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(仮題)過去の自分に声をかけられるとしたら…。  作者: たくみNN


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第十一話

佳君・・・。佳君・・・。佳君・・・。


私は、今になって気づいた。


佳君が好きだった、ということを。



れいなちゃんに連絡した。


「れいなちゃん!?佳君が!佳君が!!!」


「桜。佳君は残念だったね。。。

でも、桜が悪いわけじゃないから、自分を追い込まないで。」


「そうだけど・・・。最後に話していたのは私だし・・・。」


「桜、佳君の事、ずっと見てたもんね。」


「うん。。。」


「佳君との、三人での時間は楽しかったよね。」


「うん。私、佳君の事、ずっと好きだったみたいなの。」


「私、桜が佳君のこと好きなの知ってたよ。

早く二人で幸せにならないのかなーって思ってたんだけど。

佳君が、結婚する相手ができたって、喜んでたからね。」


「そうだったんだ。私は、自分の気持ちに、こうなるまで気づけなかったよ。。。」


「とりあえず、お葬式に行こう。」


「うん。一緒に集合して行こう。」


れいなちゃんと、佳君のお葬式に行く約束をし、今日は休むことにした。


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