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日和&郁哉 小春&郁哉③

「ねぇ、日和」

私は貴方から沢山のものを奪った。

だから、今回も奪うの。


「日和も匠さんにそういう感情持ったんじゃない?」

ここで日和が頷けばこっちの勝ち。

さぁ、頷きなさい!


「匠は……兄妹だよ。それにあたしが好きなのは郁哉くんだし匠にそういう感情は持てない。」

予想外の言葉だった。


「……え?」


「小春は……そうなってて欲しかったんだね。

郁哉のこと好きなんでしょ?」

そんな……私が想像してた展開と違う!!


「ねぇ小春答えて。」

こうなったら言うしかない。


「そうよ。2人に痛い目合わせたかったの。

でも……私が鈴原くんのこと好きになって……」

ああ、私のイメージガタ落ち……


「痛い目って……あたし昔から痛い目合ってたよ」

確かに……私……


「日和の……笑ってるとこ見たことない……」

そう、日和の笑顔……1度も見てない……


「あんな家でどうやって笑えって言うのよ。

小春ばっか可愛がられてあたしは邪魔者扱い。

産まれてきたあたしのせいみたいになってるし。」


"『産まれてきた日和が悪いんだ』"

お父さんの言葉が蘇る。


「日和……」






「小春、今度はあんたが痛い目見る番よ。」

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