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不動産事業を売却したサッポロビール 酒類特化

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は格安チェーン店にしよう。


○高屋だ。


生姜焼きを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


安定の旨さ。


***

私の愛して止まないサッポロビールが、不動産事業を売却→酒類・飲料に専念する記事があった。


※参考。不動産事業を売却したサッポロビール「背水の陣」“新商品に頼らない”

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2603/26/news018.html


※参考。サッポロHD、不動産事業を4770億円でファンドに売却 酒類特化

https://www.asahi.com/articles/ASTDS3467TDSULFA00XM.html


完全子会社の「サッポロ不動産開発」を外資系に売却するそうだ。


「恵比寿ガーデンプレイス」からの収益もあるそうだから巨額な安定収益源を切り離したことへの影響は小さくないだろう。本気を感じる。


ただ銀座にある「GINZA PLACE(銀座プレイス)」札幌市にある「サッポロビール博物館」「サッポロビール園」はサッポロ側が保有→顧客との接点を保ち、自社ブランドを体験できる施設として継続活用するそうだ。


その必要性は充分理解できる。


私も利用させて頂いてる○ビスバーなどまさにその代表格で「上質なビール」だけでなく「上質な空間」「上質な淹れ方」「上質なサービス」はファンを更にファン化させる「値段以上の価値を提供→ブランド力をより強化する」素晴らしい取り組みと言える。


不動産事業で得た収益+手元の資金を合わせビール、ノンアルなどに3~4千億円を成長投資に使用予定だそうだ。ファンとしては有り難い限りである。


今年10月にビール・発泡酒・新ジャンルの税率が一本化される「酒税改正」が待ち受けてるが(安い税率を享受してた層には大不評だろうが)ビール好きとしては若干税額が下がるので歓迎の流れである。


※参考。ビール系飲料の酒税が統一 ~酒税法改正であなたのお酒代が変わる?

https://www.ht-tax.or.jp/topics/syuzeikaisei-2026/


挿絵(By みてみん)

(引用:財務省「酒税改正(平成29年度改正)について」)

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d07_0.pdf


競合のキリンビールは大型新商品を投入→攻勢をかけてるそうだがサッポロビールは「新商品の乱発を避ける」道を選んだとのこと。


黒ラベルやヱビスといった「既存ブランドの再定義」と「体験価値の創出」に投資を集中させる戦略を取るそうだ。


それは大歓迎&出来れば赤星をもっと気軽にどこでも飲めるよう、供給量増加にも力を入れて欲しいと願って止まない。。


「新商品を作るより既存ブランドで新しい体験価値を創出する方が勝ち筋」と語るマーケティング本部長の素晴らしい着眼点に万雷の拍手を贈りたい。


やたらと新商品を打ち出す企業も少なくない&消費者は目移りが激しい側面もあるから、行動原理として分からなくも無いのだが「不変であるが故の価値」というのは絶対あると私は感じる。


もちろん細かい部分ではリニューアルしてるのだろうが「アレと言えばこの香り&味だよね」と共通認識してる土台は変わらないという価値は非常に大きいのではなかろうか。


ビールに限らず加工食品でもそうだが「カップヌードルと言えばこの味」「味の素の冷凍餃子と言えばこの味」「コカコーラと言えばこの味」など「求められる香りや味の土台」は「その商品そのものへの信頼&期待」と言い換えても良いだろう。


ビールも含め飲食系の企業は長年の信頼・実績の上に成り立ってるのだ。

伝統をないがしろにして良いハズが無い。


昨日の投稿と被るが「定番商品」があった上で「新規商品」に挑戦するのであれば良いのだ。新規商品に力を入れるあまり定番商品がないがしろにされたら本末転倒と言えることは間違いない。


※参考。「幸楽苑」 創業者の復帰後、業績回復した理由

https://ncode.syosetu.com/n3975jm/568/


同氏によると既存商品の認知度、ファンの数など様々な数値をチェックしてるそうだが、既存ブランドはまだ開拓の余地が充分にあると見てるとのこと。


なので新商品を作るより、黒ラベルやヱビスといった既存ブランドで新しい体験・価値を創出する方が勝ち筋と考えてるそうだ。


「良い商品」なのに「まだ認知度が足りない」「ファンになってくれる余地は充分ある」と分析した根拠資料を私も是非拝見させて頂きたいが流石に機密情報なことは百パー間違いない→閲覧不可能と断言できるだろう。赤星も大好きだが黒ラベルも好きな私としては市場が拡大するのは大歓迎である。


「既存ブランドに集中する」強気の姿勢を支えてるのは2025年度に本業で叩き出した過去最高の業績とのこと。


昨年後半にアサヒビールがサイバー攻撃を受けた影響で同業他社に売上が流れた→売上増となるのは必然なのでは?と感じたが売上高は前年比1.1%「減」だったとのこと。何だソレは(笑)


アサヒビールには申し訳ないが追い風なのに売上を下げてどうする。

しっかりしてくれサッポロビール。


と思ったが営業利益は332.9%増。最終利益は152.8%増だったとのこと。売上が1%強下がったのに利益上がりすぎでは?


どうやらブランド力強化と同時に価格改定も行ってたことが要因とのこと。

更にコロナ禍の影響が薄れたことも要因のようだ。


しかしながら将来予測には強い危機感を抱いてると語る同氏。


何故ならば少子高齢化で人口が先細るだけでなくビールを飲む人口が特に若い世代で減ってるからである。現在飲んでないということは今後も飲むことは無い→減少の一途を辿ることは想像に難くない。


確かに私も初めてビールを飲んだ時は「何故このように苦くて不味いモノを喜んで飲んでるのだ?同じ炭酸ならコーラやファンタのようなジュースの方が余程美味いではないか」と感じたので気持ちは良く分かる。


もし私が今の時代に生まれてたらビールは敬遠→ジュースのようなお酒ばかりたしなんだであろうことは想像に難くない。


しかしながら私の世代は「ビールが飲めて一人前」と言う今なら「一発でパワハラ アルハラ認定される」状況が当たり前だったのだ。


パワハラ・セクハラ・アルハラ当たり前の価値観が蔓延はびこってたあの頃。

いま思い返しても狂ってる時代だったなと心底感じる。

(その分、大らかな空気だった→窮屈さは今の方が上。どちらもメリデメあり)


なので最初は全然美味いと思わないながらも無理矢理飲んでたのだが、いつの間にか大好きとなり、どの職場に行っても1~2位を争う飲んだくれへと変貌。


クールビズならぬビールクズの一丁上がりである(白目)

脱線した。元に戻ろう。


そのようにビール市場そのものが縮小することが想定されてる中、同社が選んだのが「ブランドのビジョンを変えない」一貫性の徹底とのこと。


マーケティングにおいて「誰に」「何を」という核心部分は頻繁に変えるべきでは無いと述べる同氏は、発信メッセージを固定し続けることで「独自の立ち位置」を死守する構えだそうだ。


「CMをいくら流しても、そもそも関心が無い人の心には届かない」と語る同氏はイベントなどを通じ、リアルの場で最高の一杯を五感で味わって貰う実体験こそ「興味関心を惹き寄せる何よりの近道」と感じてるとのこと。


それは良く分かる。


ビールを含め関心がある分野のCMが流れたら注視してしまうが、関心が無い分野は目に映ってても内容は一切頭に残らない。美容関連が流れた日には「女性は大変だねぇ。。」と当たり前だが物凄く無関心&他人事となるのだ。子供向け商品や高齢者向け商品も同様なので、老若男女問わず同様の傾向があることは想像に難くない。お互い様というヤツである。


しかしながら街頭販売などで人だかりが出来てる場合、興味が無いモノが紹介されてても「少しだけ覗いてみるか」と野次馬の一人として参加してしまうのだ。群集心理のひとつなのかも知れない。


リアルを重視する背景に飲酒人口が急減してるという強い危機感があるそうだ。

飲酒の頻度や量が減ってるだけでなく、若者の飲酒率も低下してるとのこと。


若者はビールを飲まないだけでなく飲酒率も低下してるのかと驚くが、健康の観点から考えると飲酒しないに越したことはないので痛し痒しである。


なので人口統計以上の速度で飲酒人口が減る未来が見えてるとのこと。

それは酒造メーカーとして危機感を覚える事象だろう。


当然ゼロになることは無いだろうが、今後数十年を見た場合、もしかしたら事業の縮小や合併などの未来がある可能性もゼロではないかも知れない。


そう考えると「百年後以降の世界」は相当変化してるのだろうなと興味深さを覚える&人間の寿命など短くはかないものだなと改めて感じる。


脱線した。元に戻ろう。


「ビールそのものへの無関心層、銘柄にこだわらない層をいかに開拓するか」「ユーザーの総数が増えない限りブランドの成長は無い」と語る同氏には強い決意&熱意を感じる。


ヱビスの課題は「ブランドへの好意度は高いもののハレの日に飲む贅沢なビール」というイメージに固定されてる点だそうだ。


それは良く分かる。私も同様だからである。


何せ当然だが値段が他のビールと比べ高い。

香りが良くコク深くて美味く大好きだが日常使いには躊躇するレベルなのだ。


漫画家とのコラボデザイン缶や新ライン創設など、伝統を現代的にアップデートする試みを加速させてるそうだが、それはあまり効果を発揮しないと断言できる。


何故ならば課題というか問題の根本原因は「値段が高い」からだ。


可処分所得が減る一方の昨今。

ただでさえ高い一般的なビールより頭一つ抜けて高額なヱビス。


確かにブランドイメージは相当に高いと言って良い。ビールを飲める層に聞くと、体感的には半分以上が好意的な反応を示すことが多い。


しかしながら高額なこともあり「ハレの日に飲むもの」「贈答品としての価値は感じる」ものの「いつものビールと比べて濃すぎるから一杯だけで良い」など、日常使いとは程遠い印象を抱いてる人が多いことも否めない。


サッポロビールファンの一人として今後の動向に要注目と感じた今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・生姜焼き

・餃子


挿絵(By みてみん)


生姜焼き

豚肉と濃厚ダレの相性が抜群。旨い。


挿絵(By みてみん)


餃子

溢れる肉汁がたまらない。タレはラー油のみが一番好み。旨い。


総じて満足。最近〆ラーメンを食べることが多いので餃子6個にしたが大正解。 気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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