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トンっと軽い音を立てて、木櫃の二と思われる木の板に包丁を叩きこむ。
勢いよくやってみたが、やはり壊れかけの包丁。
どんなに頑張ってもそこまで深くは刺さらない。
まぁ、触ってみた感じ、ちゃんと抜けずに刺さってるみたいだし、このまま引っ張るか。
「なんていうか・・・そんな開け方で良いんですか?」
「こんな開け方だから良いんだろう。これならよっぽどトラップが仕掛けられていても回避できるからな。」
「回避できるスペースがあればって話にはなりそうですね。」
部屋が狭いのは余計なお世話だよ!っと、思った以上にすんなり空いたな。
さて、中身は・・・ん?
「女の子?」
「かわいらしいですねぇ。したいですか?」
「いや、違うだろ・・・ん?同何だこれ?」
中に眠るには入ってるものとは場違いな、フリルがたっぷりとあしらわれた服を着た、眠る様な顔の血色の良い少女が一人・・・。
誰だこれ?




