。」

思わず藤三郎の顔を見た。

「だから……。」

「嫌いじゃないと言ったんだ。」

藤三郎は頭をかいた。

静香の胸が高鳴った。

店の外では激しい雨が降っている。

なのに、

さっきまで感じていた寒さは消えていた。

二人で照れていた。

ふと、店の端を見ると、

一人の初老の男性がお土産を下げたまま

いつの間にか柱の陰に立っていた。

藤三郎の父親だった。

「嬢ちゃん息子をよろしくな。」

それだけ言うと奥に引っ込んだ。

二人は顔を見合わせた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ