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魔法ランキング戦三日目2
ハティとタッグを組んでの三戦はあっという間に過ぎ去った。
相変わらず力の差を見極められない生徒たちが挑んでいたけれど、全て私が薙ぎ払った。
そして残りの二戦。
「よろしく、フリージア」
「ええ、こちらこそよろしく」
私はダスハートとタッグを組んでいた。
ダスハートは昼行灯と呼ばれているけれど、どこにもそんな印象はないのだけど。まあいいわ。
「おい!フェルマール!僕と勝負しろ!」
ダスハートと握手を交わしていたとき、Bクラスの生徒二人が勝負を挑んて来た。空気を読みなさいよ。
「はいはい、そんなに大声出さないの」
「なんだとぉ!?」
はぁ、やれやれ。
「ダスハート、行きましょう」
「うん」
後ろから聞こえて来る罵詈雑言を意図的に無視しながらフィールドへと向かう。
ブツブツと文句を言いながらも生徒二人は私達の後を着いて来ていた。




