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そんなこと言ってられない調べ物。

「神話、神などについてまとめられている本棚はどこにありますか?」

案内してもらった本棚からいくつかの本を持ち、調べ物を始める。

最優先で調べるべきは世間の人神の立ち位置、世の理、ディーダ氏のような自分の能力のルールについて、宗教の有無については最重要である。

その次がどんなスキルがあるのか。魔法、ダンジョン、周りの国などについても同様、調べなければ自分の消滅がかかっている。


多分、この世界の俺の役割みたいなのは自分の力で見つけていかなければいけないことなんだろうな。

そう近くにあった聖書を見ながら思った。

見ていた聖書の中に手がかりになりそうな箇所を見つけた。


『神は常に現世に顕現せしもの、言わば神は人の右にいらっしゃる。』

『聖獣こそ、神の使いなり鳴き声をよくお聞きなさい。進む道をそれるな、聞き分けるこそ神の試練なり。』

『人の知恵は神から与えられん、自らを作り替えてゆく私たちを神は許している。』



わかってきた。亜神はスキルはそれぞれ違うかもしれないが、俺とディーダさんを見るに動物の姿と人間の姿があるのだろう。ここで言う聖獣は亜神のことか。人神についても記述があり、この大陸を作ったのが人神何だとか。

それに気になるのは最後の記述、なぜか少し違和感がある。でもよくわからない、ここは後々だな。


スキルについても調べた。ひとまずスキルは念じれば発動するもの、ずっとオートで発動を続けるもの2通りあることを知った。


魔法については、レベル低、中、高の三つがあり、使える魔術のレベルが異なっているらしい。それぞれがレベルに応じた呪文があり、それを口頭に発し、発動するものなのだとか。


ダンジョンについては、古代からある神が作ったもの。ドロップアイテムなどで経済が回っている都市もあり国に管理されていることが多いとか。冒険者ギルドがいろいろな国にあるのは、そのダンジョンから魔獣が出てきて、生態系があれることがあるため、それの防止なのだとか。冒険者も魔獣駆除という観点から見て多い方がよいから無料で登録が出来るようになっているのだろう。


周りの国の情報は人伝に聞いた方がいいかもしれない。資料によって少しずつ違ったのだ。これは調べるのは保留。



俺の今後のすべきことは、モテるため、そして自分が消えないようにするため、商会の発展、文明の発展を支えることだな。

軽い気持ちでスキルを調べに行ったらとんでもないことに巻き込まれちゃった。くそっやけ酒だ。


「おっお前、今日ペース速くねえか?なんかあったか?」

「うるせぇ何もねぇよ。」


次の日の朝、水のように酒を飲んだせいでクラクラした。

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