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撒くだけで 雑草を抑制できる「砂」

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は海鮮にしよう。


JR上野駅から南に向かって徒歩3分。

築地○鮮市場 上野アメ横店だ。


旨い肴をつまみに飲もうということで訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


ビールはいつ飲んでも旨い。


***

皆さま雑草などの草刈りをしたことはあるだろうか。私はある。


古い戸建てに住んでたことがあるのだが、そこに「猫のひたい」と呼ぶほどの狭く小さな庭とも呼べないような植樹スペースがあったのだ。


観葉植物であるサンセベリアを育てたことはあったものの、それは見た目が好み&室内の空気清浄機代わりとしてただけであり、私には植物を育てる趣味は無かったので放置してたのだ。


しかしながら当然だが放置すると雑草が生える。

それも柔らかい雑草ではなく、硬くしっかりと根を張る雑草が。


木よりマシとは言え直径1cm超の硬い雑草の除去は想像以上に体力を奪われる。


80x40cmくらいのサイズしかない庭のため草刈り機を購入する気は起きず、鎌+スコップのみという古式ゆかしい人力スタイルで草刈りしたのだが、握力は徐々に弱ってくるわ筋肉痛は凄いわ腰は痛いわ日差しが暑すぎて肌がじりじり焼けて痛いわで大変な思いをしたことを鮮明に思い出す。


更に「放置してる土」と言うのは畑のように柔らかく無い。想像以上に硬いのだ。


鎌があれば土起こしも楽に出来るだろうと考えてたが大間違い。思い切り振りかぶって土に突き刺しても刃先が1cm潜るか否かというレベル。なるほど。土起こしするにはクワが必要なのかと納得。


しかしながら雑草を刈るためだけに鍬を購入するのも馬鹿らしい&勿体無いので、仕方なく鎌でちまちまと土を削りつつ、深く根を張った雑草を取り除く作業を進めたのだが、想定外だったのが地中にある石ころである。


私は畑作業に従事したことが無いので知らなかったのだが、土の中には結構石ころなどの障害物が隠れてることが多いらしい。


それもビー玉サイズのものからこぶし大のものまで千差万別。


成人男性の手より一回り大きく平たい石が出土した時は驚きを通り越して「もしかして誰かが意図的に埋めた?」とすら感じてしまった。地中には様々な障害物が隠れてるのだなと感心してしまった。


なので草刈り作業が非常に大変なことを身に染みて実感してるのだが「くだけで雑草を抑制できる砂」をホームセンターのカインズが作成したとの記事があった。


※参考。撒くだけで雑草を抑制できる「砂」を作っちゃいました

https://magazine.cainz.com/article/190552


それは非常に気になる。どのような仕組みなのだろう?


防草アイテムと一口に言っても除草剤を撒く方式を含め、人やペットなどに有害な方法もあるが、こちらの砂は人や動物に無害とのこと。また製造方法もエコと言うから素晴らしい。


実際、砂を撒いた前後の写真を比べると一目瞭然。

見事に成果が出過ぎて「やらせ」を疑ってしまう程である。


ただ「雑草を刈り取ってから撒く必要がある」そうなので1回は草刈り作業をしなければならないようだ。少々ガッカリだが仕方ないのかも知れない。


しかしながら草刈り作業した後、5cmの厚さに砂を撒いてから意図的に雑草の種を植えても育成が阻害され雑草は生えないとのこと。それは素晴らしい。


人工的に作成したので「人工砂」と呼ぶそうだが、化学物質は何も使用しておらず「灰」を材料に作成した無機質とのこと。化学物質を使用してないので人や動物に無害ということらしい。


雑草が生えない仕組みは以下のようだ。

───

・人工砂自体が無機質で吸水性が高い

  ↓

・人工砂同士の隙間に水分や養分を蓄えにくい

  ↓

・種子が発芽するために必要な水分・養分が不足した状態が続く

  ↓

・限りなく雑草が生えづらい状態が作られる」という

───

なるほど。「雑草が発芽する条件」を阻害する状態を人工的に作ることで抑制するということか。納得である。


もちろん自然環境で使用するので、雑草の種子が風で運ばれ→人工砂の上で発芽するケースも起こり得るそうだが、草むしりにも革命を起こしたとのこと。


何故ならば雑草が根を張ろうとしても上述のように「水分・養分」を蓄えられない構造となってる→まともに生育できない→しっかり根付けないそうだ。


なので貧弱な雑草がポツポツ生えるケースもあったそうだが、通常と異なり手で軽く引っ張るだけでスポスポ抜けたとのこと。草むしりが楽しかったというからその性能は素晴らしいと言って良いだろう。


注意点としては厚さ5~10cmという推奨量があり、それを下回ると効果が薄くなるそうなので、雑草に悩まされてる方は厚めに撒いて頂ければと思う。


人工砂の原料である「灰」は一般家庭から排出される「燃えるゴミ」だそうだ。


市区町村のゴミ焼却場で燃やされ「灰」となったモノをカインズが契約してる特殊な工場で熱処理を加えることで無害化してるそうだ。


以下のステップで作成するとのこと。

───

・「燃えるゴミ」が燃やされた「灰」を熱処理する

・更に焼き固める

・粉砕する

・3ミリ以下にまで細かく粉砕することで「人工砂」が完成する

───

ただの廃棄物でしか無かった灰を商品に生まれ変わらせた手腕は賞賛に値する。


なお上記手順は、特殊な設備を有したごく一部の工場でないと生産できないため、理屈が分かったところで他社が真似するのは「莫大な資金」「近隣住民との合意形成」「広大な敷地の確保」などクリアする難問が多数あり非常に困難とのこと。


実質的にしばらくはカインズが市場を独占することになるのだろう。


独占禁止法に抵触するのでは?と少々懸念を抱かなくも無いが平和に着地できればと願って止まない。


無害なだけでなくエコ&楽ちんになれる商品に感動した今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・特上おまかせ刺身盛り合わせ

・生ワカメ

・あら汁


挿絵(By みてみん)


特上おまかせ刺身盛り合わせ

(マグロ、マダイ、海老、生サバ、サーモン)


相変わらず全ての刺身が新鮮プリプリで旨い。


挿絵(By みてみん)


生ビール

チビチビとコップで飲むのが面倒になったので注文。旨い。


挿絵(By みてみん)


生ワカメ

店員さんにオススメと聞いたので注文。歯応え&身のつまり具合&味の濃さが凄く今まで食べてきたワカメとは比べ物にならないレベル。物凄く旨い。


挿絵(By みてみん)


あら汁

こちらの店であら汁を頼んだことは無いが、間違いないだろうということで注文。期待通り様々な海鮮出汁が染み出し鼻に抜ける香りがたまらない。旨い。


総じて大満足。初めて食べたがワカメとあら汁も大正解だった。ワカメは限定メニューのようなので、次回もあら汁を注文しようと思う。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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