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なずな -6
「…………」
隣で寝ているアマテラスを起こさぬよう、そっと立ち上がるオグナ。服を着ると、屋敷の外へと向かった。
やってきたのは、屋敷の近くの小高い丘。
そこは一本の剣が刺さっていた。
オグナは、持ってきた酒を剣にかける。
「さあ、宴だ」
そして剣のまえにあぐらをかき、酒を飲んだ。
「あー……いい月だなぁ」
「そうですね」
返事があった。
「アマテラス……」
「すみません。どこへ行くのかと思ってついてきてしまいました」
ふと、アマテラスの目が剣にいく。
「その剣は……神器『草薙』では?」
「ああ、ツクヨミが言ってたのはやっぱりこの剣のことか」
「まさかこんなところに…………どなたかのお墓ですか?」
「……まぁ座れ」
アマテラスがオグナの横に座ると、オグナは静かに語り始めた。




