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商会をやりたいです。企画あります。お金ありません。

ラインの家での共同生活にも慣れ、店のお手伝いもしている。店の従業員たちとも仲良くなった。

だが、商会、スキル、亜神について、全然調べられていない。

忙しすぎるよのである。なんかケチャップもといホットドッグ、ハンバーガーもどきが話題なんだって。

ここ最近はいっつも混雑しいるらしい。

いまはいつもの朝の仕入れに来ています。ライン君他従業員は開店作業があり忙しいらしいのです。


「おばちゃん、昨日と同じやつ。それに加えて、トマトもっといっぱいくれって。」

「あいよ~。」


手に持ちきれなかったので箱に入れてもらった。

「重い。」毎日毎日ちょっとずつ重さ増してる気がするよ。


「あんた、ちょっとまちなよ。」

「このあたりの飲食店やってるもんがね、ラインの店のケチャップ?とやらの作り方知りたいから、仕込みに来たら聞き出してくれって言われたのさ。」

「うーん、俺下っ端だから、作り方わかんない。本人に聞いてくれよ。」

「そうかい、引き留めて悪かったね。」


えー?

みんな知りたがっているのね。ケチャップの作り方を。これをだしに商会設立までこぎ着けられる!

あたりの店を全て商会囲みにしてやるのさっ。

いけるかもしれない。仕事が終って家に帰ったらラインに話してみよっと。


本日の営業が終了し、二人で家に帰った後、ラインの作った飯を食いながら今日あった話をする。

「なんか、周辺の飲食店がケチャップの作り方が気になっているらしいぞ。」

「俺が考えたのは、銀貨数枚と商会に所属することを条件に教えてやってもいいと思っている。」

「まあ、いいんじゃねーの。」

なぜか微妙な顔をしている。


「なんで、ふててんだよ。」

「いや俺の店だけかと思ってたから。そう言う売り方で行くのか。」

は?突如意味の分からないことを言い出した。あっ分かったこいつ、店に来た新規の客が他に分散するとか考えてんだ。


「はあ?分かってねえな、ケチャップだけじゃお前の料理超えられねぇって。」

腕見込んでないとレシピ売るなんてしねぇよ。


そう実際、料理の知識としては俺の方があるのだが、腕前に関してはラインの方が断然上である。

俺がカフェみたいにいちいち盛り付けに拘るせいで、

「お前、これ完成してんだろ、はよそれ持って行っとけ。次そこのやつ。」

「まだ完璧じゃねぇんだよ!こだわりがあるの。」

「そんなん求めてねぇんだよ、速さだ速さ。」

忙しい中で何回このやりとりをしただろうか。

実際ファミレスバイトはずっとホールで働いていた。

提供をする料理を作るのは初めてなのだ。しょうがない。こだわりがあってもいいじゃないか。


「あーじゃあ、新しくマヨネーズってやつ教えるってのはどうだ?特別サービスだ。」

「ふっ、言ってみるもんだな。」

「次の定休日、このあたり店の料理長全員呼んできてくれないか?」

「そこで交渉をするのか?」

「そうだ。実際に食べてもらったり作ったりしてみる場を設けたい。」

「そういうことなら分かったぜ。できるだけ周りのやつ巻き込んどく。」


そう俺の目的は貴族たちの目にとまるような素晴らしい商会を建国周年記念パレードまでに立てることが目標なのである。

お金がない。そうお金が足りないないのだ。ここ二週間くらい忙しく働いているのに。足りないのだ。現実は厳しい、頑張るしかない。そう思いながら明日の激務に備えて寝た。

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