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☆24 もふもふガールズの実家だよー!

 ブックマーク数合計10件。4月16日(日)


 文書評価 5 ストーリー評価 5


 感謝感激です。

 少ない話数の中でのブックマーク、評価、貴重です。

 ありがとうございます!!!!!



 夜の17時ごろ、ミルミルの村に到着した。

 今日はこの村に泊まることに

 季節は春のためか、辺りはまだ明るいが、この村を通り過ぎると、野宿をすることになるため、先を急がないこととなった。。


 最初、伯爵家の者が来たということで村の者たちはわかり易いほどに『おろおろ』としていた。


 村は小さな宿屋が1つあるだけみたいで、

 

 アウロラさん、エリィスちゃん、クマムさんそして、ジュリアさんとシャルが、村長の家に泊まることになり、僕は1人宿屋に泊まることになった。

 ベッドの数的に僕は村長の家に泊まれないみたいなのと、エリルさんが何故か宿屋を勧めてくれた。

 どうやら、宿屋まで着いて来てきてくれるみたいだし、優しい人だと思う。


 シャルとは今日、一緒に眠れない、側を離れられると少し寂しく感じるが、すっかりエリィスちゃんと仲良くなったみたいでお兄ちゃんとしては嬉しい。




 因みに、ミルミルの村は、みるくとたまごを売って成り立っているみたいで、もふもふガールズの実家みたいである。


 もふもふガールズの5名は各自、実家で今日は過ごすみたいだ。


 各々解散して、僕は、エリルさんに連れられて宿屋に向かうことにした。




〜ミルミルの宿屋〜



「お母さん、ただいまー」


 お母さん?ただいま?驚いてエリルさんの顔を見る。


 多分アホっぽい顔をしていたことと思う。

 エリルさんがただいまーといった女性は、エリルさんと同じ髪色をしていて、顔も似ていた。


「お帰りエリル。今回は帰ってくるの早かったわね。3日くらい前にも寄ったわよね?隣の方はもしかして、これかい??」


 親指を立てて彼氏かい?と遠回しに聞くエリルさんのお母さん


「ちっ、違うってば、そんなんじゃないよー。そうなればいいなって思ってるけど」



 顔を真っ赤にして否定するエリルさん。

 最後らへんは声が小さく、ゴニョゴニョとしか聞こえなかった。



「エリルさんは、僕のこれです」


 僕は、小指を立てて彼女ですとエリルさんのお母さんに伝える。

 ちょっと悪乗りしてみた。


「まぁー」


 エリルさんのお母さんは、口に手を当てて驚いた顔をする。


「えっ?えっ?どういうこと?」


 エリルさんは、テンパっている。


 見ていて面白い。


「すみません。彼女ではありません。優しくて気の利く良い人だとは思っています。ですが、まだ出会って、3日ほどです。お互いのことをあまり知らない状態という表現が最も当てはまると思います。申し遅れました、アクアと申します。冒険者と商人をしています。冒険者はDランク、商人はFランクと駆け出しです。今回の依頼では伯爵家の方は当然のことながら、もふもふガールズ、特にエリルさんもケガの無いように守りながら依頼をこなす所存です」


 エリルさんのお母さんに真面目な顔で答える。



「ご丁寧にどうも。私の名前は、プリルよ。エリルの母親です。泊まりよね?夜ご飯は直ぐに食べるかい?」


 エリルさんのお母さんは、あえて、彼女という点について、触れないみたいだ。

 引き際は分かっている良い母親だと思った。


「はい、お願いします。1泊いくらですか?」


「エリルを守ってくれるみたいだし、ただで良いわ」


「いえ、そういう訳にはいきませんよ。うーん。。。それじゃあ、塩を代わりに渡すというのは、どうでしょうか?」


 収納魔法でたくさん複製した塩をだす。

 基本的に容器は木でできている。

 60cm✕60cmの塩樽しおたるを出す。

 ちゃんと、ふたつきだ。

 

「こんなにたくさん良いのかい?」


 塩樽のふたを開けて中を見るプリルさん。

 顔はとても喜んでいる。


「はいっ、全然余裕あるので大丈夫です。もし、塩が、湿気て固まってしまったら、弱火で少し炒めると塩の状態も、少しは緩和しますよ。焦げないように注意していただければ尚良いです」


 豆知識も添えて、プリルさんに告げる。


「ありがとう。エリル、あんた、良い人見つけてきたじゃないかい」


 エリルさんに、話を降るプリルさん。

 未だにエリルさんは、顔が赤い。

 心ここにあらずといった感じだ。


 



 宿屋の食事は、豆のたくさん入ったスープと僕が提供した、オーク肉のステーキだった。


 また狩れば良いのでオーク肉のあまりはプリルさんにプレゼントした。



 そして、宿屋に当然だがお風呂などはないため、お湯をもらいタオルで身体をふいて、歯を磨き眠りについた。


 明日は、朝の08時から出発予定のため、早めに起きて村の人と、商売をしようと考えている。


「おやすみーzzz」


 何故か、同じ部屋で寝ているエリルさんにそう告げて眠りについた。


 ベッドは別である。


「アクアさん、おやすみなさい」


 




〜ミルミルの村での早朝〜



「ミルク10樽とたまご50個を塩払いという契約で大丈夫ですか?」


 昨日の夜に思い浮かべていた計画通り、朝06時に起きて、エリルさんと一緒に村の中の牛と鳥を見て回った。


 そして、村長さんの家を訪問して、ミルクとたまごの売買について契約書に記入してもらっている。


 正直、少しだけ購入して収納魔法で魔力を使い大量生産すれば良いのだがそんなことをしては、だめな気がした。

 ミルミルの村に貢献したいし。


「助かりますじゃ。ありがとうございますじゃ」


 塩払いの塩を多めに支払ったため、お礼を何度も述べてくれる村長さん。

 この塩を各村人に割り当てるのだろう。


 ミルクとたまごを手に入れ、早速、『アレンジストレージ』と『プロストレージ』でこの異世界アリアで存在していない『チーズ』を作った。


 ミルミルの村の村長にチーズの作り方を紙に書いて渡した。

 村の更成る発展を強く望む。

 僕、なんか偉そうだね笑笑



 




お読みいただきありがとうございます

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