日本人視点からのオタク文化論 視覚効果総論 祝アカデミー賞受賞各論
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。
よろしければごゆるりと。
はいどうも~。
こんな日が来るとはと目頭が熱くなる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
アメリカのアカデミー賞において “ゴジラ-1.0” が特殊映像賞を受賞しました。本当に驚きのニュースです。この分野で世界に大きく後れを取っていた日本がこの賞を受賞できたことは他の分野での受賞より更に上を行く快挙と言えるでしょう。
戦後の日本ではある技術によって特殊映像分野をリードしてきました。勿論、特撮技術です。飛行機を逆さにして腹側からピアノ線で吊り下げ、カメラを天地逆にして撮影することで飛行機いかにもトリックなしに飛んでいるように見せる技術。
あまりにもリアルな映像だった為、その時に日本が所持を禁止されていた飛行機を隠匿していてそれを撮影したのではとGHQに疑われ、結局信じてもらえずフィルムを没収されたという逸話まであります。
水面に逆さに浸けた山の頂から塗料を流して火山の噴火に見せる技術。有名なのはこの辺りですが、他にも多くの技術があったでしょう。これらを使って特殊映像分野で世界をリードする存在だったのがいつの間にか周回遅れに…。
そんなSF洋画と同じように特撮の全盛期は作品には環境汚染や核の放射能への恐れ、科学技術の進歩による人類の飛躍など未来への不安と希望が詰まっていたものです。うっかりそこら辺が分からない若者にメーサー砲について居酒屋で小一時間位一方的に熱く語ってやろうかと思う程ですね。(超迷惑)
おっちゃんが若かりし頃は洋画のSFが大流行で “ターミネーター2” なんかを見た時はこれは映像分野では勝てないなと強く思った事を思い出します。そんな時期でも果敢に特殊映像に挑んだ映画もあったんですけどねぇ。
角川の “ガン〇ッド” とか“ガ〇へッド” とか“〇ンへッド” とか。w そこで思ったのはいくら多額の制作費を掛けても黒髪黒目の日本人が登場人物の9割を超えるようではSFやファンタジー分野での違和感は拭い去ることは出来ないという事でした。
そして今回の “ゴジラ-1.0” では映像の特殊効果の見事さもさることながら、戦後という舞台の選択が受賞の要因の一番の肝だったのではないでしょうか。本当に映像の中の風景と登場人物が馴染んでいました。
そして日本の映画界にもこれは大きな弾みとなる事だろうと思います。皆さんもアカデミー賞特殊映像賞受賞という快挙の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。
視覚効果賞って今まで ”スターウォーズ” とか ”アバター” なんかが受賞しています。その他にもマーベルシリーズの映画化作品なんてぇのも大量に出ていますが、なんだか食傷気味で全く見る気が起きずちょっとSF離れしつつありました。そういった意味でも ゴジラ の受賞は嬉しいですねぇ。
それにしても思うのは巨大怪獣が街を襲う作品がヒットする時代は日本が元気になっている時期のような気がします。日本が被害を受けている作品の筈なのに何故なのかは謎です。飽くまでおっちゃんの印象ですがね。
次はもう一つのアカデミー賞受賞作品についてでも書いてみましょうかねぇ。
今回はこの辺で。でわでわ~。
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