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異世界転生譚  作者: 柊 紗那
魔法ランキング戦!
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魔法ランキング戦三日目5

「やられてばっかじゃ癪だし、今度はこっちから行くよ!」


〈闇衣〉を纏ったまま加速系統魔法陣で突っ込んでくる。その速度は私の加速系統魔法陣に匹敵する。

私は体に纏った青色の雷の一部をミオンロート先生へ飛来させる。ミオンロート先生は〈闇衣〉の一部をフィールドに刺し、避雷針代りにして雷を誘導させた。


「せいりゃぁ!」


私に近づいたミオンロート先生はその勢いのまま拳を突き出す。いくら私の加速系統魔法陣に匹敵するといっても、今の私の速度にはついてこれない。素早く横へ移動した私にミオンロート先生の拳は避けられ、フィールドに突き立った。


「やっ!」


ガラ空きの横っ腹に青色の雷を纏った蹴りを叩き込む。その蹴りは光速。認識不可能な速度でミオンロート先生を吹き飛ばす。

さらにギアを上げて強化魔法を硬化系統魔法陣と併用。常人なら倒れるほどの魔力を使うけれど、私には問題ない。

魔術障壁に吹き飛ぶミオンロート先生がぶつかる前に追いつき、空高く蹴り上げる。


「がはっ」


上空高くに設定された魔術障壁にぶつかり、落下してくる。それに合わせて飛び上がり、ミオンロート先生の眼前に移動した。


「フリージアァア!」


ミオンロート先生は怒号を上げて〈闇衣〉を強化した。その選択、間違えたわね。


「はぁっ!」


固く握りしめた左手一点に〈雷電〉を収束させ、加速系統魔法陣で加速させて振り抜いた。


「なにっ…………!?」


強化された〈闇衣〉の一部を左手が撃ち抜く。そして、撃ち抜かれて穴が空いたところに〈雷電〉を収束させた右手が正確に通過し、ミオンロート先生の腹に叩き込まれた。


「か………はっ」


肺の空気を全て吐き出し、ミオンロート先生はガクンとくの字に体をおる。その後、私と一緒にフィールドに落下した。土煙を巻き上げながら轟音を撒き散らす。


「フリージア!」


心配して駆け寄って来たハティに、ミオンロート先生を受け止めたままピースをした。


































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