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廃ゲーマー、鍛治師になる。  作者: タコマル水産
【第一章】積み上げた石の数を数えて
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調べ物

 昼前にはベッドから起き上がれるようになっていた。クラスメイトたちが帰ってくるのは夕方の予定なので、それまで王城の図書館で調べ物をすることにした。


得た情報↓

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【地理】

・今俺たちがいるのはエレック王国王都レスター、大陸の西端

・魔王がいるのが、魔王城、大陸の中央

・大陸の西側が人類領、東側が魔族領

・ただ、魔族軍の侵攻によって人類領の3、4割は既に占領済み


【魔族】

・魔王は個体名ではなくどちらかというと種族名に近い

・魔王を倒したあとしばらくするとまた新しい魔王が誕生する、といわれているらしい

・生物、魔物、魔族は全部違う生物、らしいが詳しいことはわからん

・《伝説の七》は魔族ではなく魔物であるが、魔族のように言葉を理解するのでは?という説がある


【《伝説の七》】

・《伝説の七》は、その昔初代魔王を討ち滅ぼした勇者一行が敗れ、リベンジすら叶わなかった強力な魔物

・《伝説の七》の7体は、伝説で出てくる順番で《球神》、《環光》、《変質者》、《暴風波》、《審判》、《学者》、《虹》の7体である

・以上の7体の中で、今に至るまで討伐がなされたのは《環光》のみである

・《環光》を倒すと、アビリティ[空間把握]を獲得する

・[空間把握]は今では空間転移術を使ううえで必須のアビリティであるらしい

・他6体についてもそれぞれ専用のアビリティがあるのでは、といわれている

・《環光》が最初に討伐されたとき、魔物の生息分布が大きく変化した

・《伝説の七》は神の試練だという説もあるので、それを突破することで発生する魔物にも変化があるのではないかといわれている


【《変質者》】

・もともとは自身の身体の硬さを変え、打撃斬撃刺突その全てに対して耐性をつけ、魔法にも高い耐性をもつことから「不沈要塞」とも呼ばれたこともあったが、ここ数年ではそれまでのような鈍重な動きとはうって変わって俊敏に動き回ることもある

・《変質者》が《変質者》と呼ばれる所以は、自身の姿だけでなくその戦闘スタイルすら自在に変えられるところにある。最近《変質者》の戦闘スタイルが変わった理由として可能性が高いのはそれをしなければならないほどの相手と闘った、というのが有力らしい

・《変質者》は闘うことが目的であり、殺されることなくなんなら回復して戦闘を継続するが、戦闘から逃走しようとした場合のみは殺されるので、遭遇した際は正面から戦い続けなければならない(いや怖)


【スキル・魔法】

・スキルと魔法には大きな違いはないが、半ば方言のような理由でスキルと呼ばれるものと魔法と呼ばれるものと人によってスキルとも魔法とも呼ばれるものとがある

・スキル(魔法)は発動方法が3種類ある

・1つ目は発動時間の分だけ自身の魔力を練ったあとスキル名を声に出すことで発動する、最も基本的な発動方法である。クラスメイトたちから長すぎると聞いていたが、どうやら杖やアクセサリーで発動時間をある程度踏み倒せるらしい

・2つ目は即時発動。杖などの効果で発動時間を0にし、かつ使用しようとしているスキルが即時発動可能であるときにのみ使える発動方法で、頭で使うと思った瞬間には使えるものである。主にパリィや受け流し系のスキルで多用される

・3つ目は詠唱。スキルごとに存在する詠唱を読み上げることで発動するもので、詠唱を読み上げさえすれば発動時間を踏み倒すことができる。そのため、高威力で発動時間の極端に長い魔法なんかは詠唱によって発動されることがおおい

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ふう、半日で分かったことはこんなもんか。

日も傾いてきたことだし、もうじきクラスメイトたちも帰ってくる頃だろう、俺はパタンと読んでいた本を閉じた。

一応、世界観関連の設定は最終確認してありますが、途中で変更あるかもです。ご容赦ください

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