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第七章 第九幕 晩餐会
主席 瀏正峰は、海外からの投資を募るため晩餐会を開いた。
主幹事は、宰相の陳明新が勤めた。
会場には各国の投資家や政府関係者が集まっていた。
新華連合共和国の未来を語り合う夜になるはずだった。
だが、
料理に不手際があった。
「おい。」瀏正峰は、陳明新を呼びつけた。
「この魚料理、食べてみろ。」
匂いを嗅ぐと、少し変な匂いがした。
傷んでいた。
「俺はお前を信じて任せたのに、なんだ、この料理は」
瀏正峰の声が会場に響いた。
談笑していた来賓たちが一斉に振り向く。
陳明新は何も言わず、
ただ頭を下げて、耐えていた。
晩餐会終了後、瀏正峰は、海外の投資家たちと一緒に、
別の会場に移って行った。陳明新は、自室で待機しろと言われた。
陳明新は幾何学模様のモニターに向かい
「私が悪かったのだろうか。」と尋ねた。
遠くから笑い声が聞こえた気がした。




