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日本人視点からのオタク文化論 ファンタジー世界構築総論 米国SF好きどんだけぇ~各論

 今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。


 今や世界に広がる日本のヲタク文化ですが、この発展には日本特有の宗教や思想、歴史、言語、倫理観が大きく関わっております。この度はそういった視点から ヲタク文化 を考えてみました。出来る限り硬くない内容にしたいと思っておりますデス。


 よろしければごゆるりと。


 本編は tarutaruさん本日のオススメ なろう版 です。よろしければ覗きに来てください。


https://ncode.syosetu.com/n3961hq/

 はいどうも~。


 人はまだ見ぬフロンティアを求めているのかもしれないと、厨二病も真っ青な言葉から始まる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 昔の映画には宇宙や深海、地底に異次元と創造出来うる限りの未知の世界を冒険したモノが多くありました。科学の進歩が分かり易く進んでいた時代に好まれるファンタジーってやっぱりSFになるんでしょうかね。


 皆さんもご存知の通りSFはスペースファンタジーの略称ですので、想像を大きく羽ばたかせる創作物と言う意味でざまぁモノや悪役令嬢モノと同じくファンタジーのジャンルに属します。


 ハリウッド映画が日本で最盛期だった頃は特殊撮影技術を使ったSF映画が大人気でした。E.T.、ターミネーター、バックトゥザフューチャー、数え上げればきりがありません。思えばこれからの時代に希望が持てていた時代の象徴がSFだったのかもしれませんね。


 そんな過去を懐かしみつつ今回は 日本人視点からのオタク文化論 ファンタジー世界構築総論 米国SF好きどんだけぇ~各論 ということで、SFを主軸に置いた日本と米国の文化比較をお話ししたいと思います。



第1章 貴方はこれからの時代を明るいと思えるのか


 先程も書きました通り、現在の日本ではファンタジー(空想)ジャンル内では、以前と比べるとSFの人気が低下していると言えます。やはりこれは日本がこれからの時代に対して希望が持ち辛くなって来たのが一因かもしれません。


 SFは現代の技術が進んでいった先にあると想像される物語です。これからの時代が明るいものであると思われる程、想像されるその先の未来も輝かしいものになります。それが逆にこれからの時代に余り希望が持てないとなったら…。後はお察しの通りでしょうねぇ。


 それに引き換え、米国は相も変わらずSF大好きですねぇ。それでは米国人はこれからの時代に対してそれ程までに大きな希望を抱くことが出来ているのかと言えば、余りそうとも思えません。


 それでも米国人がSF大好きなのは時代の先行きをどう思っているかによるものでは無いということです。ここでおっちゃんが考えている米国人がSF大好きな理由の一つが、米国は銃社会だからです。



第2章 今そこにある大きな力のリアリティー


 ファンタジーを構成する要素の中で割と大きな位置を占めるのが現実の人間が持てない程の強い力の存在です。日々銃が身近にある環境で強い力を想像しようとすると、どうしても銃を基準にした科学的かつ物理的な力の方がリアリティーを感じるのだと思います。


 スタートレックのドラマで吹き替えをした声優さんのお話なんですが、スタートレック号のビーム砲を発射する時に気合を入れて「発射ぁ!」って叫んだそうです。宇宙戦艦ヤマト の「波動砲発射!」みたいに。そうすると米国人の演出家さんはこう言ったそうです。


「そんなに大きな声で言わなくても結構です。電卓のボタンと同じですからもっと冷静にお願いします。」


 指先一つで人を殺傷できる装置がいつも身近にある社会で暮らすからこその感覚なのではないでしょうか。子供が悪戯で銃を触っていて発射された弾丸と熟練の兵士が放った弾丸、どちらも同じ殺傷能力の訳ですから。


 ですので日本の主流である異世界ファンタジーでの気合を入れたりスキルを発動したり、呪文を唱えたりといった剣や魔法の世界はまどっころしくて馬鹿馬鹿しく映るのかもしれません。


 周りを見渡せばすぐそこに指一本で攻撃できる物があるのに、剣と魔法で大きな力を得る?

HAHAHA!何の冗談だいJim? ヘ(°へ°)ㇸヤレヤレ ちゃんちゃら可笑しいわ!

恐らくこんな感じなんでしょう。


 だからこそかもしれませんが、アメリカのヒーロー達は日本のヒーローが成長するのに必須である修行パートという期間が存在しません。ある日の事件を境に、若しくは生まれつき強大な力を持ってしまうのも仕方ない事なのでしょう。


 逆に日本社会では銃が身近に存在すること自体がファンタジー(空想)です。時代劇や剣道などの背景もあり、日本において更に強い力を得ようとする事を想像すると剣の方がリアリティーがあるのではないでしょうか。


 剣道で分かる通り、技を発するのに力を篭め気合を入れるのが自然な訳です。その為、日本のでは異世界ファンタジーでの、気合を入れたりスキルを発動したり、呪文を唱えたりといった手続きを踏む方が好まれるのだと思います。


 そういった理由から現在の日本ではSFよりも剣と魔法のファンタジーが優位に立っており、米国ではSFの人気が衰えないのではないかと思います。また、日米のSF人気の格差を大きくしている原因の一つがUFOの存在です。



第3章 貴方はUFOを見たことがあるか


 米国では国民の56%がUFOの存在を信じており、45%の人が宇宙人は既に地球に到達していると本当に信じているそうです。ロズウェル事件で有名なロズウェルではUFO博物館が大々的に建てられ、大人気だそうですね。


 因みにロズウェル事件とは1947年にニューメキシコ州ロズウェルでUFOの残骸が発見され、軍部が宇宙人の死体を回収しながらも隠しているというものです。


 この反応に対してアメリカ政府は公式に1996年に声明を発表しております。それが、ロズウェル事件は対ソ連監視用気球の墜落による残骸が発見されたというモノです。しかしこの正式な否定が更に疑心暗鬼を誘うという悪循環。


 このような背景もあり、米国ではUFOを現実的に存在するといった風潮が強いですね。しかし日本ではどうでしょうか?熱心にUFOの存在を話してくる人が身近にいたら皆さんはどう思われます?それが日本におけるUFOの認識ってことです。同様の話として超能力もありますね。



第4章 バビル二世の頬は震える


 米国やソ連では人間の持つ超能力の研究を軍事の一環としてやってきた歴史があります。結果はどうなったのか分かりかねますが。その影響か、超能力者がメディアに現れ、人気を博したのも米国発でした。


 まぁ、ユリ・ゲラーの事なんですがね。ユリ・ゲラー はテレビに登場し、スプーンを曲げたり、止まった時計を動かしたり、スプーンを曲げたりした人です。イヤ、スプーンが多いけれども。


 これにより日本にも超能力ブームが到来し、ある年齢以上の方はスプーン片手にブツブツ念じるといった奇行をしたことがあるんじゃないでしょうか。しかし日本では超能力ブームは一過性のモノで終わりました。


 ですが、米国では未だに超能力が信じられがちです。FBI超能力捜査官とかは飽くまで日本のテレビ番組が独自に作った嘘ですけどね。例えば米国のヒーローの中に超能力を持つ人が複数いたりします。


 こちらも銃と同じで呪文や魔力といった手続きを踏まずに超能力者固有の力として発現できることが米国で支持される理由かと思います。


 因みに超能力で言う透視や予知を日本で置き換えると、占いとかスピリチュアルになってきます。同じ現象を国によってどう呼ぶかの違いのように見えますが、超能力は飽くまで人間の力によるもので科学の範疇と言った捉え方ですね。


 方や占いやスピリチュアルは人の世界の範疇外といった分類になるでしょうか。日本において占いを信じる知り合いがいても特に不思議はありませんが、超能力を信じる知り合いは余りいて欲しくないようなものです。


 ここからもSFにおいて米国>日本であり、非科学において米国<日本という好みの差が垣間見えるかと思います。



 といった所で、その国で好まれているファンタジーというモノがその国々のリアルな生活の延長線上にあり、決して現実と乖離してはいない事がお分かり頂けたかと思います。皆さんも今流行りの小説の根源が身近にあることを感じてみてはいかがでしょうか。





 昔から邦画においてSFというジャンルで大したヒットが生まれていませんねぇ。封切り前は何億円かけた!とか大々的に宣伝をしておいて見に行ってみるとと凄い違和感があるという…。某ガ〇ヘッドとか見に行く前は超期待したものですが。w


 やっぱりSFという壮大な空間を表現するには登場人物の殆どが黒髪黒目だと表現しきれないのでしょうかねぇ。それはともかく次回こそは従者論でも書いてみようかしら。


 今回はこの辺で。でわでわ~。

お読みいただき、ありがとうございました!


少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、


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