表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不器用な善意は、世界を再構築するAIに選ばれた 秘密結社ARK 世界征服の物語  作者: My little world
第ニ章 暁商店街

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
107/118

第八章第五幕 ずぶ濡れ、

ある日。

静香が、東京を出る時、

少し空が曇っていた。

だが、三重に行くことを諦めたくなかった。

だから、予定通りGPZ400に跨った。

だが、

途中から雨が降り出した。

「まずいなぁ」

静香は呟き、

パーキングでカッパに着替えた。

それでも雨脚は強くなる一方だった。

三重に着く頃には、

服の中までずぶ濡れになっていた。

それでも、

立花モーターズへバイクを走らせた。

「こんにちは」静香は藤三郎に言った。

「なんでこんな雨の日に来るんだ?」

藤三郎は驚いた。

店の奥にいくと、タオルを持って現れた。

「ほら」静香に渡した。

「ありがとう」笑った。

店にはお客もなく、親父さんもいなかった。

なぜだろう。気持ちが止められなかった。

「……好きです。」静香は小さな声で、

藤三郎を見つめながら言った。

藤三郎はしばらく何も言わなかった。

それから頭をかきながら、

「正気か?」

「俺はただのバイク屋だぞ」と言った。

静香は顔を赤くして、

藤三郎の顔を叩いた。

「バカ」

静香は店を飛び出した。

藤三郎はあわてて静香のあとを追いかけた。

二人、

ずぶ濡れになった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ