表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
test  作者:
83/160

Last Episode

「本当に。君には呆れを通り越して感心してしまうよ。」

「しょうがないでしょ‥‥‥。‥‥‥それだけ後悔していたのだから。」

 白衣を着た男は背を向け、やってきた方へ戻ろうとする。

「もう行くの?」

 無菌室の中で、名残惜しそうな音を奏でる。

「ああ。ここへ来たのは、単に一つの疑問を解消したかったからだ。」

「それに、俺の目的は既に達せられた。」

 男は女の方へ身体を向ける。

「君は‥‥‥いいのか?そのままでは手遅れになるぞ。」

「いいの。‥‥‥これが‥‥‥私にとってのすべてだから。」

 男は答えを聞き、どこか懐かしい顔を浮かべて去って行った。


 何も選ばずに、後悔だけを抱えたが故の末路。廃人になろうと構わない。"ニンゲン"になろうと構わない。それでも、彼と同じように自分の信じた道を進み続ける。



『後悔を、後悔と思わないために』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ