戦闘前夜の行動
セシル「ねぇ、レイ。神器作りたいんだけどさ。
どうしたらいいの?」
セシルはそう問いを投げかけるとレイは
レイ「魔力を練ったり固めたり。
それと、色々する筈だけど…
ごめんね。
私、勘でやったからわからないや。」
レイはそう答えたら
セシルは思わぬ事を口にした
セシル「ありがとう。じゃあ俺もそうしてみる。」
そう言いセシルは全魔力を解放した
レイ「……ッ!?」
その魔力は寮全てが重々しい魔力が包み込む
そして寮内の生徒たちはその魔力に耐えていた
レビス「なんだ!?この魔力は!?」
と言う者と
ライ「何?これ…苦しい!」
そんな声がどこもかしこから溢れてきた
外に出ようとセシルの魔力は外に出る為の
足が動かせずただそこで重々しい魔力を受けるしか
なかった
セシル「始めるか!」
そうセシルが言うと全ての魔力が練られ、固められ
それが何度も何度も繰り返され
魔力の塊は核を形成し
武器へとなっていた
セシル(設定は…刀身だけで…
擬似神器となる武器を作れる様にして
魔力次第で擬似神器にも神器にも
できる様にしてっと。)
そう考えると武器もそれに応える様に
セシルの思い描いた武器になってゆく
思うがままに我がままに
その武器に近づいてゆく
セシル「これが、作製の高み!
俺の理想への近道!」
高揚から滲み出る薄気味悪い笑顔とともに
放出されていた魔力が武器となった神器の中へと
全て入り込んでゆく
セシル(これが、神器!
魔力全部が取られていく!
やべぇー!なんか、すげぇ!)
全て吸い取られた魔力はそのまま神器へと変わり
セシルの理想が完成した
セシル「完成…したぁ。疲れたぁ。」
疲れ切ったセシルは興奮した声を混じらせていた
そしてレイは労う様に
レイ「お、お疲れ様セシル。
ビックリしたよ。
重くて本当に凄かったもん。」
そうレイが労うとセシルは
セシル「ありがとうレイ。
なんか、飯が食いたくなったなー。」
まだ朝食も食べていない2人
特にセシルは神器を造る為に全魔力を注いだ為
更に疲労が溜まっていた
レイ「じゃあご飯食べに行こうよ。
明日私とセシルの闘いだから
その為に色々しよーよ。」
そう言い2人は寮を出て
近くにある店へと駆け込んだ
セシル「学食美味しそうだけど
たまには別の場所で食べたいよね。」
そう言うとレイも賛成していた
レイ「そうだよね。たまには他の食べたいよね。
この辺にあるラーメンっぽい物
食べに行こー。」
ラーメンに似ている物
それは本当である
少し似ているが味は少し違っている
セシル「あれいいよねー。
醤油っぽいラーメンに
バターっぽいやつがあるからね。
醤油バターラーメン。
不味いわけがないんだ。」
そういいその店へ2人は入る
レイ「おいしそー。早く食べたいね!」
そう言い同じラーメンらしき物を2人は注文した
そうするとすぐに店主はライメンを持ってきた
レイ(ラーメン…ライメン…似てるなー。)
そう言い2人はライメンを啜る
セシルは勢いよく啜り美味しそうにし
レイは静かに食べるが顔は蕩けていた
セシル(うめぇ…うめぇよぉ。
油が染みるぅ!)
そうして2人は食事を済ませた後は
また寮に戻り寝る事にした
セシル「寝てやろう!明日もあるし!」
そういうとレイは
レイ「まだ朝近いからまだ早いけどね。」
そう言い2人は寝た
―夢―
セシル(うーん。よく寝たぁ…あれ?)
セシルが目を覚ますと別の場所で暗くだが明るい
不思議な場所だった
シルビア「ようやく起きましたか。
今から貴方に教えなくばいけない事を
教えますから聞いておいてください。」
そう言うとセシルは
セシル「え?新しい能力とか?
でも、転生特典でもうないんじゃ?」
セシルが聞くとシルビアは少し不満気に応える
シルビア「転生特典と別があるんですよ。
貴方は転生した時に貰える能力と
転生特典の2つがあるのです。
貴方の能力、バフを教えます。
1つ目は鏡です。
鏡は最大10個出せますが移動不可です。
移動、消失させるには魔力が必要です。
2つ目は反射です。
光や音を反射して攻撃します。
この能力は鏡とシナジーがあります。
3つ目はバフで吸血鬼ハンターです。
吸血鬼に対して弱点をつけれます。
4つ目は吸血鬼です。
吸血鬼は夜に強く、昼に弱いです。
大体夜に勝てる者はほぼいません。
吸血鬼は不老で傷も忽ちに癒えます。
ただしハンターと吸血鬼は混じり合い
半吸血鬼へと変わります。
半吸血鬼は流血すると半吸血鬼に
なります。
半吸血鬼になると移動速度と
攻撃が強くなります。
そしてデフォルトで血が操れる
と言う事くらいですね。
5つ目は投影です。
投影は武器限定ですが
構造をそのままパクる事ができます。
ただし、能力はパクれないので注意
してください。
はぁ、長かった。」
長々と話し終えたシルビアにセシルは
セシル「ほんとだよ!長いよ!疲れたよ!
でもまぁ大体わかった。ありがとね。」
そう言うとシルビアは
シルビア「なら起こしますね。」
そう言うとセシルをコツンと触った
その瞬間セシルの全身に激痛が走り
セシルの意識が堕ちてゆく
セシル(能力で押し潰されるより…痛い!
もう…無理だ。)
―現実―
レイ「おーい。起きてー。」
そう言うとセシルは目を覚ます
セシル「あ、おはよ。」
そう言うとあたりは朝の様に明るかった
レイ「早く行かないとヤバいよ!
もう日が跨いでるよ!
もう!いつまで寝てるの!」
そう言い2人は寮を駆け出した




