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第十八話
西 優華。
それは、幼少期に佳君と友達になった時、佳君とすでに友達だった女の子の一人だ。
そして、それと同時に、小中高にかけて、菅野美波と宮崎篤ともつるんで、私をいじめていた人物だった。
佳君は、どうしてそんな女と結婚することになったんだろう・・・。
よくよく、私は思い出してみる。
そうだ。
高校時代のあの事件の時だ!
菅野美波と宮崎篤が倒れたときに、佳君が私とれいなちゃんの三人で逃げたとき、彼女も近くにいたんだ!!!
確か、二人とは違い、西優華は難を逃れ、彼女は助かっていた!
そうこう頭の中に、イメージがわいているうちに、だんだんと意識が戻ってきた。
どうやら私は、佳君のお母さんから話をされている最中に倒れた後、救急車を呼ばれて病院に運ばれたようだ。
ここは、一時的に点滴などの手当てを受ける処置室のようだ。
私はベッドから上体を起こして、看護師さんを呼んでみた。
すぐに、医師と看護師が現れ、医師はこう言った。
「日向桜さん。いろいろと検査をさせていただきましたが、特に目立った異常はありませんでした。
点滴が終わったら、帰られて大丈夫ですよ。」
「・・・ありがとうございます。。。」
私は、不愛想に返事をした。




