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落とし前に詰めてもらおうかいのぉ  食の保存について考える 封入の章 前編

今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。


よろしければごゆるりと。

 はいどうも~。


 最近の台風はエグいな~と災害のニュースを眺める今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 最近は各地で台風による短時間豪雨での被害が深刻になりつつあります。おっちゃんの友人が住む町もその短時間豪雨に見舞われ、市役所が浸水しているのをニュース映像で見たりしたので恐ろしさもグッと身近に感じます。


 こういった災害に見舞われた時に役立つのが防災用品や保存食になってきますが、皆さんはそのような備えは出来ていますでしょうか。今回はそんな防災用保存食の原点についてのお話、食の保存について考える第5章 封入についてです。


 業が深いことに、人間の技術的進歩って軍事面から始まるものが大半です。近代的に主流となった保存食もこれに当たります。まぁご想像の通り、缶詰等の事ですが。最初に発明されたのは瓶詰が最初でした。


 瓶詰の歴史は19世紀、ナポレオンが活躍するフランスから始まります。ナポレオンが開催した軍事食保存技術の公募に ニコラ・アペール が応募したのが瓶詰です。瓶に食品と汁を入れて湯煎し、コルクで栓をした上から蝋を垂らして密封していました。


 科学的に言うと以下の効果の合わせ技で保存性を高めました。

①湯煎による消毒

②空気に触れさせずに密封することによる酸化の防止

③密封することによる雑菌混入の防止


 これによって食料を安定的かつ安全に供給することに成功します。また、液体に個体を漬け込む事で起こる状態変化は様々に利用され、単に保存性を高めるだけでは無く元の素材にない風味を生み出すなど新たな利点も見つかりました。


 ですが、ここに大きな欠点が…。お分かりの通り、瓶は重くて割れちゃうんですよね。軍事食を保存するにしても運搬が困難になってしまいます。この欠点を改善するために研究し、成功したのはお隣のイギリスです。


 瓶詰の発明から6年後に ピーター・デュランド がブリキを使った缶詰開発します。ただ、当初は色々な問題が発生しました。殺菌が不十分で中身が発酵して缶詰が爆発、密閉にはんだを使用して鉛中毒が発生等です。


 それらは改良を重ねられ、漸く実用に耐える物になりました。しかしまだ大きな問題が残っていました。それはメッチャ開けにくい問題です。実は缶詰は当初金槌と鑿、斧、短剣などを使って開けていたんですよねぇ。お前らどんだけ脳筋やねんっ!


 そして缶詰の発明から48年という長い時を経てその問題を解消する大発明が誕生します。1858年にアメリカの エズラ・J・ワーナー が缶切りを発明します。利便性追求の為なら労を惜しまない日本人がこの技術をもっと早く知っていればと切に思います。


 この缶切りの発明の1年後に缶切りが無くても開けられるイージーオープンエンド方式が発明され、その後プルタブ方式(昔の缶ジュース)を経てステイオンタブ方式(今の缶ジュース)とフルオープンエンド方式(シーチキン等)へと進化しています。


 それでも昔ながらの缶切りで開けるタイプの缶詰が一番保存性が高い為、長期の保存が可能なんだそうです。その為、今でも少量ながら高い保存性が必要なモノに使用されているようです。皆さんも身の回りにある缶詰、瓶詰を観察してみてはいかがでしょうか。



 ニュースで豪雨後に浸水した住宅の片付けをしている報道を見ましたが、大変ですね、アレ。猛暑の中で水を吸った畳の片付けとか考えただけで気が遠くなりそうです。豪雨にさらされた地域の皆様の1日も早い復旧を祈っております。


 っとここで終わるわけには参りません。まだまだ封入のお話は続きますので、次回はこの続きからお送りしたいと思います。


 今回はこの辺で。でわでわ~。

お読みいただき、ありがとうございました!


少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、


『ブックマーク』と広告下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしていただけると嬉しいです!

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