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貯まりにたまった調べ物。スキルと今後について考えたい。

無事商会を設立させ、帰路につく。すぐに帰った奴らのポプラ商会職員として登録をするように声かけするためにドーイと別れ、ラインの家へ二人で帰った。


二人で宅飲みしている時に、聞きたいことがあったので聞いてみた。

「なあ、お前ってスキル持ってんの?」そうラインに聞く。

「持ってるぞ。料理関係の奴だけどな。」

「一つだけ?内容ってどうやって調べたの?」

何でしらねーんだよって顔で見られた。知らないもん。しょうがないもん。

「俺は一つだな。王族とか貴族は五つや六つ持ってるらしいぞ。スキルの内容は冒険者カードを占い師に持って行ったら見てもらえる。」

「後、お前なあ、スキルのこと聞くのは非常識だからやめろよ。俺だからいいけども。」

そう言う常識なのか。インプットした。

常識持ってない奴はモテないから気をつけないと。


「ごめん、ごめん。俺スキル持ってるんだけどさ、内容ずっと知らなくて....」

「本当か?お前も料理スキル関連持ってるのかと思ってたわ。ずっとおしゃれ?だからとかで完成した料理いじいじしてるし。」

「ははっ、そんなんじゃねーよ、気になるんだよ俺は。」


大分遅くまで飲んでいたので、寝室にそれぞれ戻り寝る準備を始めた。

ふーんスキルの内容か、商売に役に立つかもしれないから速めに調べに行った方がいいかな。

明日は休みもらおうかな。それで色々調べることにしよう。



「じゃあ、今日は占い師のとこいってくる。仕事頑張って。」

「おう。お前に料理系とか商売系のスキルが出たら教えてくれよ。」

「おう、また夜の見ながら話そうぜ。」


教えてもらった、中央街の占い館に行く。

歩きながら思ったが、この辺は馬車での移動が多い。冒険者街よりも栄えているし、服装が違うな。きれいな服装だ。俺の服装も中央街の方が合っている気がする。


「すみません~、スキル調べて頂けませんか?」

「おや、珍しい。後からスキルでも発現されたのですか?」

「後から?とりあえず調べて頂きたくて。」

「失礼しました。大体十歳の時に占い師がスキルを見るのが基本なもので少し珍しいなと。」

「占い師ディーダを呼んで参ります。」

何やら王国お抱えらしいだとか色々世間話をしていると、

「準備が整ったようです。」と出て行ってしまった。

奥の部屋へと案内され、すごみを感じるおばあちゃんと対面。


「いらっしゃい。スキルをみてもらいたいんだってね。何やら初めてとのことで。サクッとやってしまうよ。」

「冒険者のカードのスキルの名前をいいな。」

「分かりました。」


俺は言われるがままスキルを()()言った。

俺は転生したこと、実は狐であること、この二つは俺が死ぬまで他人には見せない、言わない、悟らせないようにしている。頭がおかしいのか?と疑われてしまっても、弁明の余地はないし、面倒ごとになり得るのだ。


ディーダ氏は何やらスキルを聞いてから、ごにょごにょ言ってる。

スキルについては聞かないマナーだからあれだが、すごい気になる。


「よし、きたさ。これを見なさいな。」何やら紙に書いてくれるている。

「内容を覚えたら燃やすことだね。知られるとろくなことにならないね。わたしが調べたスキルの内容、占いの内容は一時間後わたし自身の記憶から消える、占ったことは覚えていてもね。助言できるのはこの一時間だけだ。占ってあげよう。特別さね。」



<偽証心> 感情の増幅、制御をおこなう。

      神として価値を与える。一つの物体に一つだけ価値がつけられる。


<大風呂敷> 秒数の制限があるが幻、幻想を作り出せる。


<健康体> 筋力上昇、病気にならない。



紙にはそう書いてあった。多分やばいスキルなんだろう。

真剣な顔でこっちを見ている。


「これらのスキルは、神のスキルだよ。他の人にばれたら利用されてしまう運命にある。絶対に他の人にはばれてはいけない。」

「あんた、占いだと生まれたての亜神とでてる。隠しているスキルあるんなら言っておき。」

「利用されないために占ってやるんだからさ。」

「一応一つだけ隠してるのがあります。」


隠しておく意味もないので狐であること、年齢としては0歳、スキルについて話した。


<変化の術> 定められた姿へと変異する。服までもが体の一部であるため変更できない。

       元の姿のサイズ、変更も可能。


ふーん、これも多分規格外なんだろう。


「じゃあ、今後のことについて話す。よくお聞き、あんた商売を始めたね?やめるんじゃないよ絶対。亜神が現世に司っていない内容で世の中に干渉すると消えてしまう。」

「しかし、亜神の存在理由は司る内容で現世に干渉すること。」

「影響が少なからずないと、亜神として世の理、つまりルールに則り消されるさね。」

「王家の人間、貴族の人間に気をつけなさい。人神は現世に関われない、亜神は関われる。それについてはいろいろな国の連中が知っている事実なんだよ。」


「つまり捕獲し利用している国もすでにある?ということですか?」

俺がそう聞くと、ゆっくりうなずいた。

おかしくないか?何でそんなこと一占い師が知っている?スキルが強力すぎやしないか?俺のよりすごそうだし。


「もしやディーダさんも亜神ですか?」

「そうだよ。あたしは未来、過去を司る亜神、そう悠久を生きる者。ルールに則りこの世の者のスキルの内容を明かすことをしている。もちろん利用されている同族にも気付いているが、戦闘力もなく記憶も消えるので占いが終ると何も残らない。何も分からない状態に戻る。不便さね。時間がたてばあたしが忘れてあんたは覚えている、そうして過去から未来を動かす。それが役割なのさ。」

「まあ、あんたの役割は、さしずめ■■■■■■■ってとこだろう、おや?言えないようになってるね。」

「時間がないから最後だよ、よくお聞き、スキルを鍛えなさい。ばれないようにうまく活用しながら世界の商業を回すの。止まったままの歯車を動かしなさい。あんたが消えることも利用されることもないことを祈ってるよ。」



「おや?、占いは終っただろう?いつまでいるんだい?騎士学校にスキルチェックの仕事に行かなきゃいけないんだよ。こっちは王国のお抱え占い師だからね?私は忙しいのさ。」

さっきとはまるで()()()()()()()()

占ってもらった情報はしっかりと頭に入れ、貰った紙は部屋にあったろうそくで燃やし占い館をでて、他の調べ物をするため図書館へ向かった。

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