日本人視点からのオタク文化論 日中オタク文化交流各論
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。
今や世界に広がる日本のヲタク文化ですが、この発展には日本特有の宗教や思想、歴史、言語、倫理観が大きく関わっております。この度はそういった視点から ヲタク文化 を考えてみました。出来る限り硬くない内容にしたいと思っておりますデス。
よろしければごゆるりと。
本編は tarutaruさん本日のオススメ なろう版 です。よろしければ覗きに来てください。
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はいどうも~。
横浜にそんな施設が出来るのかと驚きを隠せない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
横浜みなとみらい21の開発が1983年に開始され、現時点で97%完成したという情報を先日テレビ番組で見ておりました。その直後に見逃せない情報が。何とゲームアートミュージアムなる施設が2026年に完成予定とのこと。
しかもその開設に シブサワ・コウ が関わっているらしいですね。シブサワ・コウ と言えばコーエーテクモゲームズ(旧光栄)の看板ゲームである信長の野望や三国志等でのプロデューサーとして非常に有名な方です。
日本に多くの歴史好きを輩出するのに貢献した方と言っても過言ではないでしょう。特に現在50代中盤から40代の方は特にその傾向が強いのではないでしょうか。とは言え、中国人に中国最強の武将は呂布ですよね!とか言うと鼻で笑われると思いますが。
そんなちょっと偏ってはいても多くの人々を歴史好きに変える程の影響力を持った方が関わったゲームミュージアム。今から開設が待ち遠しいものですね。そんな近い将来に楽しみを見出した今回ご紹介するのは中国のオタク文化事情です。
今まで主に欧米、特に米国と日本の文化の違いによる比較を多く取り上げて参りました。しかし、近くて遠い隣国である中国に関して余り触れてこなかったのでここいら辺でお話しできればと思った次第です。
ご存知の通り中国は共産主義国家であり、文化的活動が多くの面で規制を受けて来ました。それが1993年に社会主義市場経済が導入されて以降は日本の文化的作品である音楽、映画、小説等も徐々に流通するようになりました。その中には当然漫画やアニメもあった訳です。
それらが出回るようになって所謂オタク文化の面白さに気づいた方達が中国産の漫画やアニメを制作し始めるのは当たり前のことだと思います。25年ほど前のことですが、とあるニュース番組で中国の漫画やアニメのクリエイターを取材しているのを見ました。
その中で彼らが口を揃えて言っていたのは
「これから中国は日本を追い越して、漫画・アニメ強国になる!」
という発言でした。
えっ?どういう事?! 聞いた時は意味が分かりませんでしたね。恐らく日本の取材を受けていることで対抗意識が露になったり政府当局へのアピールであったりと色んな事情があったのかもしれませんが、強国って何ぞ?
そもそも良い作品が生まれるように力を尽くした結果、オタク文化が広まり、漫画・アニメ大国にしようという事であれば理解できます。あくまで翻訳の問題かもしれませんが、文化面において強くしていこう考えが全くピンときませんでしたね。
しかし、1997年に鄧小平が亡くなるとその流れは一変します。日本の漫画が次々と出版禁止になります。江沢民が全国人民代表大会において、青少年は日本の漫画文化に毒されていると一括し、急遽日本の漫画販売は禁止へと向かいます。
そこで大いに困ったのが中国で日本の漫画の版権販売を行っていた会社でした。政府の方針転換で急に商売が出来なくなってしまったのです。 そこで窮余の策として行ったのが、漫画の描き方講座開設です。
そこを起点に中国人による中国国内向けの漫画やアニメを制作する流れと版権無視の劣化版模倣作品とが入り混じり、独特の世界を築くに至ったようです。
その後中国は大きな経済発展を遂げ、世界第2位の経済大国になりました。その中でエンタメ需要も更に高まり、中国国内でのマンガ・アニメ等の制作を行う過程で日本の技術を導入する事が多くなったようです。
例えば漫画での背景専門のアシスタント等を高額な報酬で招聘し、作品のクオリティーを上げるといった方法ですね。日本も以前は外国から技術者を招聘していたので当然と言えば当然の方法ですけどね。
かと言って日本の漫画が中国国内から駆逐されたのかと言えばそうでも無く、規制の緩い漫画アプリで日本の漫画が大人気です。基本的には日本で人気のある作品は中国でも同じようにウケているようです。日本での洋画と邦画みたいなモノですかね?
それはともかく、独自の道を進んでいる中国は現在世界的にオタク文化作品を発信していますがご存じだったでしょうか。皆さんが意識せずに目にしている作品が中国初であることも出て来ています。
例えばテレビでCMを流しているゲームの ”原神” です。PCだけではなく多くのプラットフォームで展開され、大ヒットしております。また、最近CMが多い携帯ゲームでは ”崩壊:スターレイル” も同じ会社です。
日本とは開発費が桁違いであることもあり、非常にセールスが好調に推移しています。案外気付かない内に中国発のオタク文化作品に触れているモノですね。気が付けばどこの国の作品かを気にせず楽しんでいる世の中になっているかもしれません。皆さんも自分のお気に入りの作品がどの国発信か確認してみてはいかがでしょうか。
それにしてもゲームアートミュージアムですかぁ。とうとうゲームがアートと大手を振って言える時代になったってことなんでしょうかねぇ。ゲームセンター創成期からゲームを見ている者としては感慨深いものがあります。
あとは2026年までミュージアムの存在を忘れないようにしないといけませんが。覚えていられるかしら?因みに忘れないうちに過去に書いた回でオタク文化について物を再編してオタク文化論で揚げていきたいとも思っております。
それはともかく、いつになったら従者論がかけるのかしら?
今回はこの辺で、でわでわ~。
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