元騎士、楽しくなってくる。
やったぜ
確かに吹っ飛ばされることが多いが、それでも一緒にクエストを受けるのが日課になっているエクティス。
というのも元々小遣い稼ぎに受けることは決まっているし、回復魔法を持っているので安心といえば安心、そして美少女と駄弁りながら仕事できるのは中々気分が良い。
「いやぁ〜今日もいい汗かいたわ〜」
呑気な事を言いながら玄関を開けると、何故かアイと牡丹が待ち受けていた。
「え、な、何?、あ、もしかしてあれか?、ご飯にす……」
「師匠」
「アッハイ」
「……最近仕事熱心でござるな?」
「まぁ、前に比べたらそうですね」
「また女を作ってるのではござらんだろうな?」
「へ?!?、いや、そ、そんなわけ………あっ…」
「なんでござるか?そのあっ……というのは」
「女といえばそうなんですけど、ただの仕事仲間でそれだけの関係というか………」
「なるほど………ではその仕事仲間とやらを家に連れてきてはくれないでござるか?」
「え!!?、い、いや、それは、そのぉ〜」
「ただの仕事仲間ならなんの問題もないでござる
…………よな、師匠?」
「…………あ、あのアイもなんか言ってやって……」
「…………連れてきて…………」
「………アッハイ」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
翌日の仕事終わりに彼女を家に誘うエクティス。
「あー〜チェルシー?今日うちに来ないか?」
「へ?な、何よいきなり?、は!!?ま、まさか私を連れ込んでいやらしい事をする気!!?エロ同人みたいに!!」
「えっと〜じょ、上司に手料理を振る舞いたくてな
よかったらで良いんだが…………」
「ご、ご飯!!?」
「ま、まぁ、行きたくなかったら無理には…………」
「いく!!!」
「………だよな」
早く叡智シーン書きたい




