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人工惑星リフライト  作者: シャーク・フカ
リフライト編
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44/50

「止めるったってどうすればいいんだ?」

「リフライトのコアのあるフロアまでの道を開いてやろう」


 そう言うとすぐ横に小さな穴が開きました。

 覗くと深く、底なしの闇が広がっています。

 よくよく見ると透明な床があります。


「これに乗って降りろってことか?」

「その通りだ、その先にある門を開くがいい」

「それを開けばどうなる?」

「この星に蓄えられている魂が解き放たれ、地上の生命に溢れんばかりの力を与える。その力は心を強くする」

「心を強くする?」

「感情が力となり、ケテルを抑制する力となる。その時、真の姿を見せてくるだろう」

「真の姿だって?」

「奴の力はあの程度ではなく、ほんの一端に過ぎない。私の力がなければ彼は倒されるだろう」


 ラッドは少し沈黙しますが、決心します。


「急ごう」

「良い決意だ、案内しよう」


 床が降りていきます。

 徐々に強くなる心音を抑えようと必死になりますが止まりません。


「地球人よ、この星はどうであった?」

「突然なんだよ。……まぁ悪くはなかったけど、地球のがやっぱりいいかな」

「そうか、それは残念だ。ケテルを倒した時にまた話そう」

「えっ」


 返事を求めますがクリエイターの応答はありません。


「ちっ、意味深なこと言いやがって……そろそろか」


 下を覗くと明るくなってきました。


「これが……コアだっていうのか」


 バブルを持ち、回しはじめました。

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