第九話
朝になった。
憂鬱だ。
れいなちゃん・・・。
まだ、悲しみでいっぱいだ。
ぴこーん!
メッセージアプリにメッセージが入った。
・・・誰だろう?
「桜!おはよー!今度の土曜日、佳君の結婚式に来ていく服、一緒に探しに行かない?」
なんと、相手は亡くなったはずの、れいなちゃんからだった。
れいなちゃん!?
私は急いで電話をかけた。
「れいなちゃん!?れいなちゃんなの!?」
「桜、慌ててどうしたの?幽霊と話してるみたいな様子だよ?」
「生きてるの!?ねえ、生きてるんだよね?」
「あったりまえよー!この玲奈、めったなことじゃいなくなりませんのよ?オホホっ!」
「良かった。良かったよ~~~~。ずび~。」
「よしよし!何があったかはわからないけど、桜がこんなに泣くってことは、よほどつらかったんだね。よく頑張りました。えらいえらい!」
なんだかよくわからないけど、れいなちゃんが生き返った。
いや、、、私が過去を変えたから、れいなちゃんが亡くなるってことも書き換えられたんだ!
菅野美波と宮崎篤には悪いけど、さすがにれいなちゃんに手をかけたのは許せなかった。
大切な大切な友達のれいなちゃん。
いや、もはや、関係性も変わっている。
おそらくこれが親友と言いうものなのだろう。
「れいなちゃん、いつもありがとう。」
「何言ってんの!桜は私の親友なんだから当然でしょ!」
今は、とにかくほっとした。




