ノルウェーが広めたサーモン 鮭を生で食べる習慣がなかった日本市場へ
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
若鶏を食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
ドンラファエロ
安定の旨さ。
***
皆さま寿司や刺身で好みのネタは何だろうか?
私は光り物やタコ、貝類など色々あるものの、外せないのはド定番の「いくら」「ウニ」である。これだけは何が何でも注文せざるを得ない大好物のひとつだ。
色々好みはあるだろうが、その中でも「サーモン」は大人気メニューのひとつではなかろうか。私も好きな方だが、実は1980年代までは生で食べられて無かったそうだ。
※参考。ノルウェーが広めたサーモン、鮭を生で食べる習慣がなかった日本市場へ
https://foobal.jp/media/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%81%8C%E5%BA%83%E3%82%81%E3%81%9F%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%81%E9%AE%AD%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%A7%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E7%BF%92/
言われてみれば「鮭」と「サーモン」は似て非なるモノ。どのような経緯でサーモンが食べられるようになったのだろう?
日本で「サーモン」と呼ばれる魚はほぼ「養殖の鮭」だそうだ。
※参考。サーモンと鮭って同じじゃないの?
https://macaro-ni.jp/40785#heading-1984916
なのでアニキサスがいる可能性がある天然鮭と異なり生食が可能とのこと。
寿司だけでなくカルパッチョも好き勢としては養殖関係各位に感謝しかない。
鮭自体は江戸時代から食べられてたそうだが「アニサキスが寄生してる場合があり激しい腹痛を起こしたり腸閉塞を起こす恐れがある」「生で食べても美味しくない」「生は色がおかしい」ことから生で食べられて無かったとのこと。
海外と異なり刺身を食べる文化が根付いてるにも関わらずサーモンは避けられてたことに興味深さを覚える。
なお天然鮭にアニサキスが寄生する理由は、餌として食べるオキアミ(桜えびのような見た目)に幼虫が寄生してることがあることが原因だそうだ。
それに対しサーモンは養殖&人工餌のペレット(ペットフードのような塊)を食べさせてる→物理的にアニサキスが寄生する余地が無いとのこと。
なのでサーモンは生で食べても安全ということだが、日本では近年になるまで食べられてなかったようだ。
ノルウェーではサーモンの養殖に世界で最初に成功したそうだが、他国でも養殖が盛んになることで冷凍サーモンの過剰在庫が問題となってたとのこと。
そこで水産に携わっていたノルウェー人が、生の魚を食べる文化がある日本に輸出することを考案。ノルウェー政府の依頼を受け、日本にサーモンを受け入れてもらうよう取り組んだそうだ。
まさか日本でサーモンが食べられるようになった背景にノルウェー政府の働きかけがあったなど全く予想してなかったので驚きだが双方ともグッジョブである。
最初は高級寿司店で受け入れてもらうことに取り組んだそうだが「身の色が白く美味しそうに見えない」と受け入れて貰えなかったとのこと。
そこで美味しそうに見えるオレンジ色の身を持つ養殖サーモンの開発に取り組んだそうだ。「必要は発明の母」というヤツである。
まさか「美味しそうに見せるため」オレンジ色にしたとは1ミリも予想してなかったので驚くばかりだが、それにより回転寿司に受け入れられたとのこと。
鉄人料理人として人気が高かったシェフにサーモンを使ったレシピを加えてもらうことで一般人への認知度向上を図ると共に、天然鮭と区別&生で食べられることのアピールも重要と考え「サーモン」と呼称→広めたそうだ。
その結果「新しいネタ」として回転寿司店に受け入れられ欠かせないネタの1つとなったとのこと。
まさかそのような経緯があったとは夢にも思わなかったが、新しい文化が受け入れられるには大なり小なり苦労があるのだなと涙を禁じ得ない。。
安価&脂が乗り美味しいネタとして老若男女に人気があるようで「回転寿司でよく食べるネタ」としてマグロを抑え11年連続で1位を獲得と聞くとその浸透度には舌を巻くしかない。
日本で食べられてるサーモンのほとんどがノルウェー産だそうだ。
またほとんどがアトランティックサーモンとのこと。
「サーモン」と聞いて脳裏に浮かぶ映像がほぼ全員同じことに面白さすら感じる。
もちろん味が良いことが大前提だが「認知度向上」「イメージ戦略」も大事だったのかと思いを馳せる今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・小エビのカクテル
・トッピング野菜ソース
・若鶏のディアボラ風
小エビのカクテル
たっぷりドレッシングが嬉しい。旨い。
トッピング野菜ソース
チビチビつまめるのが嬉しい。旨い。
若鶏のディアボラ風(野菜ソース増し)
肉とソースの相性が抜群。コーンと野菜ソースも今や定番。旨い。
〆は○高屋
安定の旨さ。
そら豆
こちらも間違いない旨さ。
チゲ味噌ラーメン(細切りネギ追加)
単体でも旨いがネギを追加することでより好みとなるのが嬉しい。旨い。
総じて満足。若鶏の写真を見る度に「しばらく食べられないのか。。」と切ない気持ちとなってしまう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




