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第17話 急襲

 魔導列車は馬のキャンターや剣士の運足にも勝る速度で、雄大なクリストファー大陸の大地を疾走する。しかし、驚嘆すべきは速度のみにあらず。馬や人であれば三分と保たないだろう其の高速域での走行を何時間と維持し続けるのだ。馬車であれば宿駅で馬を交代させるが、其れをも要さない。魔力で灯した火種を大きくし、水を沸騰させることで発生する蒸気を動力源としているらしい。此の事象は魔術によるものではなく開発・発見されたものなのだそうだ。ゾティーク帝国の技術は己が生きていた時代でも進んでいたが、今も変わらず画期的な技術の開発に注力していると見えた。


 ミリィ曰く、皇帝であるヴィルヘルム・メンデルスゾーン12世の御意思──そして歴代皇帝から連綿と続く御意向らしい。約六百年前に政戦で敗れオクホタ大陸──今のゼムリヤ公国を追われたメンデルスゾーン家は海を渡り、当時新大陸と呼ばれていたクリストファー大陸に新たな国家を形成するに至ったそうだ。一度敗北を味わったヴィルヘルム・メンデルスゾーン1世は強国を築くべく──国力を根幹から支える技術と産業の発展を国是と定めた。広大な新大陸クリストファーを開拓し、豊富な資源と魔導技術を極限まで融合させることで、他国の追随を許さぬ絶対的な技術立国へと昇華させたのだという。

 己の知る時代から八十年を経た今、其の姿勢はより一層洗練され結実している。

 絶対的な権威と歴史の象徴として君臨する皇帝ヴィルヘルム・メンデルスゾーン12世と、実力主義の叩き上げであり軍事技術の民生化──即ち大衆化を強力に推進する第56代総統エメット・ハルトマン。二重頂点とも言える其の統治機構の下で、かつて軍事用や一部の上流階級の占有物であった高高度の魔力技術は、こうして平民の生活を豊かにするインフラへと形を変えていた。


(鉄の塊が馬をも遥かに超える速度で大地を走り抜ける、か……)


 窓の外に視線をやれば、暗闇の中に時折、線路沿いに設置された防魔の魔導灯が流星のように後方へと流れ去っていく。かつてなら一軍の移動に数週間を要した距離を、此の鉄の巨獣は僅か数日で踏破してしまうのだろう。


「難しい顔で外眺めて考え事?」


 対面から聞こえた鈴を転がすような声に、己は意識を車内へと引き戻した。ミリィが卓上に広げた書面に筆記具を走らせながら、悪戯っぽく口元を緩ませていた。


「否(いや)。此の列車の凄まじさに、改めて己の無知を思い知らされていたところだ……」


 言葉の半分は真実だが、半分は嘘だった。視線を車内に戻せば否応なしに浮き彫りになる現実がある。というのも、客車に乗り合わせる他の乗客は皆、一目で其れと分かる上質な生地の衣服や洗練された宝飾品を身に纏う上流階級ばかり。其の中において自分は明らかに異質な存在であった。着古した外套に無骨な剣士の装い。己にとっては大事な一張羅ではあったが、この絢爛な空間においては不釣合いな「低級冒険者の身なり」以外の何物でもない。

 ──だが、居心地の悪さを紛らわせるべく車内を密かに観察していた己の目が留まったのは、身分の高さ故の絢爛さだけではなかった。下品で上品な子供──矛盾しているのだが、そうとしか形容しようがない存在があった。


「速いな! 弟が先に視察するなんて言っていたが、僕にこそ相応しいではないかぁ……。素晴らしい物だ。おい、お前も立っていないで外を見てみろ」


 窓に頬を貼り付けながら舐めんばかりに過ぎゆく景色を眺めながら従者を呼んだ。しかし、其の声に応じる者はいない。否、応じるべき人間はいるのだが……。


「ムッキー! 僕はブロンボ王国第一王子、アンドリュー・ブロンボだぞ! 僕が隣に座れと言っているんだ!!」


 小太り──ふくよかな少年の言が嘘でなければ彼は王国の第一王子、つまるところ次期国王候補筆頭なのだろう。だとすればザイドリッツ家なんて比べようもなく確かな貴族だ。が、己はブロンボ王国もそんな王家も知らない。何処の馬の骨か存じないが、此の八十年の内に出来た国なのだろう。きっとそうだ。彼の服装は高貴な者の証拠とばかりに、高級な絨毯を思わせるような複雑で細やかな刺繍が施されている。

 しかし、振る舞いに品性は感じられない。にも関わらず、滲み出てしまうものなのか身に纏う雰囲気から品格が窺えた。


「言う事を聞けェ! お前は僕のものだろ!?」


 我が儘放題──。己としては座るのも躊躇した高そうな座席のソファーを無遠慮にバシバシと叩いて、通路に立っている女性に訴えている。彼女は頑なに王子の命令を拒んでいた。余程隣に座るのが嫌らしい。理由については王子様の目が口程に物語っていた。成人はしていないくらいの年齢だろう少年だが、そんな子供がするには似つかわしくない鼻息の荒さと三日月型の目は色を覚えた猿よりも劣情に溢れている。


(人をモノ扱いとは王族様は如何(いか)なる時代も言う事が違う……)


 そう思いながら視線を今度は王子から傍仕えらしき女性へと移さんとした刹那、ゴチンと鈍く痛々しい音が客車に響いた。


「確かに貴様は依頼主だが、貴様のものになったわけではない」


 主──其れも王子相手に手を上げるとは、とんでもない人物だと己は感服した。


「制服だからと着させられたが、何だこれは。悪趣味な」


 彼女は装いこそ侍女らしくモノクロームにフリルの付いたワンピース(やたらにスカートの丈は短い)であったが、失礼を承知で評するなら如何(どう)にも似合っていなかった。浅黒い肌に顔の古傷と眼帯、そして列車の揺れをものともしない体幹──。一目見て戦士だと察せられた。王子の侍従というかたちで相乗りすることにはなったのだろうが、己と同じように護衛の類だろう。彼女からはそもそもの品を感じない──同じ下級身分の存在に一方的な仲間意識を抱くのだった。


「……レポートの邪魔をしたか?」


 ミリィ──否、あえてミリアルテ・フォン・ザイドリッツと称するのが今は適切だろう。彼女へ視線を戻し、尋ねる。彼女は此れ迄の旅路で見せていた身軽で動きやすい学徒の装いとは異なり、今は彼女の瞳の色と同じ水色の上質な生地で織られたドレス──令嬢然とした上品なワンピースを身に纏っている。

 隣に立つことすら憚られるような身分の格差。其れを自覚しているからこそ、己は逃げるように窓の外の暗闇へと視線を投げていたのだ。しかし当の彼女はそんな己の内心の葛藤など露知らず、羽ペンを揺らしながら屈託のない笑顔を向けてくる。


「全然! 順調だよ。乗り心地も静音性も文句なし。走行中の揺れも少ないから、こうして文字を書くのも全然苦にならないしね。お父様への報告書、完璧なものを仕上げてあげるんだから」


 そう言って胸を張る彼女の手元を見れば、びっしりと細かい文字で車両の振動、速度推移、魔力消費の推計などが記録されていた。只の令嬢ではない。若くして帝国大学で単位を修めた学徒としての才能と努力が垣間見えた。


「ミリィ」


「なぁに?」


「……世界は、随分と平和で豊かになったのだな」


 ぽつりと漏れ出た己の呟きにミリィはペンを止め、少しだけ不思議そうな顔で此方を見つめた。


「クフフ、八十年前に比べたら当然ね。あ、でも特にここ十年──は言い過ぎか。七、八年くらいで一気にぐんと成長したかも。総統閣下が優秀な人でね」


「先程話してくれたハルトマンか」


「そ。帝都貧民街出身の叩き上げ将校がそのまま帝国軍最高司令官になっちゃったの。凄くない? 子供だった私でも聞くくらい話題になったんだよ。それから前総統が病気で倒れて、色々な方面から後押しで総統の座にも就いたの。ゾティーク帝国総統兼帝国軍最高司令官っていうのは歴史上初めての事でハルトマンフィーバーとか言われて期待されてて、それに応えるかたちで技術発展に民間をどんどん巻き込んで経済成長も凄くてハルトマン景気って言われてるの」


「ほぉ……」


「凄いでしょ? この魔導列車だって、まさにハルトマン閣下が強力に推し進めた一大インフラ開拓の賜物なんだから!」


 ミリィは手にしていた羽ペンをくるりと指先で回す。


「元々はね、軍事用の兵站──大規模な兵力や物資を迅速に運ぶための計画だったらしいんだけど、ハルトマン閣下は総統に就任するや否や『軍だけで占有するのは国家の損失だ。人の流れは金の流れだ』って言って、民間への開放と大規模な線路の敷設を指示したんだよ」


「軍事技術の民生化か」


「そう! 帝都レガーティアを中心にして、クラークとかの大都市を繋ぐ長距離鉄道網を去年一気に開通させたの。おかげで今まで数週間かかってた行商や移動が数日に短縮されて、物流が激変したんだよ。地方の特産品は帝都で売りやすくなったし、帝都の最新魔導具は地方へすぐ届くようになった。軍の移動速度を上げるための技術が、今や国中の経済を回す動力になってるの」


「軍の最高司令官でありながら、国の経済と市民の暮らしを誰よりも考えている……大衆に人気が出るのも道理だな」


「後は顔が良いのも人気の理由かな」


「顔?」


「うん。御年は五十代前半だったと思うんだけど、長命種との混血なんだと思う。眉目秀麗で若々しいの。二十代くらいに見えるから女性層からの支持も厚いんだ~」


「理由は兎も角、為政者の人望は国の団結には重要だ」


「私もそう思う。血統派の古い政治家とか将校たちの中には『貧民街上がりの平民派が』なんて面白くなさそうにしてる人たちもいるみたいだけど、実績が圧倒的すぎるから誰も文句が言えないの。皇帝陛下もハルトマン閣下の手腕を全面的に信頼して任せていらっしゃるし、今の帝国は本当に活気に満ちてるよ」


 ミリィは嬉しそうに語ると鞄へレポートを丁寧に仕舞い込む。


「さて! お父様への報告書は書きあがったから遊ぼっか」


「子供は寝る時間だぞ」


「もう成人してるんですけど? イェゴールとも二つしか変わらないんだからね」


 頬を膨らませて訴える。こういうところが子供っぽい。そして、未だ自覚はないが正確には八十二個年上だ……が、此のことを自分から切り出すのは卑怯に思えた。笑えないジョークだ。


「しかし、もう夜だ。旅は長いのだから休むべきだろう」


「乗ってるだけで帝都まで一直線なんだから、ちょっとくらい寝なくても大丈夫だよ」


 否定する材料が見当たらなかった。馬や徒歩での旅と比べたら体力をどうこうする建設的な理由が思い当たらない。


「一局だけだぞ。己(おれ)は寝たい」


「やた!」


 ◇◆◇◆


 今日の対局も己の敗北だった。惜しいところまではいくのだが、結局気が付くと圧されている状況にある。此の「気が付くと」という部分を言語化出来るようになれば今より一段上手くなれるように思いはする。思いはするが、儘ならない。

 勝者はというと、気分を良くしてか穏やかな表情で寝息を立てている。己のような下手な打ち手相手でも勝てば嬉しいのだろう。雇用主に気分良くなってもらえるならば、そう悪い気はしない。一人でプロブレムに興じるよりはましな暇潰しにはなれているようだ。

 最低限指せるだけの己としては彼女の相手をするのは一局でも相当な頭脳労働。ずんと頭に鈍痛を感じる。


「……」


 幸い此処はゾティーク帝国軍の運営する列車──走る鋼鉄の揺り籠。獣や野盗の心配無く瞳を閉じることが出来る。眠りにはつけずとも、安心して休める旅路。ザイドリッツ卿への感謝を内心に抱きながら思考を手放し身体を休めた。


 ◇◆◇◆


 鉄の巨獣は止まることなく、クリストファー大陸を駆け抜けていった。

 道中、新たな駅となるであろう建築中の建造物群を幾つか通り過ぎた。此の魔導列車の停泊地として新たな町が出来ようとしているのだろう。クラークのように直接町中へ線路や駅を作らなかったのは新開拓のためと言うよりは、民からの反対が大きかったためとミリィは語った。

 鉄道の計画段階では総統の威光が無かったために、如何に便利であろうと「黒煙と爆音を撒き散らす鉄の塊」や「大地に傷を付ける巨大な鉄路」といった未知の存在は、平穏を望む地方の村町から酷く恐れられ、徹底的に敬遠されたのだという。「作物が枯れる」「地霊の怒りを買う」といった迷信じみた反対意見も少なくなかったそうだ。結果として一期工事では軍の権力が直接及ぶ地帯か、クラークのような利権に目ざとい大都市を直線で結ぶ他なかったのだ。

 だが、開通後の現実が全てを変えた。

 数週間かかった移動がわずか数日に短縮されることで齎される圧倒的な利便性と「ハルトマン景気」と呼ばれる莫大な富の波を目の当たりにした途端、かつて反対運動を主導していた地方首長たちは、掌を返したように帝都へ陳情書を送り始めたのだという。

『我が町にも停泊駅を!』

『第二期拡張工事の優先ルートに我が領地を!』

 恐怖や反発すらも、莫大な経済という現実の前に一瞬で呑み込まれていく。車窓の外で泥に塗れながら夜昼なく進められる新駅の工事現場は、人間の現金さと、其れを手玉に取って時代を力ずくで推し進めたハルトマンという男の凄絶な政治手腕を雄弁に物語っていた。


 二日目、三日目と夜が明け、日が沈む。車窓の景色は荒涼とした開拓地から、徐々にではあるが、洗練された田園地帯や整地された街道へと様変わりしていった。帝都レガーティアが近付いている証拠だった。


 此の数日は只管に軍戯を叩き込まれた。彼女が持っている詰め軍戯の本を頭から解いた。此方については、ある程度向いているらしくパズルのようにスラスラと解けた。が、実戦となると其れを余り活かすことが出来ずに敗北する。


「はい、そこ! イェゴールの負け〜。定跡を無視して安易に歩を進めるから私の騎兵に陣形の後ろを突かれちゃうんだよ?」


 コツ、と快い音を立てて木製の駒が盤上に躍る。

 詰め軍戯で培った局地の計算力は、実戦では発揮される前に封殺された。

 ミリィが指す手には、長年かけて先人たちが編み出したという定跡──即ち盤上のセオリーが緻密に組み込まれていた。己が戦場の直感で正解と思われる手を指したところで、彼女は其の先にある陣形の綻びを見抜き、誘い込み、知らず知らずの内に己の軍勢を袋の鼠へと追い込んでいくのだ。


「うーん、でもイェゴール、筋はすごく良いよ! 詰め軍戯を解くのは上手いし、感想戦での呑み込みも早い」


 一局終わる度にミリィは実に楽しそうに盤面を巻き戻し、己の悪手を一つ一つ指摘してみせた。教鞭を執る彼女の瞳は終始輝いており、其の屈託のない笑顔を見せられると、敗北の徒労感も不思議と悪くないものに思えた。

 己が一人、与えられた詰め軍戯を解いている間も彼女は手持ち無沙汰な筈だというのに楽しそうに此方を眺めていた。不思議な子だ。


 結局、二日間の猛特訓を経ても、己が彼女から勝利を捥ぎ取ることは叶わなかった。


 ──帝都まで、残り数百キルク。順調にいけば明朝には到着するという、長旅の終わりが見えた三日目の夜のことだった。


 ソファーで眠るミリィを見守りながら、己も目を閉じかけたその時──。車窓から見える夜闇の中に怪しい影を発見した。列車は河川を越えるための鉄橋へと迫っていたが、其の鉄橋を目掛ける様に大型の船が水面を滑るような異常な速度で肉薄してきていた。


(船? 操舵を失ったか……? 否、只の商船ではない)


 月光を跳ね返す鈍い鉄の光沢。重厚な装甲で身を固めた鉄甲船だ。そして、標的は此の列車──正確には列車が渡ろうとしている鉄橋の橋脚。


(橋を落として列車ごと沈める気か……!? だが、何故? 帝国軍の貨物列車だぞ? 帝国を狙う存在が居るというのか?)


 考えたところで無知な己には分からない。しかし、一つ思い当たる節が有った。


『僕はブロンボ王国第一王子、アンドリュー・ブロンボだぞ!』


 車内へ視線を走らせる。呑気に鼾をかいている小太りが居るではないか。


(暗殺か!)


 ブロンボ王国の情勢については分からないが、彼を良く思わない派閥も少なからず存在するのではないか? 異国の新技術視察に来た王子を謀殺──考えられない話ではない。


 しかし、気付くのが遅かった。


 轟音が鳴り響く。列車の揺れに加えて地響きが増す。鉄甲船が橋に突貫したのだ。

 続けて激しい爆裂音が幾重にも重なり奏でられる。窓から進路を見やれば、炎魔術のものと思われる業炎が上がり、暗夜を激しい赤が染めた。


 ギギキキキィイイイイイイイイ──!!


 此の異常を発見したのは当然ながら己だけではなかった。軍が運航する列車故、当然と言えば当然か。鼓膜を刺す金属摩擦音とともに列車全体が大きく跳ね上がり、横転寸前の猛烈なブレーキが掛かる。


「きゃあああっ!?」


 目を覚ましたミリィが悲鳴を上げる。

 己は瞬時に手を伸ばし、彼女の華奢な身体を抱き寄せ、床へと押し伏せるようにして己の体で覆い被さった。

 卓上のグラスが粉砕され、悲鳴と混乱が錯綜する闇の中、窓の外では打ち砕かれた鉄橋の鉄骨が軋み、川面から水煙と火柱が上がり続ける。


「な、何事ですの!?」

「のわーっ! 僕の眠りを邪魔するとは万死に値する!」

「軍は何をしているんだ!? 安全な旅だと聞いていたぞ!」


 混迷を極める客車内。しかし、帝国軍の人間が説明に来ることはなかった。其れどころではないといったところだろう。窓の外へ視線をやれば、夜闇を颯爽と駆け出す兵の影が幾つも見えた。

 更に己は目を凝らす。鉄橋へ突撃した大型船から、わらわらと兵団が此方を目掛けて進軍してきていることも窺えた。


「イェ、イェゴール……」


 腕の中のミリィが、不安な表情を浮かべている。盤上という戦場では無類の強さを見せた彼女だが、実際の戦いを肌身で感じて、震えていた。


「案ずるな」


 今の帝国軍の練度は分からない。敵方の戦力も不明。だが、今はそう言ってやることしか出来なかった。其れが一番だと思えた。


「己が貴女を守ってみせる」

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