第二章 第六十九話 決着〜情報収集〜
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〜グランside〜
ヒナタと霊約を結び、聖女リーシアを撃破、捕縛したグランはティナたちを救うためヒナタと共に森を駆けていた。
移動中、グランはヒナタと霊約を交わしたことによって得た技能を確認していた。
「状態確認」
「うん、やっぱり増えているな」
***
ステータス
名前:グラン・レア・ベルセリア
年齢:11歳
レベル:256
~称号~
ベルセリア家長男 転生者 秀才者 超越者 半神半霊 魔法剣師範 神格者 神々の寵愛を受けし者 神々の代行者 神の依代 武具神 時空王 精霊の愛し子 魔法剣創造主 SSSランク冒険者 精霊霊約者 対象:精霊皇ヒナタ・レア・ベルセリア 精霊皇の寵愛を受けし者 精霊皇に寵愛を与えし者 神獣神約者 対象:ハク・フブキ カノンに寵愛を与えし者 ティナに加護を与えし者 ナミアに加護を与えし者 エリザベートに加護を与えし者
~基礎ステータス~
体力(HP):100000
魔力(MP):350000
攻撃(STR):150000
防御(VIT):130000
速さ(AGI):125000
器用(DEX):127500
知力(INT):200000
物理耐性:測定不能
魔法耐性:256
状態異常耐性:256
神力耐性:256
精霊力耐性:256
~技能~
創造魔法(固有)
武具神(固有)
神器創造・神器強化・限界突破・神力解放・神威操作・実体化
時空王(固有)
転移・転送・空間創造・空間操作・未来視・過去視・時間操作・時空移動・精霊創造(時空属性のみ)
魔法剣(固有)
雷撃・断界・空間裁断
能力創造(固有)
技能創造・特殊魔法創造・精霊技創造・魔術創造・特殊戦技創造
能力付与(固有)
技能付与・特殊魔法付与・精霊技付与・魔術付与・特殊戦技付与
無属性魔法(EX)
身体強化・魔力障壁・探知・飛翔・鑑定・解析・捕縛・重力操作
全属性魔法(EX)
火・水・風・地・光・闇・氷・植物・神聖・機械・時空
特殊魔法(EX)
神代魔法・神装召喚・精霊術・霊装顕現・原初魔法・古代魔法
精霊技(EX)
霊体化・同化・魔力変換・気配操作・精霊召喚
物理無効(EX)
全耐性(神級)
魔法・状態異常・神格化・精霊化
~神獣技能~
神獣召喚
神獣強化
以心伝心
全知全能
神域図書館
~創造魔法~
隠蔽魔法
通信魔法
物質創造
回路
プログラミング
基本ソフトウェア
五感強化
視力強化
聴覚強化
演算速度強化
敏捷強化
警戒信号
検索魔法
付与魔法
魔法権限付与
防御魔法
森林創造
疑似技能作成魔法
次元牢獄
範囲拡大
~疑似技能作成魔法~
効果反射
全能力値上昇
絶断
~特殊戦技~
憑依:剣神ヤマト
***
「今だと少し時間が足りないな……」
「後で私が説明する……話したいこともあるし」
「ありがとう、ヒナタ」
「とりあえず今は気配操作だけ説明する」
グランはヒナタから気配操作の使用方法だけ説明を受けると、早速技能を使用し、ティナたちの元へ向かった。
そこでは磨り硝子の様な結界とそれを囲んで必死に攻撃している男たちがいた。
「先行してもらった精霊によると、この中にティナたちは居るみたい。周りの奴らはどうする?」
「範囲魔法で意識を刈り取ってから次元牢獄に放り込むよ」
「じゃあ……合わせる!」
「範囲拡大!風刃」
「原初魔法暴風」
グランが新しく得た技能気配操作に内包されている気配消去を使用した意識外からの強力な一撃に男たちは為す術なく倒された。
またヒナタの支援もあったのでなおさらだ。
男たちを倒し、次元牢獄に収監しているとティナたちが結界から出てきた。
「……おにい……さま?」
「カノン!無事でよかった!」
「「「グランっ!!」」」
「おっと、みんなよく頑張ったね!もう全員倒したから大丈夫だよ」
「よかった!本当に無事でよかったよぉ……」
ティナは相当怖い思いをしたのか、狐耳はぺたん、尻尾も元気がなくしゅんと垂れ下がっていた。
ほかの三人も涙を浮かべている。
「……ところでそちらの女性は誰かな、グラン」
「ヒナタのことも説明しなきゃね。一先ず野営地に戻ろうか」
***
グランがヒナタとともにティナ、カノン、シャミア、サリーネを連れて野営地に戻ると馬車の前にハク、フレッドリック、アレグサンダー、フブキ、ナミア、エリザベートが集まっていた。
「「「「「グラン!」」」」様!」
「主様!」
「みんな無事でよかった!ただいま」
「無事にティナたちを救出できたみたいだね!流石グラン!」
「何か妙な感覚がしていたけど何だったの?」
「「そしてその子は誰!?」」
「まあまあ二人とも落ち着いて。フレッドリックとアレグサンダーも無事みたいで何よりだよ」
「ああ、ちょっとやばかったがハクが助けてくれたからな」
「それに普段からグランと鍛練を積んでいたおかげで、たいして苦戦はしなかったよ」
「それはよかった!ハクとフブキもお疲れ様!助かったよ」
「グラン様のお役に立てて何よりです」
「私も旦那様と同じです、主様」
「色々話したいことや聞きたいこともあるけど、なんだかんだで結構いい時間になっちゃったから一旦夕食にしようか!話はそのときにしよう!ヒナタのことも紹介したいしね」
***
グランたちは一度馬車内にあるそれぞれの部屋に戻り、汚れた服を着替え、身支度を整えてから馬車の居間に集合することにした。
当初は、外でBBQのように食事をする予定だったが、襲撃によって時間も経ちすっかり夜も更けてしまったので馬車内で食べることにした。
ヒナタの部屋を隣に新たに作成し、軽く案内をしてから自身の部屋に戻ったグランは自身の部屋に一つの扉を作り、次元牢獄へと繋げた。
夕食前に軽く情報を集めておこうと思ったのだ。
少し時間がかかりそうだったので時空王の時間操作を使用し、自身と次元牢獄内の時間の進みを遅らせてから今回の襲撃者のもとへと向かった。
扉を開けて、封印を解除し中へ入ると全員が目を覚まし、何とか脱出しようと試みていた。
「何をしても無駄だよ。この空間からは僕が承認を出さない限り出ることはできない。仮に出れたとしても君たちが元居た世界の次元には繋がっていないさ」
「!?」
「さて、今回こんなふざけたことをしてくれた君たちにはいろいろ言いたいことや実験したいことがあるが、罰を与えるのは僕の仕事じゃないからね……。二つだけ質問をする。グラハム教の残党の有無と、今回の件の協力者の有無だ。”答えろ”」
グランは意図的に質問をする際に神力解放と神威操作を発動し、言葉に神力をのせて質問した。
大半のものはグランから発せられる神力と目に見えるほど濃い神威のオーラに意識を失い、何とか無事だったのは聖女リーシアと枢機卿であるクリフ、ニコル、イリナ、エリナのみだった。
しかし意識は残っていたものの、枢機卿たち四人は恐慌状態に陥っており、まともに話せそうなのは聖女リーシアぐらいのものだった。
グランはリーシア以外の四人に先ほどよりも強めの神力を当て、意識を刈り取った。
「まさか君以外がまともにしゃべれない状態になるなんて思いもしなかったよ。こんな様子だと聞くまでもなく協力者はいたみたいだけど詳しく聞かせてもらうからね?」
「は、はいっ!なんでもお尋ねください神様!どうか……どうか命だけはっ!」
「僕は神じゃないよ……って、聞いてないか。まあいいや」
***
結局グランのことを神と勘違いした聖女から情報を引き出すのにかなりの時間がかかった。
聖女から得た情報は主に三つ。
今回の襲撃はグランがSSSランク冒険者だったこともありほぼ全勢力で向かったため、残党はダイナース王国王都に数人拠点の見張りがいるだけであること。
今回の協力者は二人いて、一人はダイナース王国の貴族当主、もう一人はワラントで活動する大規模盗賊団の長で今は二人ともダイナース王国王都にある貴族の屋敷にいること。
また本来聖女はグラハム教の教皇ではなかったが、協力者が現れる少し前に教皇が暗殺され、急遽代理で教皇を務めていること。
以上の情報を得たグランは聖女の意識も他の者と同様に刈り取り、居間へと向かうのであった。
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