●キャラクター解説 ドナ・ブレスコニエ●
※ネタバレを含みます。
================================
モーグ王国に跋扈している犯罪組織「ヘムランゼ」の頭目。
宰相ウルムスと共に暗躍した、物語前半における最大の敵の一人です。
物理的に強いというわけではなく、主人公たちの手の届かないところで
大きな悪事を働く「大物」。紛れもない犯罪者でありながら、いずれは
女王シャンテムを失脚させ、自分がその座に就こうと企んでいました。
それも妄想などではなく、現実的な策謀を用いて着実に実現させようと
考えていた、まさに危険人物です。
人間か人魔か、またはレメントか。そのあたりは書いている時も曖昧な
ままの認識でした。後ろ暗い悪事をやっている以上、そういった素性も
不明のままの方が相応しいかと。
メリゼという存在を、とことん利用して戦争勃発まで画策した彼女。
強引な世論誘導によってその想定が潰されたので、虎の子の魔鎧屍兵を
繰り出し、自分も出撃してきます。こういった独特のポジティブさも、
彼女の特徴でした。なおガンダルクと一対一で舌戦を繰り広げたのも、
ザンツ以外は彼女だけだったかも?
トッピナーに殴られて魔鎧兵の中で惨死するシーンは、アニメ「刀語」
最終回で描かれた「伊賀甲斐路」の死にざまへのオマージュです。
名前の元ネタは「ドラえもん」。
「ロボット背後霊」という話で言及されていた、スネ夫の背後霊の名前
「ドン・ブラスコ・ピラニエス」を確認せず記憶だけ頼りに思い出し、
アレンジして作った名前です。




