「なんちゃって制服」は誰が着るのか 意外な利用シーン
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日はいつもの格安立ち飲みにしよう。
JR御徒町駅から北西に向かって徒歩2分。
やきとん まる○だ。
日替わりを食べたくなり訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
いつ飲んでもビールは旨い。
***
中高生は制服着用の学校が多数派だと思うが皆さまはいかがだっただろうか?
私は中高ともに学ランだった→ブレザーの制服を羨ましいと思わなくもなかったが考えてみれば男子のブレザーはいわゆるスーツの学生版と言えなくも無い&学ランを着る機会は学生時代しか無い→今振り返ると良かったのかも知れない。
成長期&毎日着用&制服姿のまま動き回ることが少なくなかった→生地がヘタり、(特にズボンの前面が)テカテカと光ってたことを思い出した(笑)懐かしい想い出である。
何故このような話題を取り上げてるかと言うと以下の記事を見つけたからだ。
※参考。「なんちゃって制服」は誰が着るのか 広がる“意外な利用シーン”
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2604/18/news002.html
原宿は流行の最先端?と言うかティーンエイジャー御用達(特に女子)の街でありオッサンが入り込む余地など皆無&女性専用車両や女性向けアパレル、コスメ売り場に紛れ込んだレベルに居心地の悪さを感じる街である。
そんな原宿に「(学校指定ではない)なんちゃって制服」を販売してる店があるとのこと。うーむ。原宿にはゴスロリ系を含め攻めた店が多いようだからそのような店があっても全く不思議ではないが、どの辺りの層に需要があるのだろう?
中高生以外の男性がわざわざ制服を着用するシーンはあまり想像できない&あったとしてもコスプレなどで必要に応じて。という印象だが、女性だと抵抗感が薄いのだろうか?
そう言えば一昔前にディズニーなどのアミューズメント施設を(卒業済みにも関わらず)友人と制服で巡ることが流行ってるという記事を見たことがあるが、一時的なブームではなく根強いブームとして続いてるということだろうか?
もちろん感じ方は人によるのだろうが、女性でも「流石に卒業してから十年経ってるのに制服着るのは恥ずかしい。と言うか、それを通り越して痛くない?」と言う意見をリアルで散見したので、これらのブームは本当にあるのだろうか?ごく一部の界隈だけでは?と疑ってしまう。疑い深いことは認める。
どうやらこちらの店は販売だけでなくレンタルも実施してるとのこと。
数時間のレンタルでも大丈夫らしいので気軽に利用できるだろう。
運営してるのが菅公学生服(通称:カンコー)と言う老舗のブランドらしく、創業1854年(安政元年)と言うから驚くばかり。
※参考。菅公学生服
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%85%AC%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%9C%8D
江戸幕府 第13代将軍である徳川 家定の時代である。
※参考。徳川家定
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%AE%B6%E5%AE%9A
江戸後期~末期とは言え「江戸時代」など教科書で習うほどの昔&歴史と言えるのに、その時代から残ってることに感慨深さを覚える。
制服のブランドなど全く興味が無かったので知らなかったが、結構有名なブランドらしい。なのでそこら辺で売られてるペラペラな安物とは異なり、しっかりとした作りのようだ。
しかしながら「同社の長い歴史の中で、なんちゃって制服の販売は初の試み」とのこと。何故そのような挑戦をすることになったのだろう?
結論から言うと「学校の制服や体操服などを販売してるが少子化の影響が大きい」「今まで通りの本業だけでは業績維持が難しくなるのでは」という課題があった→ターゲットを広げることが出来ないかと考えた結果だそうだ。
なるほど。塾などの業界も少子化で厳しいという話を小耳に挟んだことがあるが、(当たり前だが)制服関連事業も多大な影響を受けるのかと改めて感じた。
当初は「私服の学校の生徒向けに制服を販売できないか」と考えオープンしたとのこと。・・・うーん。「私服の学校に特定の制服を着て通う人」は「居なくは無いだろうが極めて限定されたターゲット」と言えるのではなかろうか。
そもそも安っぽいコスプレ衣装ならともかく、きちんと作られた制服はそれなりの品質&金額がするだろうから、子供が小遣いから出して購入するというより、親御さんに購入して貰うケースの方が考えられるのでは?と思ったところその通りだったようだ。
「セット価格が5万円ほど」「売上ゼロの日もあった」と言われたら「せやろな」としか言いようが無い。素人目線で見ても戦略に疑問を感じる→マーケティングのプロなどにコンサル依頼した方が良いのではなかろうか。
苦戦が続いたものの「遊びに行く時ちょっと着たい」「学校指定の制服は無いが、購入は高いので試しに着てみたい」と言う声があったことがレンタル事業を始めたキッカケだそうだ。
その気持ちはよく分かる。
値段もそうだがメンテや飽きることなども含めればレンタルに軍配が上がることは想像に難くない。レンタル着物が流行ってる理由にも重なるところがあるだろう。
しかも3点セット(スカート+リボン+シャツ)が当日返却2400円と聞いたら「それを着て遊びに行くシーン」が容易に想像できる。むしろクリーニング代など考えたら「利益出てます?」と心配するレベルの価格設定である。
知名度が無かったうちは苦戦してたそうだが、口コミの広がりもありじわじわ人気が出て繁忙期(2~3月)は売り上げが想定の倍になったとのこと。
制服レンタルにも繁忙期があるのかと驚くと同時に「卒業式近辺だと(ハレの衣装という意味で)制服を着たい欲が出ても不思議ではないのかな?」とも感じた。
利用者は中高生~大学生とのこと。
予想通り、卒業後せいぜい数年までが利用者層のようだ。
そう考えると少子高齢化が続く現代は「若年層のみ」をターゲットとするビジネスモデルは厳しい時代なのだなと改めて感じさせられる。
年齢を重ねてもターゲットとなる商品ならば「若年層のうちからファンにさせる」戦略は非常に重要と言わざるを得ないが、制服のように利用する年齢層が限定される商品は、よほど売り方を工夫しない限り先細りは避けられない。
テレビ番組などでも生徒役として制服を着る芸能人を見掛けることがあるが、正直コスプレ感が否めないことには異論が少ないだろう。
でもそれで良いのだ。「思春期の一時期だけ似合う服」と言うニッチな商品だからこそ価値があると言えるのではなかろうか。←熱弁してるけど制服フェチではありませぬ(笑)悪しからず。
レンタルしに来る人達は以下のパターンが多いそうだ。
───
・高校生のときに指定の制服がなかった
・制服はあったが捨ててしまった
・制服は今も所有してるがデザインが好みではない→可愛い制服を借りに来た
・友達と同じ制服を着たいので借りに来た
・大学で彼氏が出来たが高校が違う→揃った雰囲気の写真を撮りたい
───
納得である。
なお予想通り利用者のほとんどが女性らしく、男性は付き添って来店→「私はこのデザインを着るから、あなたも同じにして」と言われ流されて借りるケースがほとんどだそうだ(笑)そのシーンは容易に想像できる。
休日のショッピングモールのベンチで(死んだ魚の目で)奥さんや子供の買い物を待ちぼうけしてる旦那たちの姿を思い出したことは秘密だ。
ちなみにコロナ禍後はインバウンドのお客さんが増えたそうとのこと。
近隣の観光地を歩く人も多いそうだが、アニメの聖地巡りをするケースもあるらしいので着物レンタルと同様な「体験型観光」を楽しんでるということだろう。
私も海外旅行先に同様のサービスがあったら喜んで体験すると思うのでその気持ちはよく分かる。と同時に「なぜ外国人観光客が制服着てるんだろう?」という疑問が解けてスッキリである。
なおレンタル事業を始める前は「非日常感を味わう→派手な色が好まれるのでは」と考えてたそうだがベーシックな方が人気とのこと。
そこはコスプレとは違うところなのだろう。
しかし「それっぽさ」「らしさ」が求められる点ではコスプレと共通するのかも知れない。「(中高生に)(アニメなどのキャラに)なりきりたい欲」は変身願望の一種と言っても良いのではなかろうか。
オッサンである私は「老眼が発症してない年齢」への変身願望がある。若返りたいワケではない。不便がイヤなだけなのだ。薬の注意書きが小さすぎて読めずスマホで拡大してることは秘密である(白目)
少子化で厳しい時代だと思うが頑張って欲しいと感じた今日この頃だ。
***
ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・らっきょ
・純レバ
・ナスの揚げ浸し
・クリーム煮
・イワシの丸干し
・お好み風がんも
・皿ナンコツ
らっきょ
相変わらず爽やかな酸味が口をスッキリさせたまらない。旨い。
純レバ
安定の旨さ。チビチビつまめるのも嬉しい。
ナスの揚げ浸し
出汁が染みたナスがたまらない。旨い。
クリーム煮
珍しいツマミに惹かれ注文したところ大正解。本日一番の旨さ。
ゴロっと大き目にカットされた肉が柔らかいのも素晴らしい。
イワシの丸干し
アジと並ぶほどの大好物。旨い。
お好み風がんも
お好み焼き風とは感じなかったが、甘くないふっくら玉子が新鮮。旨い。
皿ナンコツ
間違いない旨さ。チビチビつまめるのも嬉しい。
水府自慢(すいふじまん) 特別本醸造生酒 茨城県 明利酒類のお酒
勢い良く注いだのに表面張力ギリギリを達成した店員さんが凄すぎる。旨い。
〆は○高屋
安定の旨さ。
チゲ味噌ラーメン(細切りネギ追加)
溶き卵で仕上げられてるのでマイルドさも味わえるのが面白い。旨い。
総じて満足。チゲ味噌は残念ながら販売終了となってしまった。やはりお気に入りの期間限定メニューは期間中に満足行くまで食べておくべきと再認識。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




