会議
すみません。
個人的な事情により昨日更新が出来ませんでした。
そして、しばらく更新が難しい日が続くため、次回の更新日を10/12(月)とさせてください。
書き溜め、ってこういう時のためにやっておくんですね。
鳥「あー、クラスメイトたちが帰ってくる前に調べてわかったことを共有しておきたい、んだが、陽昇、お前何してんの?」
陽「ん?見て分かんないですか?お城を作ってるんですよ。」
鳥「…‥なんで?」
白「陽昇は本がほとんど読めなくてへそ曲げたんだよね…それで本を積み上げ始めて」
ア「読めない、ってどういうこと?もしかして陽昇ちゃん、実は本読むの苦手だったり〜?」
白「いや、言語的な問題じゃなくて、おそらくINTが小さいと本が読めなくなるのかと。」
鳥「まじで?でもそのINTを上げようと思ったら本読まなきゃじゃないの?」
陽「あれ?もしかして詰んだ?」
白「でも鳥塚くんは読めてるんだよね?じゃあなんで陽昇には読めなくて鳥塚くんは読めてるんだろう?」
ア「それは普通に鳥塚くんのほうがINTが高いからでしょ。」
鳥「学校の成績はともかく、頭の賢さならこいつよりは賢い。というか陽昇は結構ポンコツだし。」
陽「なんてこというんですか」
ア「それに、私たち2人は夜中の闘いでレベルが上がってるからね〜。」
鳥「え?何それ。初耳なんだけど。……………うわぁ、ほんとに上がってる。倒さなくても経験値って貰えるんだな。…なんかステータスの上昇の仕方がおかしい気がするんだけど。」
ア「ステータス上昇に関しては、闘ったことそれ自体が要因だと思うよ。ほら、行動によってステータスが増減するから。」
鳥「ってことはだんだんこの数字は下がっていくのか。なんかもったいないな。………そうだ、ずっと気になってたんだけどこのSNSって何?さすがにソーシャルでネットワークなサービスのことではないよな?」
陽「私も分かんないですけど、なんとなく“センシ”なんじゃないかなぁ、って。アルファベットに合う言葉がこれしか思いつかないですし、それにこの世界“LUK”がないので、代わりとなる“感覚”みたいなパラメーターだと思う。」
鳥「どうした、熱でもある?」
陽「まあ、今日はぐっすり寝たからね」
鳥「それは毎日寝ろ」
白「で?情報交換するんじゃないの?」
鳥「あー、俺が調べたことは………………………って感じだ。」
ア「結構いろいろ調べたんだね〜」
白「特に気になるのはやっぱり《伝説の七》のことかな?」
ア「《環光》だっけ?なんか何回でも闘えそうな感じだよね〜」
鳥「まあ闘えるだろうな。魔王もなんか復活するっぽいし、そういうもんなんだろ。」
ア「私が調べたことはお金とか経済のことばっかりだけど、聞く?」
鳥「いや、いらない。っていうか、異世界に来てまでお前はお金のことかよ。」
ア「いいでしょ、どうせ私以外調べないだろうし。じゃあ貨幣価値のことだけ共有しておくと、この世界には金貨と銀貨があって金貨の価値が銀貨の1万倍。でも銀貨が安いってことはなくって、宿屋一泊食事風呂付きで銀貨2枚。金貨に至っては国家間とか貴族間でしか扱われないって。」
鳥「それは、なんか歪んでんな。」
白「日用品の購入とかは物々交換になるのかな?」
ア「それなんだけど、そう、物を買うときはだいたい物々交換になるんだけど、物の価値っていうのが日本と全然違うんだよね。」
陽「需要と供給が、みたいな話?」
ア「そうそう、具体的にはお米1kgと鋼1kgがこの世界だとおんなじ値段だったりするんだよ。」
鳥「それは……どうなん?日本でも同じくらいの値段じゃないの?」
ア「んなわけないでしょ!」
陽「お米1kgって、炊いたご飯ですか?」
ア「炊いたご飯な訳がないでしょ!!」
白「い、言いたいことは分かった。要するに私たちには買い物は任せられないってことだよね?私もそう思う。」
鳥「陽昇はなんも調べてないとして、白南風は?」
白「私は生き物とか魔物のことだけど、数が多いしこの辺りで見かけない魔物の情報のほうが多いから、今言わなくていいかな。探索とか行ったときに都度共有するね。」
鳥「おっけー、俺はあんまり外出ないけど助かる。」
ア「私も街の外にはあんまり出ないかなー、と思うけど助かる。」
白「待って、鳥塚くんはともかくアリスも街で待機なの?」
陽「そうだ、せっかく同じパーティーなんだからアビリティ教えてよ。隠し事は良くないよ。」
ア「ね〜、隠し事は良くないってさ。」
鳥「俺はそうは思わないけどな。ただ、うーん。今なら言ってもいいかな。…と思ったけど、クラスメイトたち帰ってきたな。続きは深夜、今夜もまた食堂集合でいいか?」
白「今夜もって、ああ、それであんなところで2人で倒れてたんだ。」
ア「おっけ〜、パーティーの件は私に任せといて。クラスのみんなを説得してみせるから。」




