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食に革命を!ケチャップを世界に!

ケチャップのレシピをあげて、それぞれが改良を重ね異世界オリジナルな料理なども出来た。美味しそう。

商会を大きくしていくためにまだ足りないことがある。

そう、種類がまだ足りねえよ!日本食とか食べてえよ。

考えた作戦はこう!題して『それぞれコンセプトの店を作ろう!』というものだ。

中華なら中華、日本食なら日本食、店にコンセプトをつけて売らせようという話。

俺は商会に所属してる周辺の店を視察に行った。


「味は、ラインには及ばないがうまい。」

休憩時間に店の厨房に入らせて貰った。


ラインの店が定休日の日、時間をとって貰い、料理研究としゃれ込もうではないか。


集まって貰った全員にこれから技術とレシピを伝授し、猛練習をしてもらい、店に出せるレベルまで持って行って貰いたい。

「まずはドーイ、お前から教えていく。」

ドーイの店にはオーブンが多かった。元々丸焼きにした鳥などを出していたらしい。

だがドーイに料理長が替わった途端、例の流行病が蔓延、潰れかけなんとかやっていたところに俺のケチャップがあらわれ経営を持ち直し、俺に顔が上がらないらしい。

ちなみにオーブンは経営難の時、少しだけ残し売っているとのことなので店の金を使い、オーブンを買い戻しさせた。


「お前はイタリアンを教えてゆく。」

小麦からピザ、パスタ、トマトを使ったミネストローネなど様々なイタリアン料理を伝授した。全く新しい料理に目を輝かしていた。お前が作って店出すんだぞ、大丈夫か?こいつ。


まあ、いい次だ。

「じゃあ、中華を」

「じゃあ、カレーナンの作り方を。」

「じゃあ、料理をとる式にしたら?銀貨15枚とかでさ、先に払わせて、食べ放題ならどう?新感覚で儲からない?」


それぞれの店に全く違った店の形でアドバイスを送っておいた。後は売り上げとかでバチバチやって勝ってに発展させていくだろう。


俺は他の用事があると言って、先にラインの店を出た。

何やらラインたちはそれぞれ料理を食べさせあって、レシピを見せ合っていた。


用事があったのは、商売ギルドである。

「運送してくれる商会の商会長と会わせて頂けませんか?」

「あと少し人手が必要です。経理が間に合いません。それに十人くらいでいいので作業員が欲しいです。」俺がそう言うと、

「かしこまりました。連絡をしてきます。」

「人手に関してもこちらで対応していきますね。」

「よろしくお願いします。」


一日後、商会ギルドで会うことになった。


「よろしくお願いします。ポプラ商会のミッケと申します。こちらギルドカードです。」

「こちらこそ、よろしくお願いします。バードリー商会のバルクと申します。」

そう言いながらギルドカードを見せてきた。

お互いギルドカードを見せ合うのが礼儀なんだとか。前世で言う名刺交換みたいなイメージだ。


「早速、商談にはいるんですけど、こちらのケチャップを瓶に詰めたもの、王都、外の町、村に売りませんか?」

「うちの店での人気っぷりは知っていると思います。一応原材料はトマトで、安価で手に入れやすいです。これは新しい調味料ですよ?歴史が生まれます、その地にあった進化を遂げていくんです。広めないとそれは始まりません、どうかご協力お願いできませんか?」


「分かりました。その代わり、労働力の方も提供をいたします。利益配分の方をこちらに配分多めでお願いしたいです。」

「はい、そちら多めでかまいませんよ。」

そのまま良い流れで商談は進みがっちり握手を交わし、終了した。


その一週間後試験的に王都でのケチャップの販売が始まったのだった。

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